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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
123【交換ついでに合同演習編28】訓練一日目:その日のやさぐれ大佐
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【パラディン大佐隊・執務室】
パラディン
「コールタン大佐。どうしました? さっきから全然駒が動いていませんね? 私を待たせて何か別なことをしていましたか? それならもうやめましょうか? そのかわり、二度と私の携帯にかけてきたりしないでくださいね? 着信拒否どころか、携帯番号自体変えますよ?」
パラディンを横目に、こっそり電話をかけるモルトヴァン。
モルトヴァン
「……すみません、モルトヴァンです。うちの大佐がご迷惑を……」
クルタナ
『いえ、こちらこそ、うちの大佐がアホな手紙を出したばっかりに……』
モルトヴァン
「今日の大佐は〝留守番〟をさせられているので、ものすごく機嫌が悪いんです。エリゴール中佐が訓練から帰ってくれば、すぐにネットゲームはやめてくれると思うんですが……今は〝女王様モード〟に入っているので、うかつに声はかけられません……」
クルタナ
『そうですか……でも、大丈夫です。うちの大佐は〝下僕モード〟に入っていますから』
モルトヴァン
「……あったんですか。そんなモード」
クルタナ
『隠しモードです。今のところ、パラディン大佐限定です』
パラディン
「コールタン大佐。どうしました? さっきから全然駒が動いていませんね? 私を待たせて何か別なことをしていましたか? それならもうやめましょうか? そのかわり、二度と私の携帯にかけてきたりしないでくださいね? 着信拒否どころか、携帯番号自体変えますよ?」
パラディンを横目に、こっそり電話をかけるモルトヴァン。
モルトヴァン
「……すみません、モルトヴァンです。うちの大佐がご迷惑を……」
クルタナ
『いえ、こちらこそ、うちの大佐がアホな手紙を出したばっかりに……』
モルトヴァン
「今日の大佐は〝留守番〟をさせられているので、ものすごく機嫌が悪いんです。エリゴール中佐が訓練から帰ってくれば、すぐにネットゲームはやめてくれると思うんですが……今は〝女王様モード〟に入っているので、うかつに声はかけられません……」
クルタナ
『そうですか……でも、大丈夫です。うちの大佐は〝下僕モード〟に入っていますから』
モルトヴァン
「……あったんですか。そんなモード」
クルタナ
『隠しモードです。今のところ、パラディン大佐限定です』
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