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第一章
あのね...聞いてくれる?
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楓実也の過去編
俺は小さい頃に父親を亡くし、母さんがずっと俺と姉さんを育て続けてくれた。でもそんなある日母さんが殺された。事件に巻きこまれた...通り魔に刺された......何にも関係の無い母さんが事件に巻き込まれて死んでしまった。残ってる家族は俺と姉さんだけだった。叔父や叔母など親戚の人達は、遠い国で仕事をしているので会った事が無い。でも、姉さんはもう成人して社会人だったし親が残してくれた財産もあるから生活には困ってない。でも、姉さんは頑張りすぎているから俺に何か出来ないかと姉さんに聞くが『お前はしなくていい』の一点張り。俺は根暗で弱い奴だけど少しでも姉さんを手伝える事だってあるはずだと考えていた。
「ねぇ姉さん大丈夫?」
姉さんは今俺に抱き着いている状態だ。姉さんも甘えたいのかな?
「もっと密着しろ楓実也」
姉さんが強く抱き締める。ちょっと痛いな...
「姉さんどうしたの?何かあった??」
俺がそう言うと姉さんは、少し悲しそうな顔をして俺を押し倒す。
「なぁ楓実也...もし俺が女じゃなくなったら悲しむ?」
姉さんが女じゃなくなる?男になるって事?何を言ってるの?
「どういう事姉さん?」
「元々俺って男っぽいだろ?自分の事俺って呼んだり、彼女だっているんだぜ?この身体が嫌いだし...レズビアンって事でずっと悩んでいたんだ...お前だって知ってるだろ?それで俺は胸の摘出手術をしようと思ったんだ...」
確かに姉さんは男っぽいし、自分の恋愛対象が女性だった事に対して色々苦しんでいたりしていた...元々姉さんは男恐怖症なのだ、 ......だから家族以外の男に触れられるだけで吐き気・蕁麻疹・頭痛など大変な思いをしていた。周りからはレズビアンだと馬鹿にされたり引かれたりしてずっと家に引き篭っていた。家に沢山のゲーム機や電子機器があるから姉さんは、沢山のゲームをやり尽くしていたが...そこでBLを知ったらしい2次元の男子キャラは大丈夫らしい。かなりハマっていたな~俺にも勧めてきたな...まぁハマってたけどね俺も。だが最近は、ネットで知り合ったレズ仲間の人に出会いその人と仲良くなりそのまま付き合う事になった。
最初は俺だって驚いたけど...姉さんの真剣な顔や姉さんがずっと悩んでいた事を知っていたから.......俺は姉さんを支えてやらないといけないって考えた。
「姉さんが男になるって事?」
「いや...何と言うか、中性になるって事かな」
「なるほど...」
中性って事は...男でも女でも無いんだよね?
でも胸が無くなったからって姉さんじゃなくなる訳じゃないから...
「姉さんの彼女さんは賛成してるの?」
「あぁ、賛成してくれたよ............その、楓実也はどう思う?こんな姉嫌だと思うだろ?」
姉さんがシュンと凹んでる...俺の事なんて気にしなくていいのに.........やっぱり姉さんは優しいな
「そんな訳ないじゃん!俺の姉さんは世界一格好良くて、綺麗で、弟思いの優しい人だよ...だから、自分の事をそんなに否定しないで?」
俺の上に跨っている姉さんにガバッと抱き着いた。姉さんは目を見開いていたが
「楓実也ッッ!お前は俺の可愛い可愛い弟だぁぁ!!」
姉さんは涙を流しながら俺を抱き締めてくれる。
えへへ///何か照れる...可愛い弟......///
「姉さん!」
俺は思いっきり姉さんと強く呼ぶ。
「何だ?」
そしたら姉さんは、不思議そうに首を傾げる。
「大好きだよ!」
思いっきり姉さんにいつもありがとうという気持ちを伝える為にたった一言の大好きを伝えた。
「うぅ...ふみやぁぁ~お、おれもだいしゅきだぞぉお!」
また姉さんは涙を流す...意外と姉さんって泣き虫なんだよね...ふふ!俺だけが知ってるんだからな(*`ω´*)ドヤッ
「姉さん泣かないで?」
俺は自分のハンカチを出して姉さんの涙を拭う。姉さんは嬉しそうにはにかむ。
何だか平和だなぁー
そして一週間後に手術が行われた。手術後の姉さんは今までよりも笑顔になる事が多くなった。弟としてすげぇ嬉しい!
