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エピソード8
7話
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チャールズ達は必死の思いで暗殺組織クリードAKの辿り着いた、目が覚めると、チャールズとその仲間たちは拘束されていた
「あれ?ここは?何で俺達はなんで拘束されてんの?」
「みんな無事か!」
「なんだ!?ここは?」
暗い陰湿の部屋でチャールズと仲間達は縛られている、そして、怪しい男が近寄ってくる
「君たちは一体、何者なんだね?」
「俺たちはただ、暗殺者になりたくてここに来たんだ」
「なるほど、それは良かった、ちょうど我々も人手不足でね、優秀なアサシンに育ってくれれば人種や民族、身分なんか関係ない」
チャールズは「優秀なアサシンに育ってくれれば人種や民族、身分なんか関係ない」この言葉に何故か救われた、強くなることに身分は関係ない、その事が凄く嬉しかった、チャールズ達は決心した、一流のアサシンになって強くなって金持ちになり、悪を挫き救われない弱者を救う事を、だがチャールズ達は地獄を見る事になる
「そりゃぁぁ!!!」
「踏み込みが遅いぃ!!!」
チャールズ達は地獄のような訓練を施される、耐えられない者は命を落とした
「では鉄骨ワニ歩きをやってもらう!いいか!あの泥には無数のワニが潜んでおる、お前等は鉄骨の上で避けながら襲い掛かるワニを躱すのだ!」
幼い頃のゼオもジェダも軽々と襲い掛かるワニを躱す、チャールズも必死でワニの攻撃を躱す、噛まれたら最後、食い殺される、チャールズの仲間が足を滑らせ泥に落ちる、ワニの大群が群がってくる
「チャールズ!」
「おい!」
チャールズが手を貸す、だがワニが脱落した仲間の手を噛みちぎる、助ける事が出来ない、そして首をワニに引き千切られ
「チャ...ルズ...」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
チャールズが絶叫する
「クソクソクソ!クソガァ!!!」
チャールズは無我夢中で鉄骨を走り抜ける
「イヤダァァァァ!!!」
「死にたくなぁぁぁぁぁいぃぃぃぃ!!!」
脱落者の子供は次々とワニに食べられる、阿鼻叫喚の中、子供達は鉄骨の上を走り抜ける
「よぉぉぉしぃぃ!そのまま死の恐怖を乗り越えろ!死を克服した選ばれし者のみ、生殺与奪の権利を握る事が出来る!」
ワニが子供の顔を齧り付いている、目を覆いたくなるよう惨劇が広がっている、、ジェダもゼオもこの残酷な訓練を乗り越えたから尋常ならざる力を持っているのだ、1000人ぐらいいた子供たちは30人ぐらいまで減った、残りはワニに食べられたか、運良く逃げたか分からない
「しかしまあ、よくもまぁこんな子供達を集めたもんだ、流石、世界を支配する御前様だ、悪く思うなガキ共、私は暗殺者の教官をする事で御前から支援を頂いてる、お前等は御前の特権を守る盾でしかないのだから」
30人ぐらいの子供達は恐怖を乗り越えた
「ふん、余裕だっつうの」
ジェダが能面な顔で言う、だが心拍数は異常になっている
「ふうぅ、危うく死ぬところだったぜ」
シノブもリーもなんとか生きている、そして、なんとかチャールズも生き延びた、そして、選ばれた子供達は更なる地獄の訓練を施された、逆流する川を泳いだり、崖を登ったり、自給自足の日々が続いた、そして、大きく成長した、チャールズは初の暗殺任務を依頼された、それは自分の故郷、あの豪華な館で自分を見下し罵った支配人だった、チャールズは二つ返事で承諾した
「まさか復讐する時がやってくるとはな、あいつは殺されて当然だ」
豪華な館の支配人は一度、暗殺者から逃れている、失敗し捕まれば、ギロチンの刑に処される、チャールズは早速現地に向かった、あの時の恨みを晴らす、ただそれだけ
