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第五章 : 救世主と英雄
幼馴染の再会
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ついに念願?の再会を果たしたヒューゴ君とソニアさん。
だけど久しぶり会った二人の反応は、なんだかイメージしてたものと違っていた。
「少し身長伸びたんじゃないの?」
「成長ならとっくの昔に止まってるからそんなことはないよ。そっちこそ。眼鏡なんかかけて。」
「デスクワークで書類と睨めっこしてたら視力が落ちちゃってたのよ。どう?似合ってる?」
「う~ん・・・。なんか変な感じ。」
「それはないでしょ。どうせなら“似合ってるよ”って言ってほしいな。」
あれ?
思ってたよりずいぶんとフランクな会話だな。
そういう関係になってたんなら、もうちょっとよそよそしいやり取りになるのが自然な流れ・・・。
「あっ、あのぅ・・・。」
「はい?」
「失礼ですけど、お二人ってどういう関係?」
「ただの幼馴染ですけど。」
「おっ、幼馴染?」
「ええ。実は私の生家がこの近くにありまして、ヒューちゃ・・・彼とはそのよしみでよく遊んでいました。先代の執将・・・彼の育ての親御さんにも大変良くして頂いて。」
「はぁ~ん・・・そうか・・・。」
なぁんだ~!!
要するに、昔よく遊んでた近所に住んでる女の子ってだけってことか!!
あたしにもいたよ~そんな男子!!
ふぃ~!!
ヘンな勘ぐりしちゃってたよ。
ゴメン!ヒューゴ君!!
「ねぇアンタ。どうでもいいんだけど、なんでヒューゴのこと“ちゃん付け”で呼んでるのよ?」
「それはですね、こう見えても彼、昔は女の子の・・・」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
リリーとソニアさんの間に割って入って、あたしは『ピン!』と高く手を上げた。
「どっ、どうしたのですか?」
「質問でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす!!!この後の予定はどうなってますか!?!?」
「あっ、明日この国の首都で、我々の援助をしてくれている大公に、改めて内戦干渉の意を伝えに行こうと。もちろん皆様にもご同行して頂きます。なので、今日のところはお休みになって下さい。」
「そうなんだへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!じゃああたし達は一足先にこれからお世話になる部屋に行っとくわ!!ヒューゴ君はもうちょっとここにいてもいいから!!」
「わっ、私もご一緒します。」
「いいっていいって!!久しぶりの再会なんだし、色々と積もる話もあるでしょ!!そんじゃお先~!!」
ヒューゴ君一人残して、あたし達はドタバタと執将室を出て行った。
そして、オーストさんの案内でこれからしばらく滞在する部屋に行った。
「ふぅ~!!危なかったぁ~!!」
部屋に入ったあたしは、ここまでの旅とヒューゴ君の秘密を強引に守ったことの疲れが一気にやってきて、ベッドに座ってそのままボフっと倒れ込んだ。
「ただの幼馴染だったかぁ~あの二人。なんか、色々と損した気持ち・・・。」
自分で勘違いしておいて、我ながらワガママなことを言うもんだ。
にしても・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
気になる。
部屋で二人っきりになったあの二人が、一体どんな会話をするのか・・・。
「地級第四位・秘密の観眼。」
目を閉じると、執将室の様子が頭の中に思い浮かんで音も拾うことができた。
「昔の秘密は守ったぞ!ヒューゴ君。だからこれくらいしてもバチは当たらんよね。」
◇◇◇
「あんまり言いふらさないでくれないかな?僕が昔女の子として育てられてたこと。」
「恥ずかしくて言えないもんね。でもミラ様は知ってたような雰囲気だったけど。」
「昔の格好をしているところを偶然見られてしまってね・・・。」
