72 / 349
砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
58【異動編07】防火壁造成講座
しおりを挟む
【パラディン大佐隊・第一班第一号待機室】
ハワード
「元四班長っ! 〝ファイアー・ウォール〟の作り方を教えてくれっ!」
エリゴール
「戻ってきて開口一番それか。だから、それは明日の訓練でやるって言っただろうが」
ハワード
「明日まで待ちきれないんだ!」
フィリップス
「申し訳ない、元四班長。年寄りは気が短いんだ」
ハワード
「フィリップス。今の俺が年寄りなら、三ヶ月後にはおまえも年寄りだ」
エリゴール
「それならしょうがないか。じゃあ、まだ年寄りじゃないフィリップス副長。鉛筆と三色のペン、それとあったら方眼紙、用意してもらえるか?」
フィリップス
「方眼紙?」
エリゴール
「なかったら、縦一センチ・横五ミリ幅で、それに似た用紙を作ってくれ」
フィリップス
「……その一センチっていうのは絶対じゃないな?」
エリゴール
「ああ。とにかく縦が横の二倍ならいい」
フィリップス
「了解。いま作るから、ちょっと待っててくれ」
エリゴール
「……一班長。あんた、いい〝息子〟を持ったな」
ハワード
「元四班長……あんたまで……」
エリゴール
「〝息子〟まで一緒に落ちこんでたら、あんたを支えられないだろ」
ハワード
「元四班長……」
フィリップス
「元四班長、こんなもんでどうかな?」
エリゴール
「ああ、これでいい。意外と事務仕事もできるんだな」
フィリップス
「〝意外と〟って何だよ、〝意外と〟って」
エリゴール
「とりあえず、これを使ってざっと説明する。……まず〝ファイアー・ウォール〟ってのは、交互に積み重ねられたレンガの壁みたいな構造をしてるってのは、あんたたちも知ってるよな? 鉛筆で書くと……こんな感じだ。この小さな丸の一つ一つが軍艦」
ハワード
「ああ、それくらいはな。だから、無人艦の専売特許だった」
エリゴール
「そのとおり。無人艦は……というか〈フラガラック〉は、たとえば無人艦七〇〇隻で壁を簡単に作れる上、その状態のまま高速で移動させることもできる。
一方、有人艦では、常に一定の間隔を保ちつづけること自体がすでに難しいし、班単位で行動してるから、それを分解して並べるのもまた難しい。さらに言うなら、無人艦のような移動はたぶん無理だ。
つまり、無人艦の〝ファイアー・ウォール〟は〝動ける壁〟だが、有人艦のそれは基本的に〝動けない壁〟だ。まあ、壁ってのは本来そういうもんだが」
フィリップス
「親衛隊でも動けないか?」
エリゴール
「前後左右、簡単な動きならできる。でも、やっぱり無人艦みたいにはいかないな。有人艦の〝ファイアー・ウォール〟は、移動できない砲撃隊形と割りきったほうがいい」
フィリップス
「なるほど。たとえ〝ファイアー・ウォール〟ができたとしても、最後はいつもの砲撃隊形をとるしかないわけだ」
エリゴール
「まあ、そういうことだ。で、お待ちかねの有人艦で〝ファイアー・ウォール〟を作る方法だが……はっきり言って〝パズル〟だ」
ハワード
「パズル?」
エリゴール
「だから、他にもっとうまい〝解き方〟があるのかもしれないが……とりあえず、うちはこうした」
ハワード
「……最初に護衛隊形?」
エリゴール
「やっぱり、これがいちばん作りやすくてわかりやすいだろ。仮にこれをパターンAとする」
フィリップス
「ふむふむ」
エリゴール
「次に、ペンを変えて、さっきと同じように〝軍艦〟をなぞり、その間を鉛筆でつないでいく」
ハワード
「……何だ、これは?」
フィリップス
「この隊形、どうやって作るんだ?」
エリゴール
「それは後でゆっくり悩んでくれ。とにかく、これがパターンB。さらにまたペンを変えて、同じことを繰り返す」
