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第二章
※ふ・み・や♡
しおりを挟む俺はバスケ部の子達が教えてくれたテニスコートへと向かった。
やはり...あいつが出たのだ俺の大嫌いな奴が......。
「楓実也~♪俺に会いに来てくれたの?」
うわっ、出たよ...俺の苦手No.1『3年の如月 達哉(きさらぎ たつや)』
テニス部の部長で本物のチャラ男。
俺はただキャラ作りでチャラ男演じてるだけだから、本物のチャラ男と接するの嫌いなんだよね...面倒臭いし。
「違いますよ...駆探しに来たんです」
「えー、また幼馴染君?でもそんなツンデレな楓実也も可愛いねー♡」
俺の片腕に抱き着いてきた。
達哉さんに抱き着かれるとゾワッてするから止めて欲しい...
「手離して下さいよ...」
「やぁだ♡」
「はぁ...テニス部の部長さんがサボって良いんですか?」
「別に大丈夫だよ~もしかして、心配してくれてるの!?」
「はいはい」
この人に真面目に構ったら相手のペースに流されるから要注意だ。
適当に返事返しとけばいいよね。
「もぉ~本当にツンデレなんだから楓実也は♡」
「ひゃっ...や、止めてくださいよ///」
いきなり首撫でるなよ...くすぐったいだろ。
俺そういうのに弱いんだから!
「あは、本当に首弱いよねー可愛い♡」
「からかわないで下さい...」
やばい...ペースに流される!このままじゃあいつの思うつぼだ!!あわ(;˙꒳˙ 三 ˙꒳˙ 三 ˙꒳˙;)あわ
「そういう所可愛いね♡ほら、もっと可愛い声聞かせて楓実也?」
うわぁ、ワイシャツのボタン外された!
達哉さんの手が俺のワイシャツの中に入って来た!?
うわぁぁぁぁああBL漫画の様にチャラ男×モブの強姦プレイになっちゃう!L(゚∀゚L)
「んっ...やだぁ、やめてくださいッ」
「はぁ♡もう...本当にそそるよ楓実也の泣き声///」
うわぁ、やっぱり達哉さん趣味悪い...=͟͟͞͞(꒪⌓꒪;)引。
これだから、チャラ男って苦手なんだよなぁ...会う度にこうやって襲われるんだもん( ´・ω・`)
(でも気持ちいい事してくれるから意外と好き♡)
「んぁっ!ひっ、ぐぅ...なんで?なんでぇ、やめてくれないのぉ?」
生理的に涙が出て来た...うぅ何で俺が受けなんだよぉぉぉおおおお!!!(気持ちいいのが嫌いとは言ってない)
「あははっ♪可愛い♡可愛いね~♡泣いちゃってさぁ...そんなに嫌だったの楓実也?」
「......じゃない」
「え?何??」
「いやじゃない...///」ボソッ
「んもぉ!ツンデレなんだからぁ♡」
「だってきもちいいのやめちゃ...やだもん」
「はぁはぁ♡本当にいいの?このまま続けても...」
え!?処女喪失はヤダよ!
俺は受けにはなりたくないのぉぉおお!!
(↑でも気持ちいいから流されてしまう受け...)
「中にはいれちゃダメ...」
「んんぅ可愛い♡分かったよ...中に入れないから、もっと愛でていい?」
「ゆるす...」
「ありがとう♡」
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作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
新キャラ登場出来ました!!!!!!!!!!!!!!!
嬉しみの極みです。
作者のただただ私利私欲を詰め込んでいます...|•'-'•)و
18要素入れたかったんですぅ!楓実也受け見たかったんですぅ!
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