「部下の恥ずかしい過去を、ああも必死に守ろうとするなんて・・・。ヒューちゃんは上官に恵まれてるね。」
「当たり前だよ。ミラ様は優しいんだから。」
「そうか・・・。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ねぇ。先代執将に何があったの?」
「急な病に倒れてそのまま・・・。ミラ様の戦死が報告される半年くらい前よ。」
「何で教えてくれなかったの?」
「ヒューちゃんだって知ってるでしょう?敵に指揮官不在の情報を漏らさないために、執将の死は、いかなる場合にあっても秘密にしておかなければならない。たとえ味方にも。」
「でも、息子である僕には教えてくれたっていいでしょ。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「止められていたのよ。」
「え?」
「“ヒューゴはミラ様のお傍で戦っている。俺が死んだら、アイツはきっと動揺してしまうから、絶対に話さないでくれ。”って。」
「父さん・・・。」
「私は話したかったよ。」
「え?」
「親が死にかけてるんだから当たり前でしょ。たとえ間に合わなかったとしても、教えてあげたかったわよ。それなのに先代は・・・おじさんは・・・!」
「ニア・・・。」
「ねぇ、どうしてあの時ここに残ってくれなかったの?ヒューちゃんがミラ様からの誘いを断っていれば、ヒューちゃんはここに残って、おじさんの死に目にも会えたんだよ?どうして私達じゃなくてミラ様を選んだの?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ミラ様は僕を必要としてくれた。僕はあの方の期待に応えようと思ったから、あの方について行くと決めたんだ。」
「綺麗ごとばかり並べて・・・。結局ヒューちゃんは、私達を捨てたんだよ。私はヒューちゃんのことが・・・嫌い。できることなら、帰って来てほしくなかった。」
「僕も、こんなことが起きなかったら、帰りたくなんかなかったよ。どのツラ下げて、君に会えばいいんだ・・・。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「もう出てって。今はとても大変な時期なの。こんなことで、自分の頭を曇らせたくない。」
「そうするよ。僕だって、気を迷わせてミラ様に心配かけたくない。」
「明日はよろしく頼むわね。ヒューゴ様。」
「こちらこそ。ソニア様。」
◇◇◇
最後にトドメの他人行儀な挨拶を交わして、部屋を後にしたヒューゴ君を見て、あたしは監視魔能を止めた。
何だよ。
このやるせない気持ち・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「どうしてヒューゴ君を引き抜いたんだよ?ミラ・・・。」
だけど久しぶり会った二人の反応は、なんだかイメージしてたものと違っていた。
「少し身長伸びたんじゃないの?」
「成長ならとっくの昔に止まってるからそんなことはないよ。そっちこそ。眼鏡なんかかけて。」
「デスクワークで書類と睨めっこしてたら視力が落ちちゃってたのよ。どう?似合ってる?」
「う~ん・・・。なんか変な感じ。」
「それはないでしょ。どうせなら“似合ってるよ”って言ってほしいな。」
あれ?
思ってたよりずいぶんとフランクな会話だな。
そういう関係になってたんなら、もうちょっとよそよそしいやり取りになるのが自然な流れ・・・。
「あっ、あのぅ・・・。」
「はい?」
「失礼ですけど、お二人ってどういう関係?」
「ただの幼馴染ですけど。」
「おっ、幼馴染?」
「ええ。実は私の生家がこの近くにありまして、ヒューちゃ・・・彼とはそのよしみでよく遊んでいました。先代の執将・・・彼の育ての親御さんにも大変良くして頂いて。」
「はぁ~ん・・・そうか・・・。」
なぁんだ~!!
要するに、昔よく遊んでた近所に住んでる女の子ってだけってことか!!
あたしにもいたよ~そんな男子!!
ふぃ~!!
ヘンな勘ぐりしちゃってたよ。
ゴメン!ヒューゴ君!!
