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番外編
会いたいよ... 現在編
しおりを挟む祐希が交通事故にあった後の話です!
※鬱展開もあるので苦手な方は、スルーして下さい!(⁎-௰-⁎))"ペコンチョ
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祐希が交通事故にあった後クラスはどんよりとした空気に包まれていた。祐希が居ないだけでこんなにも違うのか...と言うぐらいクラスの皆は悲しんでいた。
「祐希...死なないでよ...............お前が居なかったら俺ッ............俺は...うっ...」
疾風はずっと泣いていた。自己嫌悪に陥っていたのだ。疾風だけでは無い。他の皆も泣いていたり、ひたすら同じ事を繰り返したりなどしている。
「疾風...自己嫌悪したって意味がないよ...?」
「空真...祐希が死んだらどうしよ?.........俺辛いよ...悲しいよ?...............................」
「ッッ!............今は祐希を待とう?」
「うん...............」
皆は祐希が生きている事をずっと願っていたが、その後祐希が亡くなったと報告された。その知らせを聞いた時誰もが挙動不審になっていた。祐希の死を受け入れられなかった。
「疾風ッッ!もう............止めよ?祐希はこんな事望んでないよ?......祐希の為にも生きようよ」
空真は毎日疾風にこう言ってる。祐希が亡くなってから疾風は、変わった。疾風だけでは無い。クラスの全員が正気を失っていた。疾風は、今の様に自殺を繰り返している。死んだら祐希に会えると思い続けて自殺を繰り返しているのだ。
祐希の兄はもうとっくに自殺をしていた。祐希が居ないと生きていけないのだ。
「なんで...?俺だって生きるの辛いよ................でも祐希は、そういう事が嫌いだから............こんな姿を見せたくないんだよ...」
空真は、何度も疾風の自殺行為を止めてる。でも、空真にも限界はある。もう皆の精神だって限界をとっくに越えている。
「会いたいよ..........祐希ッ!」
何度叫んでもその声は、祐希には聞こえない。この世界には、祐希は居ない。
泣いても叫んでも祐希は、居ない。
「......ほらよ」
安東がハンカチを渡してきた。俺はこいつが嫌いだ。素直に好きって言えずに祐希に意地悪してくるのだ。餓鬼みたいな奴。
「安東は.........悲しくないのか?」
「悲しいに決まってるだろ...............ちゃんと気持ちを伝えられないし、謝れてないんだぜ?しかも初恋の人は、死んだんだ.........悲しくない方が可笑しいよ......はは」
泣きそうな瞳でこちらを見て来た。力なく笑って悲しそうに微笑む彼を初めて見た。
俺は何も言えなくなった。
「なぁ.........朝日...俺は祐希に好きって言えなかったんだ...片想いでも良いんじゃないかって思っちゃったんだよ...」
「俺と同じだ.........そっか...安東も俺と同じだったんだな...似た者同士だな」
「あぁ.........でも素直に伝えたら祐希は優しいから気遣ってくれる......あいつノーマルだから」
「確かにな...でも伝えたかったな.........好きだって事...」
意外と俺と安東は祐希の事で意気投合した。良かった...少しは、仲良くなれたかな?でも..................俺達はライバルなのだから。
祐希は渡さないよ?
まぁ向こうもそう思ってるよね...
「空真さんッ!祐希様の手紙見つかりまりた...............」
祐希の親衛隊の隊長の木塚 歩夢が俺の元へ走って来た。
え?祐希の手紙??どいう事なの?
俺は今混乱している。
「祐希の手紙?」
「はい......祐希様のロッカーに入っていました」
何が書いてあるのか凄く気になった。早くその内容をこの目で見たかった。
『母さん...俺ね、沢山の友達が出来たんだ。個性が強くて頼もしくて優しい人達なんだよ。俺...ずっとこの人達と一緒に居たいって初めてこの感情を知ったよ。いつも愛情を注いで俺を育ててくれてありがとう。母さんも頑張って生きてよね...絶対逢いに行くから!』
そう書いてあった。そういえば祐希のお母さんは、昔から病弱でずっと病院に入院中だった。祐希は、毎日病院に通っていた。
祐希のお母さんも既に亡くなってしまっている。その事を祐希は、知らない。何故なら祐希が亡くなった後に、状態が悪化して亡くなってしまったのだから。
「「「祐希(様).........」」」
俺達は、言葉が出なかった。
どう反応したらいいか分からなかった...
ただ俺達は祐希に会いたい。
その言葉だけが頭の中に強く残った。
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更新するの遅くなってすいません!!
頑張って更新するので、期待してて下さい
(⁎-௰-⁎))"ペコンチョ
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