それから姉さんは彼女と幸せそうに同棲生活を送っているらしい。
俺は1人になったから一人暮らしする事になった。お金も沢山あるし、ゲームも家に沢山あったから私生活に不満はなかった。それから俺はゲームにハマっていた。それから沢山のネ友が出来た。一番仲良くなったのがネ友のカズさんだった。俺よりも4歳年上で高3らしい。よく休日にカフェで待ち合わせしてゲームの話をしてたり
ゲーム関係のイベントがあったら絶対に一緒に俺を連れてってくれた。カズさんと話す事がすげぇ好きだった...一緒に居ると安心して何だかドキドキしたりもした。カズさんは、イケメンだし優しい...完璧な人だった。ずっと一緒に居たかった...だけど今の俺は知らないんだ.........捨てられる事を...
「なぁ楓実也...俺お前の事が好きなんだ............引くかもしれないけどずっと伝えたかったッ!こんな俺キモイだろ?」
イベント帰りの日にカズさんに告白された...俺はすげぇ嬉しかった。初めてずっと一緒に居たいと思える人から好きだと言われた...勿論俺はカズさんに
「え?..........カズさんも俺の事好きなの?」
「もしかして俺たち両想いだったのか?」
「ど、どうしよう...う、嬉しいッ!カズさんに好きって言われて貰えてう、うぅ...うれしいよぉ」
俺は嬉しさの余り泣きじゃくる。カズさんは幸せそうに笑って俺を優しく包み込む様に抱き締めてくれる。
「俺も嬉しいよ楓実也ッッ!」
そして俺達は付き合った。それからはたまにカズさんが俺の家に来てくれたり、俺がカズさんの家に行ったり...楽しかったな...
でもある日俺の家で遊んでた時カズさんから
「え?い、今な何て言った...の?」
俺は驚愕していた。自分の耳が可笑しいのだろう自身に言い聞かせていた。だってカズさんに捨てられる事が1番悲しいから...聞きたくないに決まってるでしょ?
「だからもう楓実也とは別れるって!」
カズさんは思いっきり強くその言葉を放つ。その瞬間俺の心がバリバリバリと音を立てて崩れていくような気がした。
「な、んで...どうし、て?」
上手く喋れないや...あはは.........あれ?涙が出でくる??悲しいのか俺は...
「これはお前の為だから...さよなら楓実也」
カズさんは泣きそうな悲しい顔で俺に抱き着いた後、走り去って行った...
「何だよ...俺の為って.........泣きそうな顔して、だったら置いていかないでよ...うぅ、ふぇ」
1人でその場で泣いた、沢山泣いた...それからは体調が悪くなって学校を休んだりした。心配になって幼馴染の駆が俺の家まで来てくれて看病してくれた。
「楓実也?何があったの?そんなに痩せ細って肌は青白くて目が真っ赤に腫れてるよ??」
心配そうに駆が俺の横に座って俺を抱き締めてくれる。背中をポンポンと優しく叩いてあやしてくれる。
俺は泣きながら駆に全てを話した。駆はカズさんの事を知っていたから「辛かったね」と言ってずっと俺を抱き締めてくれた。
「ズビッ...うぅ、ごめんね駆」
「大丈夫だから、ね?もっと俺を頼ってよ楓実也...絶対にこれからは楓実也を1人にさせないから...」
その件があってから俺はチャラくなった...チャラくなれば皆が俺から離れてくれると思った。こいつはこういう奴だから放って置いても大丈夫だと思えるでしょ?こんな奴に興味なんて持たないでしょ?
だから、俺を見ないで...優しくしないで、放って置いてよ...
でも、俺を捨てないで...置いておかないで...
俺は矛盾してる...放って置いて欲しいのに何故か自分自身は置いておかないで...と離そうとしないんだ
どうすれば俺は誰かを愛する事が出来るの?俺には自信が無いよ...本当にその人を愛せるかな?その人に全て尽くしてあげれるかな?
愛する事って何?あれ?あれれ??あはは...もう分からなくなっちゃったよ
--------------------------------------------------
作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
全然更新出来てなくてすみません!(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
何かいっぱいネタが思い浮かんでしまって...まとめるのに時間が掛かってしまいました...(/∀≦\)てへっ♪♪
ま、まぁ頑張って自分なりのペースで更新していきます!!