フィリップス
「……またけったいな隊形に……」
エリゴール
「これがパターンC。ここでその隣の鉛筆書きを見ると……もうパターンAにしかなりようがないだろ?」
フィリップス
「あ、ほんとだ!」
エリゴール
「だから、再びパターンA。……ほら見ろ。ちょうど四十隻で、左右対称になってる」
フィリップス
「おおっ! ……何で?」
エリゴール
「それは数学者に訊いてくれ。俺らはひたすら点と点を結んでただけだ」
ハワード
「いったいどうしたらこんな隊形作れるんだ?」
エリゴール
「努力」
フィリップス
「そんなあっさり」
エリゴール
「まあ、とにかくこんなふうに、班をバラバラにしないように〝ファイアー・ウォール〟を作ろうとすると、このA・B・Cの三種類の隊形を必ずとらないといけなくなる。並び順は常にA・B・C。仮に、六十隻で〝ファイアー・ウォール〟をすると……最後の班はパターンC。左右対称にならないから、個人的には好きじゃないな。五十隻ならパターンBから始めれば、ちょうど左右対称になる。
が、実際問題、有人艦でBとCは難しいから、実戦ではAのみの〝一見ファイアー・ウォール〟にしておくのが無難だな。以前、親衛隊が演習のときにした〝ファイアー・ウォール〟も、Aを横に二つ並べただけだった。それでも、〝ファイアー・ウォール〟には見えただろ?」
ハワード
「確かに見えたが……これは本当に〝パズル〟だな。そういや、縦には重ねないのか?」
エリゴール
「有人艦でそこまでできると思うか? 一応言っとくと、パターンAの上はパターンBになる。その隣からは、C・A・B・C……やっぱりA・B・Cの繰り返しだ」
ハワード
「仮に有人艦一〇〇隻で〝ファイアー・ウォール〟をするとしたらどうしたらいい?」
エリゴール
「有人艦で一〇〇隻ねえ……一段一〇〇隻じゃ駄目なんだろ?」
ハワード
「それはちょっと長すぎる」
フィリップス
「ちょっとどころじゃないよ、おとっつぁん」
エリゴール
「実現可能かどうかは別にして、実は俺も何度か有人艦一〇〇隻で考えてみたことがある。が、一〇〇隻だとどうもうまくいかない。俺はどうしても左右対称にしたいから、二段で九十九隻にしたい」
ハワード
「九十九隻?」
エリゴール
「まず一段目はパターンAから始めて五十隻。二段目はパターンBから始めて五十隻。最後に一段目の最後の班から飛び出てる一隻を省く」
ハワード
「……なるほど。気持ちはわかる」
フィリップス
「その一隻には留守番してもらうか」
エリゴール
「いや、その前に有人艦一〇〇隻で〝ファイアー・ウォール〟をしようとしなければいい」
ハワード
「……夢なんだ」
エリゴール
「まあ、夢見るのは自由か……」
フィリップス
「元四班長、おとっつぁんを見捨てないで」
エリゴール
「……そうだな。訓練のときに元ウェーバー大佐隊だけでやって、最後にあんたの軍艦が抜け出て、外からその〝ファイアー・ウォール〟を眺めるっていうのではどうだ?」
ハワード
「そうか、自分まで壁になったら、確かに見られないな」
フィリップス
「でも、たとえ訓練でも他の班はやってくれなそうだぞ?」
エリゴール
「その前に、できるかどうかだ」
フィリップス
「はい、元四班長。すみませんでした」
ハワード
「元四班長っ! 〝ファイアー・ウォール〟の作り方を教えてくれっ!」
エリゴール
「戻ってきて開口一番それか。だから、それは明日の訓練でやるって言っただろうが」
ハワード
「明日まで待ちきれないんだ!」
フィリップス
「申し訳ない、元四班長。年寄りは気が短いんだ」
ハワード
「フィリップス。今の俺が年寄りなら、三ヶ月後にはおまえも年寄りだ」
エリゴール
