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序章
プロローグ
しおりを挟む「痛っ!はぁ~ここ何処だ?」
辺りを見回すと...白しかない!
あれ?俺さっきまで...............
ー回想シーン☆ー
「なぁなぁ、ゆーちゃん!一昨日発売された『俺の性癖全部詰め込んでみた2☆』買えた!!」
「あぁ(笑)、良かったな」
ゆーちゃんは、俺のマブダチ☆
元不良で一匹狼って言われてるゆーちゃんだけど...めっちゃ優しくて料理上手なんだよ!!
腐男子な俺の趣味を否定せず、受け止めてくれたの!
優し過ぎだよね~( *´꒳`*)
そう言ってゆーちゃんは、俺の頭をぶっきらぼうにわしゃわしゃと撫でる。
「それでさー...」
ゆーちゃんと喋っているとすぐ近くの方で悲鳴やら何やら色んな声が聞こえた。
その声の先には女の子が赤信号で飛び出してしまっていた。
数メートル後ろには、猛スピードのトラック。
「危ないッッ!!」
俺は女の子を助けようと、咄嗟に勢い良く走った。
ガツンと大きな衝撃が身体中に響く。
俺の下には溢れ出る赤い液体、周りからは悲鳴が鳴り響く。
俺の意識は遠のく...俺の上の方ではゆーちゃんが何か言っているが、頭が働かず何も聞き取れない。
ただただ瞼が重い...あぁーこれから死ぬのか俺。
短い人生だったなぁ~ハッ!?それに俺!!『俺の性癖全部詰め込んでみた2☆』せっかく買えたのに...やらずに死ぬとか...悲し過ぎるだろ。゚(゚^ω^゚)゚。
まだ、腐男子ライフ楽しみたかったのに...(´・ω・`)
ー回想シーン終わり☆ー
俺死んだと思ったのに、起きたらこれ!
ここ何処だよぉぉおお!!
1人じゃ不安だし、寂しいし、ボッチなのヤダヨォォォオオオオオオ!!!
『うるせぇ...』
え?誰の声??
と思って後ろ振り返ると、そこに居たのはイケメンの中のイケメン☆
うへぇ!?何故こんな所にイケメン居るの!!
『お前テンション高過ぎだろ...』
うわぁぁぁぁあイケボだぁぁあ!
マジ、イケメンでイケボとか...羨ましいだろぉぉおお!
『話進めたいんだけど...』
え?俺喋ってないのに会話成立してる??
『俺...人間じゃないからな』
え...マ?
『俺は...人間達で言うと...神?みたいな存在だ』
へぇーなるほど...ってなるかい!
俺神様と喋ってるぅ!?
『いちいちお前の反応ウザイ...』
イケメン神様にウザイって言われた!!
嬉しい(*´ω`*)
『うわぁー引くわ~』
やったぁ、引かれたぁ!
イケメンなら何でも許す...( *˙ω˙*)و グッ!
『お前ポジティブだな笑』
うほっ、イケメンスマイル☆
ここにカメラあったら連写だわこれ(゚∀゚)キタコレ!!
『あー、俺なんかよりお前の方が顔整ってて綺麗だと思うけど...違うのか?』
うわぁ出たよ...純粋無垢で天然なイケメン......
平凡とイケメンを比べちゃダメだZE☆
『はぁ...お前の友達苦労しただろうに...』
ん?お前の友達って事は...ゆーちゃんの事かな??
ま、まぁ?そりゃぁー色々迷惑は掛けたよ?
で、でもゆーちゃんは、そんな俺の事受け止めてくれたし?
ちょっとカップリング見つけたからって、興奮し過ぎてゆーちゃんの物壊したりはしたよ?
でも、ゆーちゃんは優しいから許してくれました!
ゆーちゃんは、本物のイケメンなのです(。・ω´・。)ドヤッ
『お、おう...(苦労したってそういう意味じゃねぇよ)
あー、話進めたいんだけど良いか?』
いつでもどうぞ!
『本当はお前あそこで死ぬ運命じゃなかった...あの場面で亡くなるのはあの少女だけだった』
あ...俺もしかして仕事の邪魔しちゃった的な?
でも...俺よりも長く生きていない少女が亡くなるって悲しくない?
『確かにな...お前のおかげで...あの少女は長く生きれる運命を辿った...だがお前はどうだ?』
ん?
『お前だって長く生きていない...死なないはずの運命を辿るはずなのに、お前は死ぬはずの運命を辿った事になってしまった...』
まぁー確かに(゚ω゚)(。_。)ウンウン
『そこで俺は責任を負う』
え!俺が勝手にした事だから、責任負わなくていいですよ!?
『いや、お前だって悔いはあるだろ?』
うん、沢山ある
『そこで俺はお前を異世界に転生させようと思う』
うんうん...?イセカイテンセイ??
え!?イセカイテンセイってあの異世界転生?
『お前そういうの好きそうだから...やっぱ嫌か?』
いえ!もう感謝しかないです!!
やったぁ!また生きられるんだ俺( *¯ ꒳¯*)フフン
『喜んでもらえて良かった笑』
やっぱり、異世界転生ってなると...魔法使えちゃったり何かして貰えるんですか...?(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
『あぁ、お前のご希望通りの世界に連れてってやるよ』
本当ですか!ありがとうございます!!!
『あぁ、どんな世界をご希望で?』
えーと...じゃあまず
・チートにして欲しい
・BLの世界に転生したい
・ほのぼのと生活したい
この3つで!
『おk、詳しい事は俺が勝手に決めても良いか?』
はい!おまかせします!!
『ありがと。分かんない事あったり、ピンチの時は俺の名前を念じてみろ「アレク」ってな』
は、はい!
『よし、早速行ってこい黎弥!』
あ...初めてアレクさん?様?に俺の名前呼ばれた...
そこで俺の意識は途絶えた。
―――――――――
作者のもふもふでーす…I˙꒳˙)チラ
どうしても最近新しい小説が書きたくて書きたくて...
新しい小説ずっと進めていたので全然他の小説更新出来てなかったです...すんません(人-ω•`)
こちらの作品も語彙力皆無の作品となっております...暖かい目で読んでくれると嬉しいです( *¯ ꒳¯*)
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