俺は小さい頃に父親を亡くし、母さんがずっと俺と姉さんを育て続けてくれた。でもそんなある日母さんが殺された。事件に巻きこまれた...通り魔に刺された......何にも関係の無い母さんが事件に巻き込まれて死んでしまった。残ってる家族は俺と姉さんだけだった。叔父や叔母など親戚の人達は、遠い国で仕事をしているので会った事が無い。でも、姉さんはもう成人して社会人だったし親が残してくれた財産もあるから生活には困ってない。でも、姉さんは頑張りすぎているから俺に何か出来ないかと姉さんに聞くが『お前はしなくていい』の一点張り。俺は根暗で弱い奴だけど少しでも姉さんを手伝える事だってあるはずだと考えていた。
「ねぇ姉さん大丈夫?」
姉さんは今俺に抱き着いている状態だ。姉さんも甘えたいのかな?
「もっと密着しろ楓実也」
姉さんが強く抱き締める。ちょっと痛いな...
「姉さんどうしたの?何かあった??」
俺がそう言うと姉さんは、少し悲しそうな顔をして俺を押し倒す。
「なぁ楓実也...もし俺が女じゃなくなったら悲しむ?」
姉さんが女じゃなくなる?男になるって事?何を言ってるの?
「どういう事姉さん?」
「元々俺って男っぽいだろ?自分の事俺って呼んだり、彼女だっているんだぜ?この身体が嫌いだし...レズビアンって事でずっと悩んでいたんだ...お前だって知ってるだろ?それで俺は胸の摘出手術をしようと思ったんだ...」
確かに姉さんは男っぽいし、自分の恋愛対象が女性だった事に対して色々苦しんでいたりしていた...元々姉さんは男恐怖症なのだ、 ......だから家族以外の男に触れられるだけで吐き気・蕁麻疹・頭痛など大変な思いをしていた。周りからはレズビアンだと馬鹿にされたり引かれたりしてずっと家に引き篭っていた。家に沢山のゲーム機や電子機器があるから姉さんは、沢山のゲームをやり尽くしていたが...そこでBLを知ったらしい2次元の男子キャラは大丈夫らしい。かなりハマっていたな~俺にも勧めてきたな...まぁハマってたけどね俺も。だが最近は、ネットで知り合ったレズ仲間の人に出会いその人と仲良くなりそのまま付き合う事になった。
最初は俺だって驚いたけど...姉さんの真剣な顔や姉さんがずっと悩んでいた事を知っていたから.......俺は姉さんを支えてやらないといけないって考えた。
「姉さんが男になるって事?」
「いや...何と言うか、中性になるって事かな」
「なるほど...」
中性って事は...男でも女でも無いんだよね?
でも胸が無くなったからって姉さんじゃなくなる訳じゃないから...
「姉さんの彼女さんは賛成してるの?」
「あぁ、賛成してくれたよ............その、楓実也はどう思う?こんな姉嫌だと思うだろ?」
姉さんがシュンと凹んでる...俺の事なんて気にしなくていいのに.........やっぱり姉さんは優しいな
「そんな訳ないじゃん!俺の姉さんは世界一格好良くて、綺麗で、弟思いの優しい人だよ...だから、自分の事をそんなに否定しないで?」
俺の上に跨っている姉さんにガバッと抱き着いた。姉さんは目を見開いていたが
「楓実也ッッ!お前は俺の可愛い可愛い弟だぁぁ!!」
姉さんは涙を流しながら俺を抱き締めてくれる。
えへへ///何か照れる...可愛い弟......///
「姉さん!」
俺は思いっきり姉さんと強く呼ぶ。
「何だ?」
そしたら姉さんは、不思議そうに首を傾げる。
「大好きだよ!」
思いっきり姉さんにいつもありがとうという気持ちを伝える為にたった一言の大好きを伝えた。
「うぅ...ふみやぁぁ~お、おれもだいしゅきだぞぉお!」
また姉さんは涙を流す...意外と姉さんって泣き虫なんだよね...ふふ!俺だけが知ってるんだからな(*`ω´*)ドヤッ
「姉さん泣かないで?」
俺は自分のハンカチを出して姉さんの涙を拭う。姉さんは嬉しそうにはにかむ。
何だか平和だなぁー
そして一週間後に手術が行われた。手術後の姉さんは今までよりも笑顔になる事が多くなった。弟としてすげぇ嬉しい!
それから姉さんは彼女と幸せそうに同棲生活を送っているらしい。
俺は1人になったから一人暮らしする事になった。お金も沢山あるし、ゲームも家に沢山あったから私生活に不満はなかった。それから俺はゲームにハマっていた。それから沢山のネ友が出来た。一番仲良くなったのがネ友のカズさんだった。俺よりも4歳年上で高3らしい。よく休日にカフェで待ち合わせしてゲームの話をしてたり
ゲーム関係のイベントがあったら絶対に一緒に俺を連れてってくれた。カズさんと話す事がすげぇ好きだった...一緒に居ると安心して何だかドキドキしたりもした。カズさんは、イケメンだし優しい...完璧な人だった。ずっと一緒に居たかった...だけど今の俺は知らないんだ.........捨てられる事を...
「なぁ楓実也...俺お前の事が好きなんだ............引くかもしれないけどずっと伝えたかったッ!こんな俺キモイだろ?」
イベント帰りの日にカズさんに告白された...俺はすげぇ嬉しかった。初めてずっと一緒に居たいと思える人から好きだと言われた...勿論俺はカズさんに
「え?..........カズさんも俺の事好きなの?」
「もしかして俺たち両想いだったのか?」
「ど、どうしよう...う、嬉しいッ!カズさんに好きって言われて貰えてう、うぅ...うれしいよぉ」
俺は嬉しさの余り泣きじゃくる。カズさんは幸せそうに笑って俺を優しく包み込む様に抱き締めてくれる。
「俺も嬉しいよ楓実也ッッ!」
そして俺達は付き合った。それからはたまにカズさんが俺の家に来てくれたり、俺がカズさんの家に行ったり...楽しかったな...
でもある日俺の家で遊んでた時カズさんから
「え?い、今な何て言った...の?」
俺は驚愕していた。自分の耳が可笑しいのだろう自身に言い聞かせていた。だってカズさんに捨てられる事が1番悲しいから...聞きたくないに決まってるでしょ?
「だからもう楓実也とは別れるって!」
カズさんは思いっきり強くその言葉を放つ。その瞬間俺の心がバリバリバリと音を立てて崩れていくような気がした。
「な、んで...どうし、て?」
上手く喋れないや...あはは.........あれ?涙が出でくる??悲しいのか俺は...
「これはお前の為だから...さよなら楓実也」
カズさんは泣きそうな悲しい顔で俺に抱き着いた後、走り去って行った...
「何だよ...俺の為って.........泣きそうな顔して、だったら置いていかないでよ...うぅ、ふぇ」
1人でその場で泣いた、沢山泣いた...それからは体調が悪くなって学校を休んだりした。心配になって幼馴染の駆が俺の家まで来てくれて看病してくれた。
「楓実也?何があったの?そんなに痩せ細って肌は青白くて目が真っ赤に腫れてるよ??」
心配そうに駆が俺の横に座って俺を抱き締めてくれる。背中をポンポンと優しく叩いてあやしてくれる。
俺は泣きながら駆に全てを話した。駆はカズさんの事を知っていたから「辛かったね」と言ってずっと俺を抱き締めてくれた。
「ズビッ...うぅ、ごめんね駆」
「大丈夫だから、ね?もっと俺を頼ってよ楓実也...絶対にこれからは楓実也を1人にさせないから...」
その件があってから俺はチャラくなった...チャラくなれば皆が俺から離れてくれると思った。こいつはこういう奴だから放って置いても大丈夫だと思えるでしょ?こんな奴に興味なんて持たないでしょ?
だから、俺を見ないで...優しくしないで、放って置いてよ...
でも、俺を捨てないで...置いておかないで...
俺は矛盾してる...放って置いて欲しいのに何故か自分自身は置いておかないで...と離そうとしないんだ
どうすれば俺は誰かを愛する事が出来るの?俺には自信が無いよ...本当にその人を愛せるかな?その人に全て尽くしてあげれるかな?
愛する事って何?あれ?あれれ??あはは...もう分からなくなっちゃったよ
--------------------------------------------------
作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
全然更新出来てなくてすみません!(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
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