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第三章 魔法学園
噂話を立てられました
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翌日、私がクラスに入るとざわめきがピタッと止まりなんだか居心地が悪い静けさが漂った。
え?何、何?私なんかしたっけ?
チラチラと向けられる視線は面白がっているようなものから呆れているようなもの。首をかしげている人もたくさんいる。
戸惑いながら席につくと他のクラスメイトと話していたセーラが戸惑った顔でやってきた。
「おはようマリー。あなたなんだか変な噂をたてられてるの。」
「変な噂?」
そっとクラスを見回すとハフスさんと数人の令嬢がこちらを見て嫌な笑みを浮かべてクスクス笑っている。
セーラは元気付けるように腕にそっと手を添えてくれながら小声で話してくれた。
「ハフスさんが皆んなに面白おかしく触れ回っているの。
貴女が婚約者がいる身でありながらリーク殿下に恋い焦がれているって…
ハフスさんが昨日見たんですって貴女が殿下に駆け寄ってお茶に誘っている所を。そしてエシャルロット公爵令嬢に見つかって危うく騒動になりそうだったと。」
わぁ、一体どこから見てたんだろう…そして激しく勘違いしている。
「リノア様に腕を引かれていくリーク様もマリーベル様に切なげな笑みを向けていらして…」
ひときわ大きな声でハフスさんが語るのをクラスの皆んなが聞いているようだ。
もう、いいかげんにしてほしい。
「おはようございます。ハフスさん。」
立ち上がり彼女の正面に立つとハフスさんはニヤニヤしながら挨拶を返してくる。
まわりの令嬢はサッと後ずさり、クラス中の耳がこちらに向いている。
「楽しそうな話をしているんですね。私にも詳しく聞かせてくださいますか?」
「まぁ、私よりマリーベル様の方がよほどお詳しいのでは?」
「聞かせてくださらないと判断しかねますので。」
お祖母様をイメージして強気に言ったつもりだったけどハフスさんはニコニコしている。
クラスの扉の開閉音が聞こえた気がするけど今は誰か来たのか見ている場合じゃない。
「私、昨日見てしまったんです。マリーベル様がリーク様に駆け寄るのを。ちょうど同じ方向に向かっていたのでお二人が何か話していらっしゃるお声が聞こえるなっと思った時にリノア様が飛び出していらして、
リーク様は貴女とお茶を飲む時間などとりません。とすごい剣幕だったではありませんか。去り際にリーク様と切なげに視線を交わし、手を振り合い。お二人を見送ったマリーベル様は涙を滲ませながらその場を去っていかれましたよね?」
わぁ、なんか色々脚色されてるけど完全否定できないのがまた面倒くさい。
「ハフスさん。貴女がご覧になったのは学園の渡り廊下でのことですよね?」
「ええ、そうですわ。」
「貴女は最初から見ていたわけではないのですね?」
「ええ。ですが何を話していらっしゃるかは遠目にもよく分かりましたわ。マリーベル様ったらリーク様に見惚れていらっしゃいましたもの。フフフフ…」
「ハフスさん、この学園内がいくら身分を問わないと言っても自国の王子殿下の嘘の噂を流せば咎められても仕方ないと思いますよ。」
「嘘なんか…」
「私はリーク殿下が落とされたハンカチを拾って差し上げただけです。
殿下はお礼にお茶をご馳走してくださるとおっしゃいましたが、ちょうどリノア様が殿下を呼びにいらしたのでその話は無しになっただけです。」
「無しにしたつもりはないぞ。」
大声だったわけでもないのにその声はざわめくクラス全員に聞こえたようだ。
振り返るとクラスの入り口からリークとリノアが入ってきて、後ろからイライザとルルがそっとのぞいている。
「お茶の代わりに今日のランチをおごってやる。みんなで食おうぜ。」
「リーク様!」
ハフスさんが目を輝かせてリークを見つめてるけど、貴女さっきまで彼と私の噂話しに花を咲かせてましたよね?
