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最終章 満足、とやらをされたらしくて
図書室(1/2)
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あれからミラたちにも教わりながら勉強は一生懸命しているつもりだがその成果が発揮される様子はない。
それどころか成績は下がる一方だった。
そして、昼休み。
俺はノヴァ先生に呼び出され生徒指導室にいる。
「……あー、フォレストール。お前が一生懸命勉強していることは知っている。だから、非常に言い辛いんだが……その、な?」
ノヴァ先生は頭を掻きながら本当に言い辛そうにチラチラと俺を見てきた。
だが、何となく言いたいことは分かる。
俺はノヴァ先生の言葉を遮った。
「……俺は留年確定ですか?」
俺がそう聞くとノヴァ先生は慌てたように口を開く。
「えっ!?あ、いや!まだそうと決まった訳じゃないぞ!?ただ、このまま成績が下がると留年の危機だと言おうと思ってだな……まぁ、警告だ。何か悩みがあるなら先生が相談に乗るぞ!」
「あ、いや、悩みとかないんで大丈夫っす。そんじゃ失礼します」
ノヴァ先生の話も途中に生徒指導室から出る。
すると、俺の心配をしていたのかミレイたちが廊下で待っていた。
「し、シンヤくん!先生はなんて……?」
「あぁ、これ以上成績が下がるようなら留年するってさ」
「えぇっ!?そ、それは大変です!!」
「……まぁ、でも、しょうがねぇよ。成績が上がる見込みはねぇし。出来れば一緒に卒業したかったけど……俺には無理だな。折角教えてくれてんのに覚え悪くて悪い」
俺が苦笑しながらそう言うとずっと黙っていたミラが口を開く。
ミラはどこか怒っているようだった。
「諦めるのはまだ早いんじゃない?シンヤはこの学校の図書室って行ったことある?」
「は?何だよ、いきなり……行ったことねぇけど」
「じゃあ、今日の放課後は図書室に行こう。色んな本がある。参考書とか。だから、きっとシンヤにも合う本があるよ。それを探そう」
「お、おい、ミラ!俺はもうお前らに迷惑かけるつもりはねぇぞ!?」
「はぁ?何言ってんの?シンヤ。こんなの迷惑の内に入らないし」
「そうですよ!勉強の復習になりますし私たちも助かっています!」
「シンヤくんはもっと私たちを頼ってよ。そりゃあ、カナエールさんよりは頼りないかも知れないけど……それでも、私たちはシンヤくんの助けになりたいんだよ!」
みんなの言葉に心がジーンと熱くなる。
俺が口を開こうとしたらミラに遮られた。
「と言うか僕が教えてるのに成績が上がらないとか僕に責任があるみたいで嫌だし僕の立場がないでしょ。だから、何としてもシンヤには成績を上げてもらわないと。僕のためにね」
ミラにそう言われ俺は思わず唖然とする。
すると、ミレイが慌てたように口を開いた。。
「も、もう!ミラったら!変なこと言わないでよ!今の言葉で良い言葉が全部台無しじゃない!」
「え、そう?」
「そうですよ!台無しです!!」
気付けばミレイとアーシャがミラと口論していた。
俺は黙ってみんなの話を聞く。
「どうしてミラはいつもいつも余計なことまで言うの!?」
「ミレイの言う通りです!ミラくんの発言は上げて落とすことが多過ぎます!今回だってそうですよ!」
「別に僕は本当のことを言ってるだけなんだけど……ミレイたちはちゃんとシンヤのために教えてるんでしょ?僕は違うよって話をしただけだよ。だから、迷惑とか考えなくて良い。僕は僕のためにシンヤに勉強を教えてるんだから。感謝とかもしなくて良いよ」
ミラのその言葉を聞いて俺は口を挟んだ。
「あぁ、そうかよ!分かった!じゃあ、ミラにはとことん最後まで付き合ってもらうからな!遠慮なくコキ使わせてもらうぞ!」
「どうぞご自由に」
そう言うミラの顔をどこか満足気だった。
その態度にミラは俺に気を遣わせないためにわざとああ言う風に言ったんだと気付く。
全く……
本当に良い友達を持ったな、俺。
自分で言うのもアレだけど……
それから放課後になり、みんなで図書室に行った。
意外なことにアーシャも図書室に来るのが初めてだったみたいで俺もミレイもアーシャも図書室に入ってその本の多さに驚く。
見渡す限り本、本、本。
何万冊あっても不思議じゃない。
飛行魔法を使わないと届かない高さまで本がある。
天井も高く遠い。
しばらく驚愕しているとミラに肩を叩かれる。
「いつまで眺めてるつもり?この中からシンヤにも分かる参考書を探すんだから。流石に今日一日じゃ見つからないと思うからしばらく通い続けよう。骨が折れるよ」
そりゃあそうだ。
こんな本の山から俺に合う本を見つけるなんて何日もかかるだろう。
一日で見つけたら奇跡だ。
みんなで手分けして俺に合う本を探し始める。
下校時刻ギリギリまで探したがやっぱり今日中には見つからず解散となった。
家に帰り、カナたちに図書室で俺に合う本を探し始めたと話すとみんな応援してくれて。
風呂から上がるとアースが俺の部屋に来た。
「シンヤ。もしかしたら、この本が役に立つかも知れないよ。参考程度に教えておくね」
そう言って紙を渡してくれる。
