あなたにおすすめの小説
キンメッキ ~金色の感染病~
木岡(もくおか)
SF
ある年のある日を境に世界中で大流行した感染病があった。
突然に現れたその病は非常に強力で、医者や専門家たちが解決策を見つける間もなく広まり、世界中の人間達を死に至らしめていった。
加えてその病には年齢の高いものほど発症しやすいという特徴があり、二か月も経たないうちに世界から大人がいなくなってしまう。
そして残された子供たちは――脅威から逃れた後、広くなった地球でそれぞれの生活を始める――
13歳の少年、エイタは同じ地域で生き残った他の子供達と共同生活を送っていた。感染病の脅威が収まった後に大型の公民館で始まった生活の中、エイタはある悩みを抱えて過ごしていた……。
金色の感染病が再び動き出したときにエイタの運命が大きく動き出す。
地球が蒼に染まる時、空に鳴く
藍染木蓮 一彦
SF
竜と少年たち、前時代の文明崩壊の後、全力で生きる───。
地殻変動により、海底から吹き出したガスの中に電気エネルギーにかわるシアグル粒子が発見される。
龍の襲来、白の巨塔に住む人間と、外で戦う軍人。
少年たちは白の巨塔から逃げて、世界に飛び出す。
※BLのタグをつけていますが、その判断は読者様にお任せします
ワークロボット社
シュレディンガーのうさぎ
SF
舞台は2180年で、人間そっくりなアンドロイドが世界に普及しているという設定です。
そんな世界でアンドロイド業界を支配する会社『ワークロボット社』に秘書(セクレ)として勤めることになった人間、サラがその会社のCEOや従業員たちと絆を深めながら、アンドロイドと人間がどのような関係であるべきかを模索していきます。
*気が向いたら続きを書くという感じになります。
深海特急オクトパス3000
夜神颯冶
SF
あなたは自分の記憶が信じれますか
謎の車両で目覚めた時そこは・・・
例えるなら深淵の底
背徳と死が重なる場所
つながり重なる死体、死体、死体
頭蓋からしたたる鮮血
記憶に無い死の車両
ガラスに映る死の残影
見知らぬ世界
魂の沈む深海
狂った怨嗟の呻き
生々しき命の残骸
累累と重なる死の墓場で少年が辿る真実とは。
読者参加型サバイバルミステリー
𓄿𓈖𓄿𓏏𓄿𓉔𓄿𓏏𓍢𓂧𓍢𓎡𓇋𓎼𓄿
𓇋𓍯𓅓𓇋𓏏𓄿𓎡𓍢𓈖𓄿𓂋𓍢
⚠️死亡保険に入ってからお読みください。
クロラ
方正
SF
何十年、何百年経っても人々は争う事を辞める事は出来なかった。
戦う事が人間の歴史を作っていた。
そして、国家と企業は対立した。古い体制は一度は終結したが、実状は何も変わることはなかった。
それでも時代は進む、今度は資源を巡り争う。結局は時代は繰り返した。
一度は世界はまとまった、地球環境の再生と地球外への移住を目的にまとまったが長くは続くことはなかった。
世界はそれでも、争う事を望んだ。
それでも進歩はあった、戦争は集団で戦う事から個人の戦闘能力に重点を置く戦いに変わった。
戦う事でしか生きる方法を知らないユリとリュウは故郷の東京コロニーを再建するために戦い続ける。
戦闘能力という悪魔のような力で、故郷を元に戻すという事を望み、世界を灰してしまう。
信じる神もいない世界で、彼らは生きる事を選んだ。
緑青眼の生存者(ヴァーディグリスアイズ・サヴァイバー)
九語 夢彦
SF
近未来SFの短編。
火星のテラフォーミングのために作られた、
ただの土壌開発球菌と自己進化植物が、
人類の想定外の共生関係を構築し、
病原性を持った球菌が全世界にばら撒かれ、
自己進化植物が意識を持って人類を排除し始めた世界で、
球菌に適合した主人公達が特殊能力を武器に生き残る物語。
未来はあるのか
茨城 凛
SF
2877年
突如、宇宙から来た侵略者により人々は3種の生き物に分かれた。
姿と理性を失い殺戮だけを繰り返す長寿生命。
姿は変えられたが人の心は残っている生命。
そして、何も変わらず生きる日々をおびえながら暮らす人の生命。
これはその者達の生きざま。
(長編にするか悩み中ですが、中々物語が思いつかないので詩みたいにしています。)