俺が総愛される運命って誰得ですか?

もふもふ

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え?ここ..................どこ???

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「なぁなぁ祐希!あの漫画さぁ~やっぱり.......」

俺と疾風はいつもの様に他愛もない話をしていた。
青信号になり俺らは歩き出す...しかし突如トラックが疾風の方向に猪突猛進してきたのである。
俺は、焦っていた。このままでは、疾風が死ぬかもしれないと思った。俺は疾風を突き飛ばした.....



あぁ....痛いッ!イタイイタイ...っ!
俺の周り真っ赤な血で染まってるな...


「祐希ッッ!死ぬなよ!!お前が死んだらお、俺は...うっ!ゆうきぃぃ!」

泣くなよ疾風...せっかくのイケメンが台無しだろ?俺はお前を守れただけですげぇ嬉しいよ.............さよなら疾風


「祐希ッ!お、俺!お前のことが──」


疾風が何を言おうとしてたのか俺には分からなかった。




--------------------------------------




「知らない天井だ...」


俺は目を開けると周りには沢山の武器が置いてあった。しかも、種類豊富!!
刀に剣、魔法の杖に鎧まで!
すげぇ!めっちゃ格好良い
でも俺...あの時疾風を庇って死んだはずじゃ?なんでこんな所に居るんだろ??


そう思いつつ俺は、ドアに手を掛けて開けてみた。
そこには、血塗れの人が沢山倒れていた。

怖ッッ!:(´◦ω◦`):
ど、どうしよ!!


「あ?誰だお前」

や、やべぇめっちゃ怖い人いるよー!!!何これ?俺死んだのに殺人現場みたいな所にいるよ!?
だ、誰か~(/´Д`)/Heeeeeeeelp!!!!!


「おい、誰だって言ってるだろうがよ!!聞こえねぇのか?あ?」

ここは冷静に、冷静に...
相手を怒らせてはダメだ。

「俺は祐希だ。安心しろお前とは戦はないからな」

「ユウキ?誰か分かんねぇけど、俺を挑発するなんて大層な奴だなぁ」

あれ?なんかすげぇ怒ってる...!!ま、まさかこれ映画の撮影とか?でも俺死んでると思うんだよなぁ~


「挑発?俺はそんな事してないぞ?」

「ハハッお前おもしれぇな!俺が殺してやるよ...」

え?え???また俺死ぬの?どういう事??ɿ(。・ɜ・)ɾwhat?
え、どうしよ?
うわぁなんかおっかない人が俺に迫ってくるよぉ~!
ここは...逃げるぞ!!


俺は逃げようとして、そいつの脇を通ろうとした時俺はコケた。その瞬間に相手の顔面と俺の足が当たってしまい、相手が倒れてしまった...



あれぇ?何で俺は............................


俺は何が起こったのか分からなかった。なんで相手が倒れているのか、何で俺はそいつの首に刃物を当てているのか分からなかった。
俺はいつ刃物を手にしていた?なんで持ってるの??
様々な疑問が浮かんだ。


「貴方が倒したのですか?そこの男はAランクの盗賊ですよ...」


そこには、色気が凄いイケメンがいた。なんか、騎士!って感じの衣装を身にまとっていた。


Aランク?何の話だ??
何がAランクなんだぁ?
よく分からん!


「そうなのか?」

俺がそう聞くとイケメンが目を丸くしていた。

「ふふ、貴方は凄いですね。でも何故貴方はこんな所に居るんですか?」

「それは...俺にも分からないんだ。」

俺がそう答えるとイケメンが苦虫を噛み潰したような顔をした。
やっぱり俺疑われるよな~


「私はアーサー・ウィルバート、この騎士団の副団長です」

「俺はユウキだ」

「ユウキ、騎士団に入ってみませんか?」

ふぇ?俺が騎士団に入る?だ、だって俺強くないよ!!さっきのはただの偶然だよ...

「俺なんかよりも適した奴がいると思うぞ?」

「いや私は、ユウキが適してると思ったから誘いましたよ?」

「物好きだな」

「ふふ、さぁ早く騎士団寮に行きましょうか」

うぇ?は、早くね??俺まだOKしてないぞ!!勝手に話進みすぎなんだよッ!





「おい、アーサー誰だそいつ?」

うへぇ!ちょう細マッチョのイケメンがいるぅぅ!格好良い!!なんだこの筋肉!俺もこんな格好良い筋肉欲しいなぁ~!


「こちらはユウキです、Aランクの盗賊を倒したんです。だから、騎士団に入らせようと思いまして連れてきました」


「へぇ...おもしれぇな!よし、早速騎士団寮に行くか!!」


「俺はノア・ヒューダントだ、よろしくなユウキ!」


あ.................俺騎士団寮に行かなきゃ行けないのね...




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語彙力皆無の小説ですが、温かい目で読んでくれると嬉しいです!!



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