凪の始まり

Shigeru_Kimoto

文字の大きさ
上 下
291 / 390
3月 卒業

11 奪われた日常11

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

君はプロトタイプ

真鳥カノ
ライト文芸
西暦21XX年。 大地も海も空も、命すらも作り物の世界。 天宮ヒトミは、『天宮 愛』のクローンとして生まれ育った。 生涯を愛に尽くすために存在すると思っていたけれど、それはかなわなくなってしまった。 自分が『ヒトミ』なのか『愛』なのか、迷う曖昧な心を持て余す中、一人の少年と出会う。 以前、『愛』が想いを寄せていた少年『深海尚也』だ。 そう思っていたけれど、少し様子が違う。 彼もまた、尚也のクローンだったのだ。 オリジナルを失ったクローンの二人が目指すものは、オリジナルの完全複製か、それとも……? 目指すものすら曖昧な未完成のクローンたちの生きる道とは……。 ※こちらの作品はエブリスタ様、Solispia様にも掲載しております。

望まれない結婚〜相手は前妻を忘れられない初恋の人でした

結城芙由奈 
恋愛
【忘れるな、憎い君と結婚するのは亡き妻の遺言だということを】 男爵家令嬢、ジェニファーは薄幸な少女だった。両親を早くに亡くし、意地悪な叔母と叔父に育てられた彼女には忘れられない初恋があった。それは少女時代、病弱な従姉妹の話し相手として滞在した避暑地で偶然出会った少年。年が近かった2人は頻繁に会っては楽しい日々を過ごしているうちに、ジェニファーは少年に好意を抱くようになっていった。 少年に恋したジェニファーは今の生活が長く続くことを祈った。 けれど従姉妹の体調が悪化し、遠くの病院に入院することになり、ジェニファーの役目は終わった。 少年に別れを告げる事もできずに、元の生活に戻ることになってしまったのだ。 それから十数年の時が流れ、音信不通になっていた従姉妹が自分の初恋の男性と結婚したことを知る。その事実にショックを受けたものの、ジェニファーは2人の結婚を心から祝うことにした。 その2年後、従姉妹は病で亡くなってしまう。それから1年の歳月が流れ、突然彼から求婚状が届けられた。ずっと彼のことが忘れられなかったジェニファーは、喜んで後妻に入ることにしたのだが……。 そこには残酷な現実が待っていた―― *他サイトでも投稿中

稲穂ゆれる空の向こうに

塵あくた
ライト文芸
転校してきたばかりの少年蒼音(あおと)は、孤独をもて余し過ごしていた。 ある日、偶然にも自分に取り憑く守護霊を召喚してしまう。 その幽霊とも思しき、不思議な童女 茜音(あかね)と出会い、孤独な蒼音は、新しい生活をスタートする。 大人には視えない謎めいた童女と、ひょんなことから一緒に過ごすことになったが、彼女はどこから来た誰なのか? やがて…仲良くなったクラス仲間と共に、蒼音と茜音は想い出に残るひと夏を過ごす。 そして夏の終わり・・・この世に存在する意味を見つけるために行動する。 2人を結ぶ強い絆と、胸が締め付けられる切ない秘密・・・ 子供達にとって、かけがいのない、短くて長い夏。彼らは・・・茜音の過去の真実を求め、一歩を踏み出そうとしていた。

ドラキュラ伯の水葬

つなかん
ライト文芸
かつては栄華を誇っていたルーマニアの貴族の娘、ナタリアとマリアは美しい双子だった。 外見はそっくりだが性格はまるで違った。ナタリアは精神不安定で亡くなった母親に似ており、明るいマリアを嫌悪しつつもその存在に救われていた。吸血症を患っているナタリアは『ドラキュラ伯』とあだ名をつけられ、いつもコンプレックスに苛まれていた。 王政が廃止され屋敷を追い出された双子は兄と共に危険を伴う政府の“仕事”を請け負うこととなる。しかし、二人の異常な関係に気づいた兄はナタリアを“密告”する。 「西ドイツに亡命すれば自由な世界が広がっている」マリアの言葉を信じ、ナタリアは船に乗る。

イマワノキワ -その時に私を呼んでー

たまひめ
ライト文芸
足の悪いばあちゃんと、ひっそりとした生活を送る 希和(きわ)は、卑弥呼から繋がる不思議な力を持っていた。 自然や動物に愛され、かわいい猫ちゃんが希和を守る。 世の中の理不尽な事件に、愛情を持って立ち向かっていく。 恋あり、闘いあり、、、、、乞うご期待!! 初めての投稿です。 皆さんの『お気に入り』登録に、天にも昇るように嬉しいです。 近々、お礼の気持ちとして、挿し絵をアップ出来れば  いいなぁと思っています。 表現、誤字、脱字 等、間違いだらけですが、 どうぞ、よろしくお願いいたします。

この世界は愛に溢れている

雪月風花
ライト文芸
魂の旅は続く……。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ぼく、パンダ

山城木緑
ライト文芸
経営難に陥った堂ヶ芝動物園。堂ヶ芝動物園は起死回生の一手として保護された子パンダを買い受ける決断をする。子パンダを担当する早坂は異変を感じていた。この子パンダは悲しみに暮れている。早坂は子パンダを中国に返してあげようと決断する。

処理中です...