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岩塩鉱山の麓の池には魚が住んでいる(暗いです、ご注意)
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山々から吹きすさぶ風は、今日も冷たい。
麓の池の側を通ると、ポチャポチャンと魚の跳ねる音がした。
岩塩鉱山から塩が溶け出し凍りつく寸前の冷たい苛烈な環境だろうに、あの魚は生きている。
海と繋がっていた時から取り残されたにも関わらず、餌に拘らないお陰で古代から生きていると聞いた。
「ジェイミー様、これは酷い土地ですわ……ネェ!」
「……ああ」
王女だったリエネッダからすると、此処は荒野だろう。
彼女のクセの強い喋り方も、大分慣れてきた。
俺の名前はジェイミー・シュートック。
元々は違う名前だったらしいが、考えても仕方無いし、よく知らない。
俺の祖父が王家の出ながらも女に狂ってやらかし、父親は厳しい生活で若くして野垂れ死んだと聞く。
そして、母親は生活苦から乳飲み子である俺を手放した。
この地を治める領主であるシュートック家へ。
家にはもうひとり似たような境遇の赤子がいて、俺はソイツと双子という扱いでその家の跡取り娘であるシェリーナ様に育てられた。
もうひとりのソイツ……ジャネットはワガママで煩く、俺とは全く合わなかった。貧乏で腹を減らしてるのに声を張り上げられたもんだ。
そして少し後、シェリーナ様は若い男を引き擦り連れて来る。本当に物理的に引き摺っていた。あの時は本当にビックリした。
ソイツはカルバートと言う名前のナヨっちい男で、王女を僭称した女に逆上せ上がってやらかしたバカらしい。
シェリーナ様と彼女の父親……後で聞いたが、本当の父親は亡くなられており、養女だと聞いた。
兎に角身の程知らずにも、彼らによく歯向かっては返り討ちに遭っていたのを覚えている。
そして、俺の片割れとして育ったジャネットは自分の境遇をよく分かっていないようだ。その後シュートックを継いだシェリーナ様とカルバートの間に生まれたシェリカにもよく当たって振り回していた。
それでも有る意味残酷にも慈悲深きシェリーナ様は、ジャネットを見棄てず……暫くは実子と同じように育ててくださったようだ。
俺は……10歳を少し過ぎた夏が盛り、急に王宮に連れ去られ、放り込まれ、カルバートから急に色々とシゴかれた。
礼儀作法から始まり、文官としての心得、身の守り方、弱味の握り方……そして、領地のギリギリ死ぬか死なないか程度の運用方法を問答無用で叩き込まれた。
お陰で、シェリカからは無駄にフラフラ居なくなり放浪癖の有る兄貴だと思われていたらしい。
だが、シェリーナ様の実子である彼女に気後れして、あまりよくコミュニケーションを取れなかった。それは悔やまれる。
「王女リエネッダがやらかしそうだからな。お前が引き取り先に決まったよ」
「引き取り先……。シェリーナ様のように?」
「そう、愛しのシェリーナ!あれ程慈悲深くあれるのかね、ジェイミー? 無理だな。1/1000でも足掻いてみせろ。そうすれば次代とお前は返り咲ける……かもね」
シュートックが王家と交わした約定……。
散々聞いた。苛つく程聞いた。
この岩塩鉱しか特産の無い不毛の地にて、厄介者共を引き受けたシュートックと、自らの血族を放り込んでさえも、厄介払いを引き受けさせて血の保存を図った王家の話。
歴史書の気恥ずかしい美辞麗句に隠され、どんな茶番が繰り広げられたのかは、実際の所は分からない。
権力有るものが、派手では憎まれる。
だから貧しく有れとでも吹き込まれたのだろうか。
「どういう事よ⁉ 何で私が家を出されるの⁉ 跡継ぎなんじゃないの⁉
どうせなら都会に出してよ! 本当使えないっ!」
ジャネットの血筋は、嘗ては騎士団長も務めた家柄だと聞いた。
だが、後で騎士団関係者(元)がやってくるらしい。
振る舞いに気を付けていれば、領内での結婚が望まれたかもしれない。実際、誰にでも誠実に接するシェリカには申し出が多々有った。
シュートックの領地は広くなく、存在が許されるのは、限られた数の住人のみ。
ジャネットの本来の兄は、農家をしている魔術師(元)の家へ婿へ行った。
もう、かの家の血は繋がれている。
「何なの⁉ 何故、何故!! ワタクシは知らなかったの!」
出会った時のリエネッダの金切り声も、まあまあ酷かった。
彼女は、友人が既婚者へ横恋慕してしまった事実を知らずに、手伝ってしまった事が明るみに出てしまったのだ。
そして、本来の婚約者とは婚約破棄となった。
