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第三章 : 耳飾りの旅
英雄の道
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アルーチェさんから「2人きりで話したい。」と言われ、あたしはリリーとソレットに先に帰るように伝えた。
ソレットが「もしかして愛の告白かもしれませんよぉ~♪」なんて冗談抜かしたモンだから、リリーがこれでもかと殺意剥き出しの目でアルーチェさんを睨みつけてしまい、「そんなんじゃないからッッッ!!!」ってなだめんのに30分近くかかってしまった。
でもどうにか納得させ、帰らせた後、あたし達は2人っきりで話せる場所を探した。
「あっ!ここなんかどうですか?」
あたしが見つけたのは、煌城樹の前に走る川の上流あたりにある、屋根付きベンチだった。
煌城樹から発せられる光と夕焼けの明かりが見事に混ざり合い、川のせせらぎと森に吹く風も相まって、川沿いの屋根付きベンチは実に幻想的な風景に仕上がっていた。
「ふ~♪あっ、アルーチェさん。お隣どうぞ。」
金色に輝く落ち葉を払ってあげると、アルーチェさんはちょこんとあたしの横に座った。
う~ん・・・。
さぁ~て、どうやって切り出そうか・・・?
ってかこの場合、どっちから切り出すべきぃ~?
ファイセアさんの時もそうだったけど、前に殺し合った人とサシで話し合う時って、どうにも変な汗をかいてしまう・・・。
ましてやアルーチェさんは、黎明の開手のメンバー。
ミラを倒すために結成された騎士団に所属してるんだから、余計に緊張するなぁ・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
よし!
まずは当たり障りのない会話から!!
「えっ~と・・・アルーチェさん!今日はぁ・・・あたしの弟子がたっくさん失礼なことしてすいませんでした!!」
「いいんですよ。私もいい大人なのに、子どもの前でみっともないところを見せてしまって、ましてやその子にたしなめられるなんて・・・面目ないです。」
「そういえばアルーチェさんっておいくつなんですか?」
「23です。」
「あっ!結構お若いんですね。あれ?でもそうなるとファイセアさんと結構な年の差婚ってことになるんじゃ?」
「あはっ!やっぱり年季入ってるように見えます?ああ見えてウチの人、27なんですよ?」
ええっ!?
そうだったの!?
かなりの老け顔だったんだなぁ~。
「しっ、知りませんでした・・・。」
「私も初めて聞いた時はもう~ビックリ!」
「やっぱ・・・そうでしたか!」
ファイセアさんのまさかの年齢を聞いて、あたしとアルーチェさんは互いに笑い合った。
「で~話って?」
あっ。
浮かれてつい自然な流れで聞いてしまった。
「私は・・・どうすればいいのでしょうか?」
「はい?」
「ご存じの通り、私はミラを倒すために作られた騎士団の一員です。“救血の乙女を倒すこと”、それこそが、英雄として、私が果たすべく使命だと考えておりました。ですが私は・・・あろうことかその仇敵と思っていたミラに命を助けられた・・・。だから迷っているのです。ミラは・・・本当に倒すべき敵なのかどうか・・・と。」
なるほどね~。
つまりアルーチェさんは、あたしが自分のイメージ通りの、倒さなきゃいけない敵かどうか決めかねてるってワケだ。
あの時、ファイセアさんとアルーチェさんを助けたことで、2人揃ってこんなに心境の変化があったなんて・・・。
う~ん・・・。
なんて言って励ますべきかどうか・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
ええ~い!