「ねぇアンタ。どうでもいいんだけど、なんでヒューゴのこと“ちゃん付け”で呼んでるのよ?」
「それはですね、こう見えても彼、昔は女の子の・・・」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
リリーとソニアさんの間に割って入って、あたしは『ピン!』と高く手を上げた。
「どっ、どうしたのですか?」
「質問でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす!!!この後の予定はどうなってますか!?!?」
「あっ、明日この国の首都で、我々の援助をしてくれている大公に、改めて内戦干渉の意を伝えに行こうと。もちろん皆様にもご同行して頂きます。なので、今日のところはお休みになって下さい。」
「そうなんだへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!じゃああたし達は一足先にこれからお世話になる部屋に行っとくわ!!ヒューゴ君はもうちょっとここにいてもいいから!!」
「わっ、私もご一緒します。」
「いいっていいって!!久しぶりの再会なんだし、色々と積もる話もあるでしょ!!そんじゃお先~!!」
ヒューゴ君一人残して、あたし達はドタバタと執将室を出て行った。
そして、オーストさんの案内でこれからしばらく滞在する部屋に行った。
「ふぅ~!!危なかったぁ~!!」
部屋に入ったあたしは、ここまでの旅とヒューゴ君の秘密を強引に守ったことの疲れが一気にやってきて、ベッドに座ってそのままボフっと倒れ込んだ。
「ただの幼馴染だったかぁ~あの二人。なんか、色々と損した気持ち・・・。」
自分で勘違いしておいて、我ながらワガママなことを言うもんだ。
にしても・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
気になる。
部屋で二人っきりになったあの二人が、一体どんな会話をするのか・・・。
「地級第四位・秘密の観眼。」
目を閉じると、執将室の様子が頭の中に思い浮かんで音も拾うことができた。
「昔の秘密は守ったぞ!ヒューゴ君。だからこれくらいしてもバチは当たらんよね。」
◇◇◇
「あんまり言いふらさないでくれないかな?僕が昔女の子として育てられてたこと。」
「恥ずかしくて言えないもんね。でもミラ様は知ってたような雰囲気だったけど。」
「昔の格好をしているところを偶然見られてしまってね・・・。」
「部下の恥ずかしい過去を、ああも必死に守ろうとするなんて・・・。ヒューちゃんは上官に恵まれてるね。」
「当たり前だよ。ミラ様は優しいんだから。」
「そうか・・・。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ねぇ。先代執将に何があったの?」
「急な病に倒れてそのまま・・・。ミラ様の戦死が報告される半年くらい前よ。」
「何で教えてくれなかったの?」
「ヒューちゃんだって知ってるでしょう?敵に指揮官不在の情報を漏らさないために、執将の死は、いかなる場合にあっても秘密にしておかなければならない。たとえ味方にも。」
「でも、息子である僕には教えてくれたっていいでしょ。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「止められていたのよ。」
「え?」
「“ヒューゴはミラ様のお傍で戦っている。俺が死んだら、アイツはきっと動揺してしまうから、絶対に話さないでくれ。”って。」
「父さん・・・。」
「私は話したかったよ。」
「え?」
「親が死にかけてるんだから当たり前でしょ。たとえ間に合わなかったとしても、教えてあげたかったわよ。それなのに先代は・・・おじさんは・・・!」
「ニア・・・。」
「ねぇ、どうしてあの時ここに残ってくれなかったの?ヒューちゃんがミラ様からの誘いを断っていれば、ヒューちゃんはここに残って、おじさんの死に目にも会えたんだよ?どうして私達じゃなくてミラ様を選んだの?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ミラ様は僕を必要としてくれた。僕はあの方の期待に応えようと思ったから、あの方について行くと決めたんだ。」
「綺麗ごとばかり並べて・・・。結局ヒューちゃんは、私達を捨てたんだよ。私はヒューちゃんのことが・・・嫌い。できることなら、帰って来てほしくなかった。」
「僕も、こんなことが起きなかったら、帰りたくなんかなかったよ。どのツラ下げて、君に会えばいいんだ・・・。」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「もう出てって。今はとても大変な時期なの。こんなことで、自分の頭を曇らせたくない。」
「そうするよ。僕だって、気を迷わせてミラ様に心配かけたくない。」
「明日はよろしく頼むわね。ヒューゴ様。」
「こちらこそ。ソニア様。」
◇◇◇
最後にトドメの他人行儀な挨拶を交わして、部屋を後にしたヒューゴ君を見て、あたしは監視魔能を止めた。
何だよ。
このやるせない気持ち・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「どうしてヒューゴ君を引き抜いたんだよ?ミラ・・・。」
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