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第一章
違うもん...
しおりを挟むソワソワしてます...何故かって?駆とキスしちゃったからだよ~!?確かに、幼馴染って最高のシュチュエーションだけど、俺がBLするのは絶対駄目!!ヤダヤダ!全然萌えないもん!!...(`・н・´)ムス
俺は見てるだけでいいもん...(´つω・`)シュン
「ごめんな楓実也...その、俺ずっと楓実也の事が好きだったから!」
「え?駆が俺の事を好き?冗談だよね...??」
俺は混乱してます...だって駆が俺の事好きって言ったんだよ?
「冗談じゃない、出会った時からずっと好きだった」
俺今すげぇ泣きたい気分だ...あの時と同じだよ.........
でも駆はあの人とは違う...でも俺は恋をするのが怖いよ!
もうあの時の事を思い出したくない...
「ごめんね駆その気持ちには答えられない...だけど、友達として一緒に居て欲しい」
「そうか...分かった、だけど俺諦めないからな楓実也!俺はカズさんとは違う!!お前を愛してるから」
駆はそう言って俺の頬にキスをして抱き締めてくれた。温かい......俺をあいしてるから、か俺はもう良いんだよ駆。
駆にはもっと可愛い人の方が似合うよ、俺みたいな仮面野郎よりは..................
「ごめん...うっ、おれはこわいの...だからやさしくしないで」
俺は泣きながら駆にそう伝える、1人になりたくて自分の部屋まで走る。
「あっ!待てよ楓実也!!」
ごめん、ごめんね駆............もう誰かを愛せないよ
今日は、1人にさせてね?
走り続けて俺は自分の部屋に入り、自分のベットの上に座る。1人が1番安心する...やっぱり俺には似合わないのかな?こんなチャラくなっても俺じゃないし、本当の俺は根暗で真っ黒な人間何だ。
俺が1人でそう考えていると俺の同室者の壱城 優多(いちじょう ゆうた)が入って来た。
「何かあったのか?」
「何でもないよー」
「目が赤く腫れてる...泣いたのか」
「大丈夫だよー」
「大丈夫では無いだろ、今も泣いてるじゃないか」
壱城くんが俺の涙をハンカチで拭き取ってくれる。
そして優しく俺を抱き締めてくれた。
「ごめんね迷惑掛けて...ありがとう壱城くん」
俺は壱城くんに甘えるように抱き着いた。
壱城くんは何も言わず俺が落ち着くまで抱き締めてくれた。
「温かい飲み物でも飲んで体を温めろ」
壱城くんはそう言って俺にホットミルクを手渡す。
ホットミルク飲むの何時ぶりだろ...温かいなぁ~
「美味しい」
「今日は、早く休んだ方が良い」
「うん、ありがとう壱城くん」
俺はホットミルクを飲み終わり早めに寝る事にした。
今日は、大変だった。駆の件どうしよ...駆と話しずらいし...
俺は駆の事を愛せるのかなぁ?
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作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
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ありがとうございます!(〃・д・) -д-))ペコリン
これからも頑張って更新するので読んでくれると嬉しいでしゅ॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
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