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グルメグランプリ
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第10回グルメグランプリ?
「俺が参加するわけ?」
「例の魚屋店舗の件、これでバッチリ!」
店主が強く勧めるのは、キキン国が主催する毎年恒例の食の大会『グルメグランプリ』。
ジャンルは問わず、未知の美味しい料理を出品して競うというもの。
優勝者には800万ギル(日本円換算で800万円)とタペストリーが貰える。
グルメグランプリの優勝は名誉あることで、毎年優勝者のお店が大繁盛する。
うまい店認定がされたようなものだそうだよ。
「ヒジカタさんなら絶対に優勝する!
つまりキキンのどこへ店を建てようが、客は探してでもやって来る。心配無用だ」
「心配無用ねえ」
絶対優勝とか、勝手に言ってくれちゃって、やってみないと分かんないだろうに。
それに俺は魚屋であって料理人じゃないんだから。
「で、参加者はどれ位なの?」
「そうだなあ、年々増えているから、100人くらい?」
隣りにいた奥さんが「昨年は400越えてたけど」と言ったら、店主さんが「そうだったか」と照れ笑いしたよ。
当てずっぽう言ってるし。
近隣諸国から腕に自慢のある者が多数参加するらしい。
「いや~、だけど、ヒジカタさんの刺し身なら、間違いないよ。あれは画期的な料理だから」
実際は俺の、じゃないんだよね。
大昔の日本人が始めたものだから。
魚を生で食べる文化に、たまたま生きた経験があるだけ。
と言っても、話せないけど。
「俺が参加するわけ?」
「例の魚屋店舗の件、これでバッチリ!」
店主が強く勧めるのは、キキン国が主催する毎年恒例の食の大会『グルメグランプリ』。
ジャンルは問わず、未知の美味しい料理を出品して競うというもの。
優勝者には800万ギル(日本円換算で800万円)とタペストリーが貰える。
グルメグランプリの優勝は名誉あることで、毎年優勝者のお店が大繁盛する。
うまい店認定がされたようなものだそうだよ。
「ヒジカタさんなら絶対に優勝する!
つまりキキンのどこへ店を建てようが、客は探してでもやって来る。心配無用だ」
「心配無用ねえ」
絶対優勝とか、勝手に言ってくれちゃって、やってみないと分かんないだろうに。
それに俺は魚屋であって料理人じゃないんだから。
「で、参加者はどれ位なの?」
「そうだなあ、年々増えているから、100人くらい?」
隣りにいた奥さんが「昨年は400越えてたけど」と言ったら、店主さんが「そうだったか」と照れ笑いしたよ。
当てずっぽう言ってるし。
近隣諸国から腕に自慢のある者が多数参加するらしい。
「いや~、だけど、ヒジカタさんの刺し身なら、間違いないよ。あれは画期的な料理だから」
実際は俺の、じゃないんだよね。
大昔の日本人が始めたものだから。
魚を生で食べる文化に、たまたま生きた経験があるだけ。
と言っても、話せないけど。
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