迷ってたらなんも始まんないから、とりま自分の伝えたいことを言ってみるかっ。
「きっと・・・あんま変わんないと思いますよ?」
「変わらない?」
「あた・・・いや、ミラは“吸血鬼のみんなを助けたい”って思ってがむしゃらに戦ってるだけなんだと思うよ?そこには救世主としての責任感とか抜きにして、ただ単純に、自分がそうしたいっていうある種のワガママに近い感情、なんじゃないかな?それってさ、アルーチェさんと一緒だと思うよ?」
「私と・・・一緒?」
「そうでしょ?聞いたよ。アルーチェさん、ファイセアさんを助けるために騎士団で独断で戦場に行ったって。それってさ、心から夫であるファイセアさんを助けたいって心より先に体が反応したってことじゃん?だからミラと、アルーチェさんは立場が違えど、根っこの部分は一緒だって、少なくとも・・・あたしは思う!」
「でっ、では・・・。」
あたしの言葉を聞き、アルーチェさんは膝に置いた両手をキュッと握った。
「私は・・・私はどうすればいいのですか!?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ミラと同じように、助けが必要な誰かを助けたらいいと思うよ?だってさ・・・英雄ってそんなモンじゃん?」
「助けたい・・・誰かを・・・。それが・・・それがたとえ、自分に縁のない人や、敵であってもですか!?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「アルーチェさんがそうしたいなら、そうしたらいいんじゃない?」
あたしがサラッと言うと、アルーチェさんはハッと目を見開き、その後何かを思うところがあるように、俯いた。
「どう?ちょっとはスッキリしました?」
「はい・・・。わざわざお付き合い頂き、ありがとうございました!」
アルーチェさんが深々と頭を下げた後、あたし達はみんなが待ってる煌城樹に帰ることにした。
どうかな~?
これでアルーチェさんの悩みが、少しでも改善されたらいいんだけど・・・。
◇◇◇
助けを必要としている人を助けるのが英雄・・・か。
そうだ。
私が黎明の開手に入ったのは、人間と吸血鬼の戦争に巻き込まれてる、故郷の王国の兵士を救いたかったからなんだ。
それがいつの間にか、騎士団が掲げる“ミラ打倒”という大義名分に圧し負けて、当初の目的を見失ってしまったのかもしれない。
だけど今日、アサヒ様とお話して、私は自分が成すべきことをはっきりさせることができた。
私は・・・夫と義弟、そして・・・自分にとって大切な生まれ故郷である王国を守るために戦いたい。
それが私の・・・英雄として、生きる道なんだ。
アサヒ様、あなたに打ち明けることができて、本当に良かった。
もし叶うなら、この旅で私の家族を守ってくれた恩返しとして、あなたを守るために、戦場に立ってみたい。
ソレットが「もしかして愛の告白かもしれませんよぉ~♪」なんて冗談抜かしたモンだから、リリーがこれでもかと殺意剥き出しの目でアルーチェさんを睨みつけてしまい、「そんなんじゃないからッッッ!!!」ってなだめんのに30分近くかかってしまった。
でもどうにか納得させ、帰らせた後、あたし達は2人っきりで話せる場所を探した。
「あっ!ここなんかどうですか?」
あたしが見つけたのは、煌城樹の前に走る川の上流あたりにある、屋根付きベンチだった。
煌城樹から発せられる光と夕焼けの明かりが見事に混ざり合い、川のせせらぎと森に吹く風も相まって、川沿いの屋根付きベンチは実に幻想的な風景に仕上がっていた。
「ふ~♪あっ、アルーチェさん。お隣どうぞ。」
金色に輝く落ち葉を払ってあげると、アルーチェさんはちょこんとあたしの横に座った。
う~ん・・・。
さぁ~て、どうやって切り出そうか・・・?
ってかこの場合、どっちから切り出すべきぃ~?
ファイセアさんの時もそうだったけど、前に殺し合った人とサシで話し合う時って、どうにも変な汗をかいてしまう・・・。
ましてやアルーチェさんは、黎明の開手のメンバー。
ミラを倒すために結成された騎士団に所属してるんだから、余計に緊張するなぁ・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
よし!
まずは当たり障りのない会話から!!
「えっ~と・・・アルーチェさん!今日はぁ・・・あたしの弟子がたっくさん失礼なことしてすいませんでした!!」
「いいんですよ。私もいい大人なのに、子どもの前でみっともないところを見せてしまって、ましてやその子にたしなめられるなんて・・・面目ないです。」
「そういえばアルーチェさんっておいくつなんですか?」
「23です。」
「あっ!結構お若いんですね。あれ?でもそうなるとファイセアさんと結構な年の差婚ってことになるんじゃ?」
「あはっ!やっぱり年季入ってるように見えます?ああ見えてウチの人、27なんですよ?」
ええっ!?
