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第一章
やっぱりここが...!
しおりを挟むあの後ちゃんとイケメンうさちゃんの名前を聞いたんだよ!カイルって言うらしい...
そんなカイルがルンルン♪して朝食を持って来てくれた。
「お食事持って来ましたレオ様!」
「ありがとうカイル」
今の俺の名前は、レオ・ガァーディアンと言うらしい。
しかも、ガァーディアン公爵家の次男なんだって!
今は両親が出張中らしい...長男のレイスは騎士団長で今は騎士寮に住んで居るんだってーだから、この屋敷には、俺とカイルとメイドさんと従兄弟のリースさんがここに住んでるらしいよ!
しかもリースさんめっちゃ細マッチョイケメンなの!!
さっき、カイルに写真見せて貰ったの!
楽しい腐男子ライフ頑張るぞー!
「ふふふ///僕がレオ様の為に作りました!」
カイルが運んでくれたのは、温かい野菜スープだった。
ずっと寝たっきりだったらしい今の俺の身体にはちょうどいい。
「そっか、ありがとうね」
優しいなカイル...
だが、なんで俺みたいな奴に優しいのか?
ただの平凡野郎だぞ俺は...
「レオ様!はい、あーん」
カイルがスプーンを俺の口の目の前まで持って来てくれる。
「あーん」パク
「お味はどうですか?」
口の中に心地良い温かさが広がった。
シンプルなスープなのに凄い美味しい...
「んぅ...あったかくて美味しい......」
「本当ですか!?」
「うん、美味しいよ」
前世ではインスタント食品しか食べてなかったから、手料理とかすげぇ久しぶりな感じする。
「レオ様にそう言って貰えるなんて!!僕今日世界で1番幸せな者ですね!」
カイルが幸せそうにへへっと照れ笑いする。イケメンの笑顔とか最高かよ(*´q`)
こっちの方が幸せだわ!
俺もカイルにつられてにっこり笑う。
ただただ平和な空間...
あ...そう言えば1番聞きたかった事聞けてないやと思ってカイルに聞いてみる。
「前の俺はどんな感じだった?」
俺がそう言うと、カイルはうーんと顎の下に手をあてて考えている。
何か気にならない?転生したキャラの性格って。
俺様とか甘えん坊とかツンデレとか...etc
考えてみるといっぱい思いつくなぁ~
俺がいっぱい妄想しているとカイルがこくりと頷いた。
何だろと思って妄想を止める。
「前のレオ様は、硬派な感じでしたね。あまり人と馴れ合うのが苦手な人でしたから...ですが、少しドジな所がある可愛い人でした♡」
「なるほど...そうだったんだね」
何だろ...凄い萌えるんだが!
堅物そうな人がドジっ娘とか可愛いッッ!!
「ですが、今のレオ様は親しみやすいです。前のレオ様は友達が欲しいと言ってましたので...」
友達が欲しいって願い事可愛いすぎん?
ちょ今のレオ何歳なんだよ!
そしてこれも気になる...
「俺って学生なんですか?」
そう!今の俺が学生なのかが1番重要だ!!
学生なら学校でクラスメイト達のカップリング作ってたくさん妄想楽しめれるじゃん?
いいよね~学生って(*`ω´)b
前世でも同じ事してたなぁーじゃれ合ってるだけで萌えるんだよ!
これだから腐男子ライフって楽しい( *¯ ꒳¯*)
「はい!レオ様は、魔法の才能に溢れてるお方です。レオ様は、15歳にして全属性が使える優秀者なんです!そして今回から...魔法について優れているレスポール魔法学園に行って貰います!しかも、あのランドール様から招待されたんですよ!?あ、ランドール様はこの国で唯一魔術士Sランクを獲得したお方です。そんなランドール様から招待されたレオ様はとても凄いって事なのです!
なので、新しい環境で沢山の才能を発揮しちゃって下さい!!」
なるほど...俺はあのレスポール魔法学園に行けるのか!
何か...聞いたことある様な.........?
あれ?おい、ちょっと待て...
え!?マ?ここもしかして...『俺の性癖全部詰め込んでみた☆』の世界じゃね?
だって、レスポール魔法学園ってあのBLゲーにしな存在しないもん!!
しかも、ランドール様ってあのランドール・ドリップ様じゃん!
ヤバくね?アレクさん優し過ぎじゃね??
もう大好きだわアレクさんヾ(*´∀`*)ノウフフ
これからの生活楽しみ過ぎてヤバい(*´q`)
―――――――――
作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
最近眠くて眠くて...寝過ぎて育ち盛りです?( ˙꒳˙ )チョトナニイッテルカワカンナイ
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