紙にはNo.25 40-R-HW、No.30 40-A-HW、No.45 40-E-HW、NO.50 40-C-HWと書かれていた。
それどころか成績は下がる一方だった。
そして、昼休み。
俺はノヴァ先生に呼び出され生徒指導室にいる。
「……あー、フォレストール。お前が一生懸命勉強していることは知っている。だから、非常に言い辛いんだが……その、な?」
ノヴァ先生は頭を掻きながら本当に言い辛そうにチラチラと俺を見てきた。
だが、何となく言いたいことは分かる。
俺はノヴァ先生の言葉を遮った。
「……俺は留年確定ですか?」
俺がそう聞くとノヴァ先生は慌てたように口を開く。
「えっ!?あ、いや!まだそうと決まった訳じゃないぞ!?ただ、このまま成績が下がると留年の危機だと言おうと思ってだな……まぁ、警告だ。何か悩みがあるなら先生が相談に乗るぞ!」
「あ、いや、悩みとかないんで大丈夫っす。そんじゃ失礼します」
ノヴァ先生の話も途中に生徒指導室から出る。
すると、俺の心配をしていたのかミレイたちが廊下で待っていた。
「し、シンヤくん!先生はなんて……?」
「あぁ、これ以上成績が下がるようなら留年するってさ」
「えぇっ!?そ、それは大変です!!」
「……まぁ、でも、しょうがねぇよ。成績が上がる見込みはねぇし。出来れば一緒に卒業したかったけど……俺には無理だな。折角教えてくれてんのに覚え悪くて悪い」
俺が苦笑しながらそう言うとずっと黙っていたミラが口を開く。
ミラはどこか怒っているようだった。
「諦めるのはまだ早いんじゃない?シンヤはこの学校の図書室って行ったことある?」
「は?何だよ、いきなり……行ったことねぇけど」
「じゃあ、今日の放課後は図書室に行こう。色んな本がある。参考書とか。だから、きっとシンヤにも合う本があるよ。それを探そう」
「お、おい、ミラ!俺はもうお前らに迷惑かけるつもりはねぇぞ!?」
「はぁ?何言ってんの?シンヤ。こんなの迷惑の内に入らないし」
「そうですよ!勉強の復習になりますし私たちも助かっています!」
「シンヤくんはもっと私たちを頼ってよ。そりゃあ、カナエールさんよりは頼りないかも知れないけど……それでも、私たちはシンヤくんの助けになりたいんだよ!」
みんなの言葉に心がジーンと熱くなる。
俺が口を開こうとしたらミラに遮られた。
「と言うか僕が教えてるのに成績が上がらないとか僕に責任があるみたいで嫌だし僕の立場がないでしょ。だから、何としてもシンヤには成績を上げてもらわないと。僕のためにね」
ミラにそう言われ俺は思わず唖然とする。
すると、ミレイが慌てたように口を開いた。。
「も、もう!ミラったら!変なこと言わないでよ!今の言葉で良い言葉が全部台無しじゃない!」
「え、そう?」
「そうですよ!台無しです!!」
気付けばミレイとアーシャがミラと口論していた。
俺は黙ってみんなの話を聞く。
「どうしてミラはいつもいつも余計なことまで言うの!?」
「ミレイの言う通りです!ミラくんの発言は上げて落とすことが多過ぎます!今回だってそうですよ!」
「別に僕は本当のことを言ってるだけなんだけど……ミレイたちはちゃんとシンヤのために教えてるんでしょ?僕は違うよって話をしただけだよ。だから、迷惑とか考えなくて良い。僕は僕のためにシンヤに勉強を教えてるんだから。感謝とかもしなくて良いよ」
ミラのその言葉を聞いて俺は口を挟んだ。
「あぁ、そうかよ!分かった!じゃあ、ミラにはとことん最後まで付き合ってもらうからな!遠慮なくコキ使わせてもらうぞ!」
「どうぞご自由に」
そう言うミラの顔をどこか満足気だった。
その態度にミラは俺に気を遣わせないためにわざとああ言う風に言ったんだと気付く。
全く……
本当に良い友達を持ったな、俺。
自分で言うのもアレだけど……
それから放課後になり、みんなで図書室に行った。
意外なことにアーシャも図書室に来るのが初めてだったみたいで俺もミレイもアーシャも図書室に入ってその本の多さに驚く。
見渡す限り本、本、本。
何万冊あっても不思議じゃない。
飛行魔法を使わないと届かない高さまで本がある。
天井も高く遠い。
しばらく驚愕しているとミラに肩を叩かれる。
「いつまで眺めてるつもり?この中からシンヤにも分かる参考書を探すんだから。流石に今日一日じゃ見つからないと思うからしばらく通い続けよう。骨が折れるよ」
そりゃあそうだ。
こんな本の山から俺に合う本を見つけるなんて何日もかかるだろう。
一日で見つけたら奇跡だ。
みんなで手分けして俺に合う本を探し始める。
下校時刻ギリギリまで探したがやっぱり今日中には見つからず解散となった。
家に帰り、カナたちに図書室で俺に合う本を探し始めたと話すとみんな応援してくれて。
風呂から上がるとアースが俺の部屋に来た。
「シンヤ。もしかしたら、この本が役に立つかも知れないよ。参考程度に教えておくね」
そう言って紙を渡してくれる。
紙にはNo.25 40-R-HW、No.30 40-A-HW、No.45 40-E-HW、NO.50 40-C-HWと書かれていた。
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