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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
291【挨拶回りの前後編43】九班の場合(二巡目)
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【パラディン大佐隊・第九班第一号ブリッジ】
九班長・ビショップ
「今んとこ、一巡目より悪いタイム出した班はないな。……レベルは別として」
副長
「不吉なことを言うなよ。フラグが立っちまうだろ」
ビショップ
「でも、事実は事実だからな。個人的には、七班が十四秒台を出したのが驚きだ」
副長
「二巡目も七班を目標にするのか?」
ビショップ
「ああ。……初志貫徹」
パラディン
『それでは、九班の二巡目の計測、開始します! 五、四、三、二、一、ゴー!』
***
【パラディン大佐隊・第八班第一号ブリッジ】
副長・ウィルスン
「九班と十班は、十一班の前座みたいな感じするよな」
八班長・ブロック
「前座というか……幕間?」
ウィルスン
「俺よりひどいな」
クルーたち
(班長たち、九班も好きじゃないんだな……)
***
【パラディン大佐隊・第九班第一号ブリッジ】
パラディン
『九班、お疲れ様! タイムは……五分十四秒三七! うーん……もうちょっと頑張ってほしかったかなー。最終タイムは一巡目の五分十五秒九八! 八班のすぐ下だよ!』
ビショップ
「かろうじて一巡目は越えたが、七班の二巡目のタイムは越えられなかった……!」
副長
「おまえがあんな不吉なこと言うから……!」
ビショップ
「因果関係はないと思うが、七班は心の中で尊敬する」
副長
「それは言ってもいいだろ! 本当に子供みたいだな!」
九班長・ビショップ
「今んとこ、一巡目より悪いタイム出した班はないな。……レベルは別として」
副長
「不吉なことを言うなよ。フラグが立っちまうだろ」
ビショップ
「でも、事実は事実だからな。個人的には、七班が十四秒台を出したのが驚きだ」
副長
「二巡目も七班を目標にするのか?」
ビショップ
「ああ。……初志貫徹」
パラディン
『それでは、九班の二巡目の計測、開始します! 五、四、三、二、一、ゴー!』
***
【パラディン大佐隊・第八班第一号ブリッジ】
副長・ウィルスン
「九班と十班は、十一班の前座みたいな感じするよな」
八班長・ブロック
「前座というか……幕間?」
ウィルスン
「俺よりひどいな」
クルーたち
(班長たち、九班も好きじゃないんだな……)
***
【パラディン大佐隊・第九班第一号ブリッジ】
パラディン
『九班、お疲れ様! タイムは……五分十四秒三七! うーん……もうちょっと頑張ってほしかったかなー。最終タイムは一巡目の五分十五秒九八! 八班のすぐ下だよ!』
ビショップ
「かろうじて一巡目は越えたが、七班の二巡目のタイムは越えられなかった……!」
副長
「おまえがあんな不吉なこと言うから……!」
ビショップ
「因果関係はないと思うが、七班は心の中で尊敬する」
副長
「それは言ってもいいだろ! 本当に子供みたいだな!」
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