金盞花が散って
僕には二人の兄がいた。
一番上の兄は、飢えている僕らのために色んなものを盗む。弱い者いじめが嫌いで、僕らのために戦うヒーローな兄が僕は大好きだった。
二番目の兄は、マフィアの愛人をしている。家に帰ってこず、何をしているのかわからない。僕らから搾取する側の味方をする兄が僕は大嫌いだった。
11歳の僕は、力もなくただ守られているだけの無力な存在。そんな僕が僕は……。
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小説家になろうでも掲載してます。
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お兄ちゃん……(;_;)
ーーー
面白かったです!
作者様ありがとう御座います!
……お兄ちゃん…ウィンター
その国は教団は、その後、
ーー
リアルでも有る事なんだよな…
感想ありがとうございます。
実はこれは何れ書こうと思っている長編に出てくるキャラクターの過去となっています。
いつ投稿するかはわかりませんが、出た時見てくださったら嬉しいです。
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