「それならしょうがないか。じゃあ、まだ年寄りじゃないフィリップス副長。鉛筆と三色のペン、それとあったら方眼紙、用意してもらえるか?」
フィリップス
「方眼紙?」
エリゴール
「なかったら、縦一センチ・横五ミリ幅で、それに似た用紙を作ってくれ」
フィリップス
「……その一センチっていうのは絶対じゃないな?」
エリゴール
「ああ。とにかく縦が横の二倍ならいい」
フィリップス
「了解。いま作るから、ちょっと待っててくれ」
エリゴール
「……一班長。あんた、いい〝息子〟を持ったな」
ハワード
「元四班長……あんたまで……」
エリゴール
「〝息子〟まで一緒に落ちこんでたら、あんたを支えられないだろ」
ハワード
「元四班長……」
フィリップス
「元四班長、こんなもんでどうかな?」
エリゴール
「ああ、これでいい。意外と事務仕事もできるんだな」
フィリップス
「〝意外と〟って何だよ、〝意外と〟って」
エリゴール
「とりあえず、これを使ってざっと説明する。……まず〝ファイアー・ウォール〟ってのは、交互に積み重ねられたレンガの壁みたいな構造をしてるってのは、あんたたちも知ってるよな? 鉛筆で書くと……こんな感じだ。この小さな丸の一つ一つが軍艦」
ハワード
「ああ、それくらいはな。だから、無人艦の専売特許だった」
エリゴール
「そのとおり。無人艦は……というか〈フラガラック〉は、たとえば無人艦七〇〇隻で壁を簡単に作れる上、その状態のまま高速で移動させることもできる。
一方、有人艦では、常に一定の間隔を保ちつづけること自体がすでに難しいし、班単位で行動してるから、それを分解して並べるのもまた難しい。さらに言うなら、無人艦のような移動はたぶん無理だ。
つまり、無人艦の〝ファイアー・ウォール〟は〝動ける壁〟だが、有人艦のそれは基本的に〝動けない壁〟だ。まあ、壁ってのは本来そういうもんだが」
フィリップス
「親衛隊でも動けないか?」
エリゴール
「前後左右、簡単な動きならできる。でも、やっぱり無人艦みたいにはいかないな。有人艦の〝ファイアー・ウォール〟は、移動できない砲撃隊形と割りきったほうがいい」
フィリップス
「なるほど。たとえ〝ファイアー・ウォール〟ができたとしても、最後はいつもの砲撃隊形をとるしかないわけだ」
エリゴール
「まあ、そういうことだ。で、お待ちかねの有人艦で〝ファイアー・ウォール〟を作る方法だが……はっきり言って〝パズル〟だ」
ハワード
「パズル?」
エリゴール
「だから、他にもっとうまい〝解き方〟があるのかもしれないが……とりあえず、うちはこうした」
ハワード
「……最初に護衛隊形?」
エリゴール
「やっぱり、これがいちばん作りやすくてわかりやすいだろ。仮にこれをパターンAとする」
フィリップス
「ふむふむ」
エリゴール
「次に、ペンを変えて、さっきと同じように〝軍艦〟をなぞり、その間を鉛筆でつないでいく」
ハワード
「……何だ、これは?」
フィリップス
「この隊形、どうやって作るんだ?」
エリゴール
「それは後でゆっくり悩んでくれ。とにかく、これがパターンB。さらにまたペンを変えて、同じことを繰り返す」
フィリップス
「……またけったいな隊形に……」
エリゴール
「これがパターンC。ここでその隣の鉛筆書きを見ると……もうパターンAにしかなりようがないだろ?」
フィリップス
「あ、ほんとだ!」
エリゴール
「だから、再びパターンA。……ほら見ろ。ちょうど四十隻で、左右対称になってる」
フィリップス
「おおっ! ……何で?」
エリゴール
「それは数学者に訊いてくれ。俺らはひたすら点と点を結んでただけだ」
ハワード
「いったいどうしたらこんな隊形作れるんだ?」
エリゴール
「努力」
フィリップス
「そんなあっさり」
エリゴール