「久しぶりに来たな、俺の故郷、俺があの格差を消してやる」
チャールズは何年ぶりに豪華な館に侵入した、あの時のトラウマが蘇る、チャールズは怒りに身を任せ、メイドや従者を皆殺しにした
「何事だ!?」
「侵入者だ!」
「何!?」
チャクラムを手に次々と殺めながら進行す、思い切り執務室のドアを蹴り破る
「よお!久しぶりだな!」
「誰だ?!貴様ぁ!」
「おいクズ、忘れたとは言わせんよ」
「まさか?!あの時の盗人のガキ!そうか!復讐だな!おい!護衛!アイツを殺せ!」
そう言って戦闘慣れしてそうな奴が現れた
「旦那、コイツを殺せばいいなんだな?」
「ああ、コイツは俺たちの平和を脅かす外道だ、コイツを殺せば好きな女や金をあげよう」
「よっしゃぁ!下半身に力が湧くぜぇぇぇぇ!!!」
護衛は勢いに任せて蹴りにかかる
「お前は哀れな雇われ兵か、愚かな」
護衛の蹴りを鮮やかにいなすチャールズ
「うぉぉぉ!!!しねぇ!!」
「ふん!はぁ!」
チャールズが護衛の攻撃の間にチャクラムの鋭利な刃で腕や身体を刻みこむ
(こいつ!?俺の攻撃に合わせて的確にカウンターをしてやがる!」
チャクラムの一閃が護衛の左指で親指以外の4本を切り裂く
「何?バカな!?」
血飛沫がして指が舞う、そのままチャクラムの素早い閃光の斬撃の嵐が護衛を切り裂く、護衛は何も抵抗出来ないままチャールズに惨敗した、そしてトドメの一閃が首を切る、頭部は地面に転がり血が床を染める
「ヒエっ!」
「さあ、メインディッシュの時だ」
チャールズはゆっくり暗殺の対象者に近づく
「や!やめろ!私には家族がいる!」
「だが、お前の家族が流す涙だより、理不尽に搾取され死んだ人の涙の方が多い、死ね!」
ナイフで腹を刺し絶命させる、素早くその場から去った、外を出ると大衆達が豪華な館に押し寄せる、どうやら、支配人が殺された事が世間にバレたらしい、民衆はありとある物を豪華な館から物色する
「これでいい、強欲な人間はこうなる顛末が相応しい」
チャールズはニヤニヤが止まらない、そして組織に戻るのであった、悪い人間を殺し、弱者を助ける、正義の仕置人として誇りを感じていた
「次の暗殺の依頼はなんですか?」
「次は遠い国、ボースタリア王国だ、それでも行くか?」
「ボースタリア王国?独裁で有名な国家ですね、そこの独裁者を殺せばいいんですね」
「そうだ、この国の貴族や王は奴隷達を購入し、国民を搾取している、行ってくれるか?」
「はい!」
チャールズはボースタリア王国に赴く、そこには食べ物や物資を乞う人達がいる、チャールズはかつての自分達の境遇を思い出した、貧すれば鈍する、そんな事はあってならない、もし、あの時、暗殺者に出会っていなかった今の自分はいない、チャールズはボースタリア王国の貴族や独裁者を誰よりも殺したい思った
「よーし!今日も異常なしっと!」
「異常ありだ!真面目に働け!」
「うげっ!」
気が緩んでた見張り兵の首を一瞬でへし折った、さすが国家権力相手に1人で戦うのは骨が折れた
「ここを絶対に通すな!」
「うおぉぉぉぉ!!!」
「あの人は俺達の希望、うがぁ」
「通すな!ふげっ!」
幾人の護衛やモンスターを薙ぎ倒し、執務室に辿り着くチャールズ、ドアをぶち破る
「はぁはぁ、やめてくれ!うちには」
「追い詰められた者のセリフは聞き飽きた、死ね」
「ぐはっ!」
思い切り腹部をナイフで刺す
そして、執務室を去る、案の定革命が起きていた、現政権と反政権が入れ替わり、革命は成就されたのだ
「次は俺達が現政権だ、今度は俺達が搾取する時だ」
チャールズはその時、自分に恵みを乞う者が醜い顔で権力者を罵っていた、その時、単純な善悪の思想は捨てた、この世に善人にはいない、そして悪人もいないと、人間は己の欲を正当化させたい獣なんだと、だから、誰よりも力と金に固執するようになった
