お兄ちゃんはボクに恋をしている

ボクとお兄ちゃんの話

ー番外編ー ハル・・・中学生 アキ・・・大学生

今日は学校がはやく終わったから、久しぶりにハルとゲームでもするか、、、
階段を上がり、ハルの部屋の前に立つ。

「ハル、いるのか？」
そういって部屋の扉を開くと、部屋は薄暗く、カーテンも閉まっていてよく見えない。

手探りでスイッチを押し電気をつけると、、、

「え、、、？」

目を疑った。壁一面にオレの隠し撮りをしたであろう写真が貼られていたのだ。

風呂場、学校、帰宅時、部屋、、、

、、、、、一旦閉めよう。

でもあの写真をハルが？、、、いや、そんなはずはない。

そんなことを考えていると、

「お兄ちゃん、、、何、してるの？」

オレは肩をビクつかせた。

「いや？べ、別に何も見てないよ。」

「、、、、、部屋、入りなよ。」

オレは言われるがまま部屋に入ろうとする、、、

が、その瞬間、勢いよく押し倒される。

「っっ」

目を開けると、ハルがオレに馬乗りになっていた。

「ふふっ、お兄ちゃんはイケナイ子だね。自分に気があるやつの部屋に易々と入ろうとするなんて、、、」

「ハ、、、ル？」

「ハァ、、、ボク、もう我慢できないよ、、、慰めてくれるよね？オニーチャン♡」

そういってハルはオレの下半身に手を伸ばす。

「あ、、、んん、やめっ」

なんっ、、、で？なんでオレ、感じてっ、、、

「止めちゃって本当にいいの？こんなに甘い声出してるのに、、、」「それに、、、」

「ココ、すっごく辛そうだよ？」




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