新聞には面白おかしく婚約破棄の方がクローズアップされて滅茶苦茶に書かれていたらしい。後で知った。
その頃張り付きでリエネッダを慰めていたから、よく見ていない。
「当主様、もう直ぐ着きます」
懐かしくもボロい、シュートックの屋敷が見えてきた。
父の配下から俺達の配下となったボルグハースと言う男が、御者を務めてくれている。
彼は男爵位を持つ巨大商会の娘……やらかした娘の末裔らしい。傭兵のフリをして方々を探っているスパイのひとりだ。
「ワタクシのヘソクリでお直し出来ませんかし……ラッ」
「壊れないと直せない仕様なんだ」
「マァ」
継いで分かった事だが、シュートックはかなりの権力を握っている。貴族中の弱味を握っているのだから当然か。
一代限りの分家を起こす為の資産も有るのだ。貧乏を装っているだけに過ぎない。
この家に入ると、何時も感じていたシェリーナ様の瞳を思い出す。
彼女も俺と同じく両親は居らず、当主夫妻に育てられ、シュートックと成らされた。
母親がやらかした方だと聞く。
そして、やらかした夫を引き受け矯正させ、シュートックを貧乏のまま治め、実子シェリカを侯爵夫人の椅子に座らせた。
そして、公爵家の者として余生を送る人生。
これが何世代も続く、シュートックの歴史。
此れからは俺は領地に残り、リエネッダが変装して王宮で働きスパイを送り込む。シェリーナ様のポジションが俺で、カルバートのポジションがリエネッダ。
……王女なのにバレないのかって?其処は、訓練させられる。
そう、決められてしまった。
「ジェイミー様、さっきの池に大きな魚がいましたわ……ネェ?」
「アレは昔からいる、悪い不要なものを食べてくれる偉い魚だ」
「まあ、お伽噺のよう……ネェッ!」
リエネッダはこのあばら家を見ても、物怖じしない。
王女なら文句のひとつも出ると思ったがケタケタと笑っていた。
思ったより肝が据わっているようだ。少し頼もしい。
……何日か前に、ボルグハースが地下の牢屋に繋いでいた女は罵詈雑言を絶やさなかったらしい。
そいつは、今……。
「あの池の塩水はとても濃くて、浮力が強いと聞くけど、葉っぱひとつ浮かばない。
何か落ちても、直ぐに沈む。水面に上がって来たことはないのよ」
何時か幼き日に聞いたシェリーナ様の声が、今はもう誰も居ない地下の方から聞こえてきた気がした。
「ジェイミー?」
「ああ、今行く」
俺は、シュートックとしてリエネッダと生きていく。王家の意図を、それぞれ貴族の血を守るものとして。
麓の池の側を通ると、ポチャポチャンと魚の跳ねる音がした。
岩塩鉱山から塩が溶け出し凍りつく寸前の冷たい苛烈な環境だろうに、あの魚は生きている。
海と繋がっていた時から取り残されたにも関わらず、餌に拘らないお陰で古代から生きていると聞いた。
「ジェイミー様、これは酷い土地ですわ……ネェ!」
「……ああ」
王女だったリエネッダからすると、此処は荒野だろう。
彼女のクセの強い喋り方も、大分慣れてきた。
俺の名前はジェイミー・シュートック。
元々は違う名前だったらしいが、考えても仕方無いし、よく知らない。
俺の祖父が王家の出ながらも女に狂ってやらかし、父親は厳しい生活で若くして野垂れ死んだと聞く。
そして、母親は生活苦から乳飲み子である俺を手放した。
この地を治める領主であるシュートック家へ。
家にはもうひとり似たような境遇の赤子がいて、俺はソイツと双子という扱いでその家の跡取り娘であるシェリーナ様に育てられた。
もうひとりのソイツ……ジャネットはワガママで煩く、俺とは全く合わなかった。貧乏で腹を減らしてるのに声を張り上げられたもんだ。
そして少し後、シェリーナ様は若い男を引き擦り連れて来る。本当に物理的に引き摺っていた。あの時は本当にビックリした。
ソイツはカルバートと言う名前のナヨっちい男で、王女を僭称した女に逆上せ上がってやらかしたバカらしい。
シェリーナ様と彼女の父親……後で聞いたが、本当の父親は亡くなられており、養女だと聞いた。
兎に角身の程知らずにも、彼らによく歯向かっては返り討ちに遭っていたのを覚えている。
そして、俺の片割れとして育ったジャネットは自分の境遇をよく分かっていないようだ。その後シュートックを継いだシェリーナ様とカルバートの間に生まれたシェリカにもよく当たって振り回していた。
それでも有る意味残酷にも慈悲深きシェリーナ様は、ジャネットを見棄てず……暫くは実子と同じように育ててくださったようだ。
俺は……10歳を少し過ぎた夏が盛り、急に王宮に連れ去られ、放り込まれ、カルバートから急に色々とシゴかれた。
礼儀作法から始まり、文官としての心得、身の守り方、弱味の握り方……そして、領地のギリギリ死ぬか死なないか程度の運用方法を問答無用で叩き込まれた。