「まあ、とにかくこんなふうに、班をバラバラにしないように〝ファイアー・ウォール〟を作ろうとすると、このA・B・Cの三種類の隊形を必ずとらないといけなくなる。並び順は常にA・B・C。仮に、六十隻で〝ファイアー・ウォール〟をすると……最後の班はパターンC。左右対称にならないから、個人的には好きじゃないな。五十隻ならパターンBから始めれば、ちょうど左右対称になる。
が、実際問題、有人艦でBとCは難しいから、実戦ではAのみの〝一見ファイアー・ウォール〟にしておくのが無難だな。以前、親衛隊が演習のときにした〝ファイアー・ウォール〟も、Aを横に二つ並べただけだった。それでも、〝ファイアー・ウォール〟には見えただろ?」
ハワード
「確かに見えたが……これは本当に〝パズル〟だな。そういや、縦には重ねないのか?」
エリゴール
「有人艦でそこまでできると思うか? 一応言っとくと、パターンAの上はパターンBになる。その隣からは、C・A・B・C……やっぱりA・B・Cの繰り返しだ」
ハワード
「仮に有人艦一〇〇隻で〝ファイアー・ウォール〟をするとしたらどうしたらいい?」
エリゴール
「有人艦で一〇〇隻ねえ……一段一〇〇隻じゃ駄目なんだろ?」
ハワード
「それはちょっと長すぎる」
フィリップス
「ちょっとどころじゃないよ、おとっつぁん」
エリゴール
「実現可能かどうかは別にして、実は俺も何度か有人艦一〇〇隻で考えてみたことがある。が、一〇〇隻だとどうもうまくいかない。俺はどうしても左右対称にしたいから、二段で九十九隻にしたい」
ハワード
「九十九隻?」
エリゴール
「まず一段目はパターンAから始めて五十隻。二段目はパターンBから始めて五十隻。最後に一段目の最後の班から飛び出てる一隻を省く」
ハワード
「……なるほど。気持ちはわかる」
フィリップス
「その一隻には留守番してもらうか」
エリゴール
「いや、その前に有人艦一〇〇隻で〝ファイアー・ウォール〟をしようとしなければいい」
ハワード
「……夢なんだ」
エリゴール
「まあ、夢見るのは自由か……」
フィリップス
「元四班長、おとっつぁんを見捨てないで」
エリゴール
「……そうだな。訓練のときに元ウェーバー大佐隊だけでやって、最後にあんたの軍艦が抜け出て、外からその〝ファイアー・ウォール〟を眺めるっていうのではどうだ?」
ハワード
「そうか、自分まで壁になったら、確かに見られないな」
フィリップス
「でも、たとえ訓練でも他の班はやってくれなそうだぞ?」
エリゴール
「その前に、できるかどうかだ」
フィリップス
「はい、元四班長。すみませんでした」
1
お気に入りに追加
67
あなたにおすすめの小説

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い

平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)

生意気な弟がいきなりキャラを変えてきて困っています!
あああ
BL
おれはには双子の弟がいる。
かわいいかわいい弟…だが、中学になると不良になってしまった。まぁ、それはいい。(泣き)
けれど…
高校になると───もっとキャラが変わってしまった。それは───
「もう、お兄ちゃん何してるの?死んじゃえ☆」
ブリッコキャラだった!!どういうこと!?
弟「──────ほんと、兄貴は可愛いよな。
───────誰にも渡さねぇ。」
弟×兄、弟がヤンデレの物語です。
この作品はpixivにも記載されています。

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。

とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる