無自覚な優男はとにかくモテる!

もふもふ

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第一章

ジングルベル♪

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今日はクリスマス~!この学園ではクリスマスになると、パーティが開催されるんだー!!俺ら生徒会はサンタコスをして色んな出し物をやるから用意したり12月になると大忙し...



「え!何で俺だけミニスカなの!?」

びっくり用意されてあるサンタコス用の服...俺だけ女の子用なんだけど!

「ふふ、ざまぁ...素足が嫌ならガーターとガーターベルトセットが付いてきますよ?」

くそぉ!友希ちゃんめ!友希ちゃんは普通に男用だから羨ましい!!!(  #`꒳´ )

「む!友希ちゃん嫌い~俺だけ女の子用ってどういう意味なの!!」

「ゆ、友希ちゃん!?わ、わ、私が友希ちゃん...///
ふふ、ふふふふ!もっと呼びなさいふ、楓実也!!」

「あ、初めて俺の事「楓実也」って呼んでくれたね友希ちゃん!へへ///ありがとう!」

俺はただの面白半分で名前呼びしたら嬉しがってくれた!
しかも俺の事も名前呼びしてくれた!嬉しいな///


「んんぅ...(訳:尊い♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡)」

友希ちゃんが耳まで真っ赤にしていた、それを隠す様に自分の腕で見えない様にガードしている。
どうしたんだろ?

「あれ?そう言えば会長は?」

「あぁ、会長は今リハやってますよ」

「そっかーじゃあ俺達は着替えるか...ねぇ友希ちゃん服交換しない?」

「嫌です(私は貴方の女装が見たいのですから...)」

「やっぱりー?似合わなくても文句言わないでね!」

「はいはい、似合いますよ貴方なら(似合わないはずがない!)」






着てみたけど...何かスースーするスンッ( ˙꒳​˙  )
これ女の子が着てたら可愛いけど俺みたいな奴が着てたら洋服が可哀想になるよ...
それか可愛い中性的な男の娘なら似合うよね絶対!!


「やっぱり似合わないよね友希ちゃ...!?
だ、大丈夫友希ちゃん!!」

「だいじょうぶてしゅ...(訳:似合い過ぎだろ...鼻血出たじゃないか!犯してぇ♡)」

似合わないよねって言おうとしたら友希ちゃんが鼻血を出して鼻をつまんでいた。

「はい、ティッシュで拭いてね友希ちゃん」

「はぁ...落ち着きました」

「それなら良か...」

俺が良かったと言おうとしたら会長が生徒会室に入って来た。

「よぉお前ら..._:(    _ ́ཫ`):_グハッ」

「だ、大丈夫会長!」

会長こと鵜月   閃里(うずき    せんり)。お調子者だけどやる時はやる男。

会長...床と友達なのかな?毎回俺見る度に床とくっつきっこしてるから...ちょっとヤバい人だよね~これが!残念イケメンか!!


「似合ってんじゃねぇか楓実也...」

「そんな事言われたって嬉しくないですって」

「パシャ...パシャシャシャシャシャ」

「ちょ!何撮ってるんですか!!」

会長はいきなりスマホを取り出して俺のサンタコス姿を写メった...しかも連写...............うぅ、返せ俺のサンタコス姿の写真!!

「後でそれ送って下さい」

「あぁ、じゃあこの前の寝顔の楓実也の写真を送ってくれ」

「交渉設立ですね」


おいおい、そこの2人!聞こえてるからな!!

「な、何してるんだよ///!」

オレは恥ずかしくなり会長のスマホを取ろうとしたが、スっと避けられる。俺はまた取ろうと挑戦するが、また避けられる...

「あははこれ楽しいな!」

「俺は楽しくないッ!」

「「(何か、エッティな...)」」

もう疲れた...最近身体動かしてないから体力が.......はぁはぁ疲れた~

「も、もう良い!」

俺は拗ねて友希ちゃんの後ろに隠れる。すると会長が焦った様に動揺している。

「楓実也~俺が悪かったから拗ねないでー!」

「ふふ!楓実也は私を信頼しているのですよお調子者より!」


「な、何!?俺よりもこんな腹黒をしんらいするのか!
楓実也止めとけ!こんな奴を信頼するな!!」


何だこれw親みたいだなこの2人...ハッ!夫婦エッチとか萌える♡

「「んんぅッ!(訳:いきなり笑顔になるなよ!可愛過ぎて禿げるわ)」

この2人は、いい夫婦になれそうだな(´,,•﹃•,,`)

「ハッ!こんな事してる場合じゃないよ2人共!!早くしないとパーティ始まるよ?早く着替えて!!」

「あ、忘れてた」

「そうでしたね」


おいおい!大丈夫か生徒会!!



駆け足で体育館に行った。

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!楓実也様が!!」
「ふ、楓実也様がミニスカ!?」
「しかも!ガーターベルトもセットとか♡(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ」


おぉーすげぇなチワワちゃん達に大人気だわ女装w
マジかよー!みんなこれが好きなのか?


「ふ、楓実也ッッ!」

「ん?瀧ちゃーん!」

「(✽´ཫ`✽)グハ」

「大丈夫瀧ちゃーん?」

俺がチワワちゃん達に手を振っていたら、後ろから瀧ちゃんに呼ばれたから振り返る。
あれれ?瀧ちゃんまで床とお友達状態ですかね...ここの学園は床とお友達な人が多いなぁ~変わってるね!


「あ、俺そろそろ行かなきゃ!またね、瀧ちゃーん」

「お、おう///」


俺達生徒会役員は、司会を担当して部活の出し物を見る。
それが終わったら生徒会がメインのコスプレ大会?みたいなのがやるらしい...


「まずトップバッター!鵜月  閃里!!お調子者でヘラヘラしているが、実は男らしい場面もあるらしい...そんな彼が挑戦するホストをご覧下さい~」

おおー会長やる~!格好良いじゃんホスト姿☆
ドヤ顔ウザイけど...

「キャーーーーッ!!会長イケメン!!!!!」
「はぁ///スマイルに殺られたわ♡」
「会長様綺麗です...///」


「そして次は、遠田   友希!!眼鏡イケメンな生徒会のおかん!そんな彼が挑戦するセーラー服をご覧下さい~」

あら、友希ちゃん綺麗!凄い清楚系の女の子って感じがして可愛い!!

「あわわ、副生徒会長様の女装///」
「はぁ///美しい!」
「綺麗です♡♡」


「そして最後はみんな大好き、藤堂   楓実也!!一見チャラチャラしているが色気ダダ漏れフェロモンダダ漏れの歩く18禁!そんな彼が挑戦するノースリーブニット!そのえっちな笑顔で俺らを虜にしてぇぇ♡」

「(あれ、司会の人俺推しだな...だって、俺のカラーのペンラ持ってるもん)」


「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!楓実也様~!!」
「尊い♡♡♡♡♡♡」
「もう控えめに言ってエロい!神!( ´ཫ` )グハァ」
「あぁエロい...♡」



何だかんだ楽しくワイワイしてコスプレ大会は終わりました。(え?ただ続きを描くのが面倒になった訳じゃないよ?by作者)


「なぁ...この楓実也エロくね?」

「いやこっちも色気ヤバいですよ♡」

生徒会の2人は、楓実也のエロエロなコスプレ服姿をガン見していた。すげぇ幸せそうな顔をしていた。



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作者のもふもふでーす…I˙꒳​˙)
何か平日にクリスマスって特別感ないですね...( ´・ω・`)
休日だったら!いっぱい時間あるからBL読めたりするのに!!何か悔しいですッッ!( -᷄ ω -᷅ )



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