チャールズは義や絆など、胡散臭い事は信用しない、そして昔から義や誇りを感じてるゼオが気に食わなかった
「あれ?ここは?何で俺達はなんで拘束されてんの?」
「みんな無事か!」
「なんだ!?ここは?」
暗い陰湿の部屋でチャールズと仲間達は縛られている、そして、怪しい男が近寄ってくる
「君たちは一体、何者なんだね?」
「俺たちはただ、暗殺者になりたくてここに来たんだ」
「なるほど、それは良かった、ちょうど我々も人手不足でね、優秀なアサシンに育ってくれれば人種や民族、身分なんか関係ない」
チャールズは「優秀なアサシンに育ってくれれば人種や民族、身分なんか関係ない」この言葉に何故か救われた、強くなることに身分は関係ない、その事が凄く嬉しかった、チャールズ達は決心した、一流のアサシンになって強くなって金持ちになり、悪を挫き救われない弱者を救う事を、だがチャールズ達は地獄を見る事になる
「そりゃぁぁ!!!」
「踏み込みが遅いぃ!!!」
チャールズ達は地獄のような訓練を施される、耐えられない者は命を落とした
「では鉄骨ワニ歩きをやってもらう!いいか!あの泥には無数のワニが潜んでおる、お前等は鉄骨の上で避けながら襲い掛かるワニを躱すのだ!」
幼い頃のゼオもジェダも軽々と襲い掛かるワニを躱す、チャールズも必死でワニの攻撃を躱す、噛まれたら最後、食い殺される、チャールズの仲間が足を滑らせ泥に落ちる、ワニの大群が群がってくる
「チャールズ!」
「おい!」
チャールズが手を貸す、だがワニが脱落した仲間の手を噛みちぎる、助ける事が出来ない、そして首をワニに引き千切られ
「チャ...ルズ...」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
チャールズが絶叫する
「クソクソクソ!クソガァ!!!」
チャールズは無我夢中で鉄骨を走り抜ける
「イヤダァァァァ!!!」
「死にたくなぁぁぁぁぁいぃぃぃぃ!!!」
脱落者の子供は次々とワニに食べられる、阿鼻叫喚の中、子供達は鉄骨の上を走り抜ける
「よぉぉぉしぃぃ!そのまま死の恐怖を乗り越えろ!死を克服した選ばれし者のみ、生殺与奪の権利を握る事が出来る!」
ワニが子供の顔を齧り付いている、目を覆いたくなるよう惨劇が広がっている、、ジェダもゼオもこの残酷な訓練を乗り越えたから尋常ならざる力を持っているのだ、1000人ぐらいいた子供たちは30人ぐらいまで減った、残りはワニに食べられたか、運良く逃げたか分からない
「しかしまあ、よくもまぁこんな子供達を集めたもんだ、流石、世界を支配する御前様だ、悪く思うなガキ共、私は暗殺者の教官をする事で御前から支援を頂いてる、お前等は御前の特権を守る盾でしかないのだから」
30人ぐらいの子供達は恐怖を乗り越えた
「ふん、余裕だっつうの」
ジェダが能面な顔で言う、だが心拍数は異常になっている
「ふうぅ、危うく死ぬところだったぜ」
シノブもリーもなんとか生きている、そして、なんとかチャールズも生き延びた、そして、選ばれた子供達は更なる地獄の訓練を施された、逆流する川を泳いだり、崖を登ったり、自給自足の日々が続いた、そして、大きく成長した、チャールズは初の暗殺任務を依頼された、それは自分の故郷、あの豪華な館で自分を見下し罵った支配人だった、チャールズは二つ返事で承諾した
「まさか復讐する時がやってくるとはな、あいつは殺されて当然だ」
豪華な館の支配人は一度、暗殺者から逃れている、失敗し捕まれば、ギロチンの刑に処される、チャールズは早速現地に向かった、あの時の恨みを晴らす、ただそれだけ
「久しぶりに来たな、俺の故郷、俺があの格差を消してやる」
チャールズは何年ぶりに豪華な館に侵入した、あの時のトラウマが蘇る、チャールズは怒りに身を任せ、メイドや従者を皆殺しにした
「何事だ!?」
「侵入者だ!」
「何!?」
チャクラムを手に次々と殺めながら進行す、思い切り執務室のドアを蹴り破る