お陰で、シェリカからは無駄にフラフラ居なくなり放浪癖の有る兄貴だと思われていたらしい。
だが、シェリーナ様の実子である彼女に気後れして、あまりよくコミュニケーションを取れなかった。それは悔やまれる。
「王女リエネッダがやらかしそうだからな。お前が引き取り先に決まったよ」
「引き取り先……。シェリーナ様のように?」
「そう、愛しのシェリーナ!あれ程慈悲深くあれるのかね、ジェイミー? 無理だな。1/1000でも足掻いてみせろ。そうすれば次代とお前は返り咲ける……かもね」
シュートックが王家と交わした約定……。
散々聞いた。苛つく程聞いた。
この岩塩鉱しか特産の無い不毛の地にて、厄介者共を引き受けたシュートックと、自らの血族を放り込んでさえも、厄介払いを引き受けさせて血の保存を図った王家の話。
歴史書の気恥ずかしい美辞麗句に隠され、どんな茶番が繰り広げられたのかは、実際の所は分からない。
権力有るものが、派手では憎まれる。
だから貧しく有れとでも吹き込まれたのだろうか。
「どういう事よ⁉ 何で私が家を出されるの⁉ 跡継ぎなんじゃないの⁉
どうせなら都会に出してよ! 本当使えないっ!」
ジャネットの血筋は、嘗ては騎士団長も務めた家柄だと聞いた。
だが、後で騎士団関係者(元)がやってくるらしい。
振る舞いに気を付けていれば、領内での結婚が望まれたかもしれない。実際、誰にでも誠実に接するシェリカには申し出が多々有った。
シュートックの領地は広くなく、存在が許されるのは、限られた数の住人のみ。
ジャネットの本来の兄は、農家をしている魔術師(元)の家へ婿へ行った。
もう、かの家の血は繋がれている。
「何なの⁉ 何故、何故!! ワタクシは知らなかったの!」
出会った時のリエネッダの金切り声も、まあまあ酷かった。
彼女は、友人が既婚者へ横恋慕してしまった事実を知らずに、手伝ってしまった事が明るみに出てしまったのだ。
そして、本来の婚約者とは婚約破棄となった。
新聞には面白おかしく婚約破棄の方がクローズアップされて滅茶苦茶に書かれていたらしい。後で知った。
その頃張り付きでリエネッダを慰めていたから、よく見ていない。
「当主様、もう直ぐ着きます」
懐かしくもボロい、シュートックの屋敷が見えてきた。
父の配下から俺達の配下となったボルグハースと言う男が、御者を務めてくれている。
彼は男爵位を持つ巨大商会の娘……やらかした娘の末裔らしい。傭兵のフリをして方々を探っているスパイのひとりだ。
「ワタクシのヘソクリでお直し出来ませんかし……ラッ」
「壊れないと直せない仕様なんだ」
「マァ」
継いで分かった事だが、シュートックはかなりの権力を握っている。貴族中の弱味を握っているのだから当然か。
一代限りの分家を起こす為の資産も有るのだ。貧乏を装っているだけに過ぎない。
この家に入ると、何時も感じていたシェリーナ様の瞳を思い出す。
彼女も俺と同じく両親は居らず、当主夫妻に育てられ、シュートックと成らされた。
母親がやらかした方だと聞く。
そして、やらかした夫を引き受け矯正させ、シュートックを貧乏のまま治め、実子シェリカを侯爵夫人の椅子に座らせた。
そして、公爵家の者として余生を送る人生。
これが何世代も続く、シュートックの歴史。
此れからは俺は領地に残り、リエネッダが変装して王宮で働きスパイを送り込む。シェリーナ様のポジションが俺で、カルバートのポジションがリエネッダ。
……王女なのにバレないのかって?其処は、訓練させられる。
そう、決められてしまった。
「ジェイミー様、さっきの池に大きな魚がいましたわ……ネェ?」
「アレは昔からいる、悪い不要なものを食べてくれる偉い魚だ」
「まあ、お伽噺のよう……ネェッ!」
リエネッダはこのあばら家を見ても、物怖じしない。
王女なら文句のひとつも出ると思ったがケタケタと笑っていた。
思ったより肝が据わっているようだ。少し頼もしい。
……何日か前に、ボルグハースが地下の牢屋に繋いでいた女は罵詈雑言を絶やさなかったらしい。
そいつは、今……。
「あの池の塩水はとても濃くて、浮力が強いと聞くけど、葉っぱひとつ浮かばない。
何か落ちても、直ぐに沈む。水面に上がって来たことはないのよ」
何時か幼き日に聞いたシェリーナ様の声が、今はもう誰も居ない地下の方から聞こえてきた気がした。
「ジェイミー?」
「ああ、今行く」
俺は、シュートックとしてリエネッダと生きていく。王家の意図を、それぞれ貴族の血を守るものとして。
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