リークは胡散臭そうにハフスさんを見ている。
「王族の虚偽の噂を流すなんて…謀反を起こそうとしているのではと疑われても仕方ない行為ですよ。お気をつけなさい。」
のんちゃんが無表情でハフスさんに忠告している。
「そんな、虚偽だなんて…」
「だいたい私が飛び出したりすると思われますか?令嬢として恥ずべき行為です。それに、私の婚約者と親友の間を勘ぐるなんて私は怒っているんですよ。」
キリッと話すのんちゃんカッコいい。私もこんな感じで話したつもりだったけどやっぱり迫力が違う。
ハフスさんものんちゃんの迫力に後ずさり気味だ。
「これ以上おかしな噂を言いたてるようならハフス子爵に手紙を書いて注意していただくようお願いします。」
「お、お父様はいつも優しいから私に怒ったりはしませんわ。」
「ならばそれが原因でしょう。時には厳しくするのも親の務めでしょうから。
とにかく、私の親友や彼女の友人たちを困らせるような行為は謹んでください。」
キッパリと言い切ったのんちゃんに私は思わず抱きついてしまった。
「のんちゃん、ありがとう。迷惑かけてごめんね。」
「ちょっ、マリー今はそういうのやめなさい。リークも何か言ったらどうなの?」
「俺の婚約者から離れろ。」
「いや、こっちじゃなくて…まぁ合ってもいるか。こら、マリー離れなさい。」
「ごめんなさい、ついのんちゃんへの愛が抑えきれなくて。」
「もう…マリーったら。リークも、今回のことで何か言うことないの?」
「へ?」
リークはこの期に及んでも頬を染め自分を見つめているハフスさんに目をやった。
「暇人なんだな。」
「え?」
「ちょっリーク?」
「わぁ、たしかに。」
のんちゃんにつつかれてリークは嫌そうに言葉を続けた。
「だってそうだろ?落とした物を友達が拾ってくれたからお礼におごるぜって話してるのを見かけただけでよくもまぁこんなに想像を膨らませられる。よっぽど暇してんだろ。」
プッ
吹き出したのは後ろで大人しくしていたルルだ。彼女からクラス全体にジワジワと笑いが広がっていく。
「なっ、なっ」
ハフスさんは赤い顔で口をパクパクさせたと思うとクラスを飛び出して行ってしまった。
やれやれ、朝から疲れちゃうなーもう。
え?何、何?私なんかしたっけ?
チラチラと向けられる視線は面白がっているようなものから呆れているようなもの。首をかしげている人もたくさんいる。
戸惑いながら席につくと他のクラスメイトと話していたセーラが戸惑った顔でやってきた。
「おはようマリー。あなたなんだか変な噂をたてられてるの。」
「変な噂?」
そっとクラスを見回すとハフスさんと数人の令嬢がこちらを見て嫌な笑みを浮かべてクスクス笑っている。
セーラは元気付けるように腕にそっと手を添えてくれながら小声で話してくれた。
「ハフスさんが皆んなに面白おかしく触れ回っているの。
貴女が婚約者がいる身でありながらリーク殿下に恋い焦がれているって…
ハフスさんが昨日見たんですって貴女が殿下に駆け寄ってお茶に誘っている所を。そしてエシャルロット公爵令嬢に見つかって危うく騒動になりそうだったと。」
わぁ、一体どこから見てたんだろう…そして激しく勘違いしている。
「リノア様に腕を引かれていくリーク様もマリーベル様に切なげな笑みを向けていらして…」
ひときわ大きな声でハフスさんが語るのをクラスの皆んなが聞いているようだ。
もう、いいかげんにしてほしい。
「おはようございます。ハフスさん。」
立ち上がり彼女の正面に立つとハフスさんはニヤニヤしながら挨拶を返してくる。
まわりの令嬢はサッと後ずさり、クラス中の耳がこちらに向いている。
「楽しそうな話をしているんですね。私にも詳しく聞かせてくださいますか?」
「まぁ、私よりマリーベル様の方がよほどお詳しいのでは?」
「聞かせてくださらないと判断しかねますので。」
お祖母様をイメージして強気に言ったつもりだったけどハフスさんはニコニコしている。
クラスの扉の開閉音が聞こえた気がするけど今は誰か来たのか見ている場合じゃない。
「私、昨日見てしまったんです。マリーベル様がリーク様に駆け寄るのを。ちょうど同じ方向に向かっていたのでお二人が何か話していらっしゃるお声が聞こえるなっと思った時にリノア様が飛び出していらして、
リーク様は貴女とお茶を飲む時間などとりません。とすごい剣幕だったではありませんか。去り際にリーク様と切なげに視線を交わし、手を振り合い。お二人を見送ったマリーベル様は涙を滲ませながらその場を去っていかれましたよね?」
わぁ、なんか色々脚色されてるけど完全否定できないのがまた面倒くさい。
「ハフスさん。貴女がご覧になったのは学園の渡り廊下でのことですよね?」
「ええ、そうですわ。」
「貴女は最初から見ていたわけではないのですね?」
「ええ。ですが何を話していらっしゃるかは遠目にもよく分かりましたわ。マリーベル様ったらリーク様に見惚れていらっしゃいましたもの。フフフフ…」
「ハフスさん、この学園内がいくら身分を問わないと言っても自国の王子殿下の嘘の噂を流せば咎められても仕方ないと思いますよ。」
「嘘なんか…」
「私はリーク殿下が落とされたハンカチを拾って差し上げただけです。
殿下はお礼にお茶をご馳走してくださるとおっしゃいましたが、ちょうどリノア様が殿下を呼びにいらしたのでその話は無しになっただけです。」
「無しにしたつもりはないぞ。」
大声だったわけでもないのにその声はざわめくクラス全員に聞こえたようだ。
振り返るとクラスの入り口からリークとリノアが入ってきて、後ろからイライザとルルがそっとのぞいている。
「お茶の代わりに今日のランチをおごってやる。みんなで食おうぜ。」
「リーク様!」
ハフスさんが目を輝かせてリークを見つめてるけど、貴女さっきまで彼と私の噂話しに花を咲かせてましたよね?
リークは胡散臭そうにハフスさんを見ている。
「王族の虚偽の噂を流すなんて…謀反を起こそうとしているのではと疑われても仕方ない行為ですよ。お気をつけなさい。」
のんちゃんが無表情でハフスさんに忠告している。
「そんな、虚偽だなんて…」
「だいたい私が飛び出したりすると思われますか?令嬢として恥ずべき行為です。それに、私の婚約者と親友の間を勘ぐるなんて私は怒っているんですよ。」
キリッと話すのんちゃんカッコいい。私もこんな感じで話したつもりだったけどやっぱり迫力が違う。
ハフスさんものんちゃんの迫力に後ずさり気味だ。
「これ以上おかしな噂を言いたてるようならハフス子爵に手紙を書いて注意していただくようお願いします。」
「お、お父様はいつも優しいから私に怒ったりはしませんわ。」
「ならばそれが原因でしょう。時には厳しくするのも親の務めでしょうから。
とにかく、私の親友や彼女の友人たちを困らせるような行為は謹んでください。」
キッパリと言い切ったのんちゃんに私は思わず抱きついてしまった。
「のんちゃん、ありがとう。迷惑かけてごめんね。」
「ちょっ、マリー今はそういうのやめなさい。リークも何か言ったらどうなの?」
「俺の婚約者から離れろ。」
「いや、こっちじゃなくて…まぁ合ってもいるか。こら、マリー離れなさい。」
「ごめんなさい、ついのんちゃんへの愛が抑えきれなくて。」
「もう…マリーったら。リークも、今回のことで何か言うことないの?」
「へ?」
リークはこの期に及んでも頬を染め自分を見つめているハフスさんに目をやった。
「暇人なんだな。」
「え?」
「ちょっリーク?」
「わぁ、たしかに。」
のんちゃんにつつかれてリークは嫌そうに言葉を続けた。
「だってそうだろ?落とした物を友達が拾ってくれたからお礼におごるぜって話してるのを見かけただけでよくもまぁこんなに想像を膨らませられる。よっぽど暇してんだろ。」
プッ
吹き出したのは後ろで大人しくしていたルルだ。彼女からクラス全体にジワジワと笑いが広がっていく。
「なっ、なっ」
ハフスさんは赤い顔で口をパクパクさせたと思うとクラスを飛び出して行ってしまった。
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