「よお!久しぶりだな!」
「誰だ?!貴様ぁ!」
「おいクズ、忘れたとは言わせんよ」
「まさか?!あの時の盗人のガキ!そうか!復讐だな!おい!護衛!アイツを殺せ!」
そう言って戦闘慣れしてそうな奴が現れた
「旦那、コイツを殺せばいいなんだな?」
「ああ、コイツは俺たちの平和を脅かす外道だ、コイツを殺せば好きな女や金をあげよう」
「よっしゃぁ!下半身に力が湧くぜぇぇぇぇ!!!」
護衛は勢いに任せて蹴りにかかる
「お前は哀れな雇われ兵か、愚かな」
護衛の蹴りを鮮やかにいなすチャールズ
「うぉぉぉ!!!しねぇ!!」
「ふん!はぁ!」
チャールズが護衛の攻撃の間にチャクラムの鋭利な刃で腕や身体を刻みこむ
(こいつ!?俺の攻撃に合わせて的確にカウンターをしてやがる!」
チャクラムの一閃が護衛の左指で親指以外の4本を切り裂く
「何?バカな!?」
血飛沫がして指が舞う、そのままチャクラムの素早い閃光の斬撃の嵐が護衛を切り裂く、護衛は何も抵抗出来ないままチャールズに惨敗した、そしてトドメの一閃が首を切る、頭部は地面に転がり血が床を染める
「ヒエっ!」
「さあ、メインディッシュの時だ」
チャールズはゆっくり暗殺の対象者に近づく
「や!やめろ!私には家族がいる!」
「だが、お前の家族が流す涙だより、理不尽に搾取され死んだ人の涙の方が多い、死ね!」
ナイフで腹を刺し絶命させる、素早くその場から去った、外を出ると大衆達が豪華な館に押し寄せる、どうやら、支配人が殺された事が世間にバレたらしい、民衆はありとある物を豪華な館から物色する
「これでいい、強欲な人間はこうなる顛末が相応しい」
チャールズはニヤニヤが止まらない、そして組織に戻るのであった、悪い人間を殺し、弱者を助ける、正義の仕置人として誇りを感じていた
「次の暗殺の依頼はなんですか?」
「次は遠い国、ボースタリア王国だ、それでも行くか?」
「ボースタリア王国?独裁で有名な国家ですね、そこの独裁者を殺せばいいんですね」
「そうだ、この国の貴族や王は奴隷達を購入し、国民を搾取している、行ってくれるか?」
「はい!」
チャールズはボースタリア王国に赴く、そこには食べ物や物資を乞う人達がいる、チャールズはかつての自分達の境遇を思い出した、貧すれば鈍する、そんな事はあってならない、もし、あの時、暗殺者に出会っていなかった今の自分はいない、チャールズはボースタリア王国の貴族や独裁者を誰よりも殺したい思った
「よーし!今日も異常なしっと!」
「異常ありだ!真面目に働け!」
「うげっ!」
気が緩んでた見張り兵の首を一瞬でへし折った、さすが国家権力相手に1人で戦うのは骨が折れた
「ここを絶対に通すな!」
「うおぉぉぉぉ!!!」
「あの人は俺達の希望、うがぁ」
「通すな!ふげっ!」
幾人の護衛やモンスターを薙ぎ倒し、執務室に辿り着くチャールズ、ドアをぶち破る
「はぁはぁ、やめてくれ!うちには」
「追い詰められた者のセリフは聞き飽きた、死ね」
「ぐはっ!」
思い切り腹部をナイフで刺す
そして、執務室を去る、案の定革命が起きていた、現政権と反政権が入れ替わり、革命は成就されたのだ
「次は俺達が現政権だ、今度は俺達が搾取する時だ」
チャールズはその時、自分に恵みを乞う者が醜い顔で権力者を罵っていた、その時、単純な善悪の思想は捨てた、この世に善人にはいない、そして悪人もいないと、人間は己の欲を正当化させたい獣なんだと、だから、誰よりも力と金に固執するようになった
チャールズは義や絆など、胡散臭い事は信用しない、そして昔から義や誇りを感じてるゼオが気に食わなかった
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◇なので感想欄閉じます(笑)
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