そうだったの!?
かなりの老け顔だったんだなぁ~。
「しっ、知りませんでした・・・。」
「私も初めて聞いた時はもう~ビックリ!」
「やっぱ・・・そうでしたか!」
ファイセアさんのまさかの年齢を聞いて、あたしとアルーチェさんは互いに笑い合った。
「で~話って?」
あっ。
浮かれてつい自然な流れで聞いてしまった。
「私は・・・どうすればいいのでしょうか?」
「はい?」
「ご存じの通り、私はミラを倒すために作られた騎士団の一員です。“救血の乙女を倒すこと”、それこそが、英雄として、私が果たすべく使命だと考えておりました。ですが私は・・・あろうことかその仇敵と思っていたミラに命を助けられた・・・。だから迷っているのです。ミラは・・・本当に倒すべき敵なのかどうか・・・と。」
なるほどね~。
つまりアルーチェさんは、あたしが自分のイメージ通りの、倒さなきゃいけない敵かどうか決めかねてるってワケだ。
あの時、ファイセアさんとアルーチェさんを助けたことで、2人揃ってこんなに心境の変化があったなんて・・・。
う~ん・・・。
なんて言って励ますべきかどうか・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
ええ~い!
迷ってたらなんも始まんないから、とりま自分の伝えたいことを言ってみるかっ。
「きっと・・・あんま変わんないと思いますよ?」
「変わらない?」
「あた・・・いや、ミラは“吸血鬼のみんなを助けたい”って思ってがむしゃらに戦ってるだけなんだと思うよ?そこには救世主としての責任感とか抜きにして、ただ単純に、自分がそうしたいっていうある種のワガママに近い感情、なんじゃないかな?それってさ、アルーチェさんと一緒だと思うよ?」
「私と・・・一緒?」
「そうでしょ?聞いたよ。アルーチェさん、ファイセアさんを助けるために騎士団で独断で戦場に行ったって。それってさ、心から夫であるファイセアさんを助けたいって心より先に体が反応したってことじゃん?だからミラと、アルーチェさんは立場が違えど、根っこの部分は一緒だって、少なくとも・・・あたしは思う!」
「でっ、では・・・。」
あたしの言葉を聞き、アルーチェさんは膝に置いた両手をキュッと握った。
「私は・・・私はどうすればいいのですか!?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「ミラと同じように、助けが必要な誰かを助けたらいいと思うよ?だってさ・・・英雄ってそんなモンじゃん?」
「助けたい・・・誰かを・・・。それが・・・それがたとえ、自分に縁のない人や、敵であってもですか!?」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「アルーチェさんがそうしたいなら、そうしたらいいんじゃない?」
あたしがサラッと言うと、アルーチェさんはハッと目を見開き、その後何かを思うところがあるように、俯いた。
「どう?ちょっとはスッキリしました?」
「はい・・・。わざわざお付き合い頂き、ありがとうございました!」
アルーチェさんが深々と頭を下げた後、あたし達はみんなが待ってる煌城樹に帰ることにした。
どうかな~?
これでアルーチェさんの悩みが、少しでも改善されたらいいんだけど・・・。
◇◇◇
助けを必要としている人を助けるのが英雄・・・か。
そうだ。
私が黎明の開手に入ったのは、人間と吸血鬼の戦争に巻き込まれてる、故郷の王国の兵士を救いたかったからなんだ。
それがいつの間にか、騎士団が掲げる“ミラ打倒”という大義名分に圧し負けて、当初の目的を見失ってしまったのかもしれない。
だけど今日、アサヒ様とお話して、私は自分が成すべきことをはっきりさせることができた。
私は・・・夫と義弟、そして・・・自分にとって大切な生まれ故郷である王国を守るために戦いたい。
それが私の・・・英雄として、生きる道なんだ。
アサヒ様、あなたに打ち明けることができて、本当に良かった。
もし叶うなら、この旅で私の家族を守ってくれた恩返しとして、あなたを守るために、戦場に立ってみたい。
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