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本編
桃井夏樹の日常と出会い
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俺の名前は桃井夏樹、高校一年生だ。
俺はいたって”普通”の男子高校生、ある一点を除いて、、、な?
ー学校ー
俺は教室の扉を開ける。
来るのが早かったからか、教室にはまだ誰も来ていないようだった。
「、、、、、ツミッターでもするか。」
そういって俺はスマホをポケットから取り出した。
見てみると、早速ツミッター友達の佐久ちゃんからおはようリプが届いていた。
『ももちゃん!おはよー 今日も学校がんばろーね♪』
か、かわいい、、、
そう、俺のアカウント名は”ももちゃん”、、、
つまり、俺はネカマだ。最初はゲームなどで貢がせるためにやっていたことだが、こうして女の子と気軽に喋れることから、ツミッターでも女の子の名前を使っているのだ。
佐久ちゃんとは、毎日こうしてリプを送りあうほど仲がいい。
『おはよー佐久ちゃん!がんばろー٩(ˊᗜˋ*)و』
よし、送信っと。
、、、って、あれ?もう一つ通知がきてる。なんだろ?
『フォロー失礼、君リュウクエやってるの?俺もやってるんだ。よかったら話さない?』
ふーん、、、この人リュウクエやってんのか。まぁとりまフォローしとくか、、、
『フォローありがとうございます(≧ω≦)今は学校なので、夜に話しましょー♪』
このときの俺は思ってもいなかっただろう。この俺が、
こいつを、男を好きになるなんて、、、
俺はいたって”普通”の男子高校生、ある一点を除いて、、、な?
ー学校ー
俺は教室の扉を開ける。
来るのが早かったからか、教室にはまだ誰も来ていないようだった。
「、、、、、ツミッターでもするか。」
そういって俺はスマホをポケットから取り出した。
見てみると、早速ツミッター友達の佐久ちゃんからおはようリプが届いていた。
『ももちゃん!おはよー 今日も学校がんばろーね♪』
か、かわいい、、、
そう、俺のアカウント名は”ももちゃん”、、、
つまり、俺はネカマだ。最初はゲームなどで貢がせるためにやっていたことだが、こうして女の子と気軽に喋れることから、ツミッターでも女の子の名前を使っているのだ。
佐久ちゃんとは、毎日こうしてリプを送りあうほど仲がいい。
『おはよー佐久ちゃん!がんばろー٩(ˊᗜˋ*)و』
よし、送信っと。
、、、って、あれ?もう一つ通知がきてる。なんだろ?
『フォロー失礼、君リュウクエやってるの?俺もやってるんだ。よかったら話さない?』
ふーん、、、この人リュウクエやってんのか。まぁとりまフォローしとくか、、、
『フォローありがとうございます(≧ω≦)今は学校なので、夜に話しましょー♪』
このときの俺は思ってもいなかっただろう。この俺が、
こいつを、男を好きになるなんて、、、
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