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1章
11.ダンジョンから旅立つ
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「シュシル、おはよう」
「本和、おはようございます」
「シュシル、いつも起きるの早いよねというか寝てるの?」
「基本的に睡眠は必要ありませんよ。ずっと起きているという状態でもないですが、言葉で説明しづらいですね」
何となく、PCのスリープ状態に似てるのかな?
「なるほど、何となく理解できたよ。それじゃ、朝飯を食べよう」
「私は、昨日いただいたので結構です。たまにで十分です」
とあっさり断られた。
仕方ないので、ゼレに会いに行って一緒に食べようと誘ったら、三匹に分裂して、右が揺れた。
くっ、いつの間シュシルと意思疎通をしたんだ。
仕方ないので、俺はゴブリンは食べないからこれは食べてくれるか?と聞いたら左が揺れたので、二匹分食べさせた。
すぐに、食べ終わったので一緒にマスタールームに戻った。
「シュシル、いつの間に、ゼレと行動を示し合せたんだ?」
「さて、何のことでしょうか?」
これでは、はぐらかされる。
こうなったら、ゼレに聞こうと気づいたらすでにシュシルの方に退避していた。
完全に手頭まりだった。
全てはシュシルの、掌の上で踊らされていた。
仕方ないので、諦めて非常食を水で流し込んで食べた。
今度は、美味しいものを見つけて、先にゼレをこちら側に引き込んで見せる。
新たな目標を決めて、その目標を叶える為の準備を整え、旅に出かけるとした。
「シュシル、ダンジョンの事任せたよ」
「はい、畏まりました」
「ゼレ、こっちにおいで」
ゼレが、勢いよく飛び跳ねてきて、胸にジャンプしてきた。
「ゼレも、ダンジョンの事任せたぞ」
腕の中でぷるぷる勢いよく体を揺らしていた。
恐らく任せろみたいなことを言ってるのだろう。
ゼレを、床に降ろした。
「それじゃ、シュシル、ゼレ、いってきます」
「本和、気を付けて、いってらっしゃいませ」
ゼレは、飛び跳ねていた。
ダンジョンを出て、西にある村と思われるところを、目指し旅へ出た。
快晴だったが、昨日は雨が降っていたらしく若干地面が濡れていた。
いつもと違って、鎧の上に野外で野宿する時に使う外套を纏った。
理由はできるだけ身を軽くする為に、アイテムバックと剣をボックス内に入れた。
暑さはあるだろうが、アイテムバックは肩と腰の両方に着けることが出来るので、人にあったら隠しながら腰に着ければ問題ないだろう。
剣は、いざという時にすぐ使えないが、ボックスからすぐに出せるから何とかなるだろう。
目的地が、どのくらいの距離なのかも分からないので、いつもよりもゆっくりと出来るだけ平坦で、足に負担をかけないよう歩いて行くことにした。
スキルの発動は、最低限にまで使用を控えて、出来るだけ戦闘も避けた、怪我をしたら旅に支障を来す為である。
こまめに休憩を入れ、体調管理に気を付けた。
回避をすることが、出来そうもない位置にゴブリンがいたので、帯剣してから気配遮断を使ってゆっくり近づいて、一回目頭を狙って投げて、当たってふらついたが、直ぐにこちら向かって来ようとしたので二発目に太ももに当てた。
動きが止まったところに、三発目を顔の中心狙って投げて命中し倒れて動けなったところを、近寄って剣で止めを刺し、すぐに収納し剣を浄化して剣も収納して先に進んだ。
途中休憩3回入れて、歩き続けて4時間くらいたったろうか、日が真上を過ぎたあたりで、お腹も減って疲れもかなり出てきたので食事と休憩を入れた。
「結構歩いたけれど、まだ、辿り着かないか。野宿も視野に入れないとな。そうなると移動できる時間は、さっき歩いてきた時間と同じくらいかな、後は体力次第だけど」
いつも以上に体力を使っているので、肉を多めに食べつつ、予定を決めた。
行先が、どうなってるのかが全く分からないというのが、これほど不安になるとは思わなかった。
向こうの世界は、検索すればどうなってるかは、余程人が居ないところじゃない限り簡単に調べられたからな。
こっちでは、そんな情報を得ることですら、長い時間をかけてた上に命懸けだな。
「さて、十分休んだから進もう」
平坦で開けただったのだが、だんだん道が狭くなり右がダンジョンから続く岩壁、左が崖になって周囲に岩山が増えて、登り坂になってきた。
そこからが、回避できないゴブリンが増えた。
一匹目が、一回目の石を肩に当ててしまい、二回目が、顔を狙って顎に当たり膝をついて、脳震盪を起こしたのかうまく立ち上がれなくなってたところに、三回目の石が、目を狙ったのだが額に当たりそのまま死んでしまった。
二匹目、2M位の高さのある段差の上にいたので、一回目を顔に当てたら、そのまま頭から落ちて首を折ってしまい絶命した。
三匹目、岩陰にいて狙えなかったので、気配遮断で近づいたら、ゴブリンが寝ていたのでそのまま首を突き刺した。
四匹目、こっちに目掛けて歩いて来ていたが、岩が邪魔で石が投げられないので、岩陰に隠れ剣の届く範囲まで待って、出会い頭に両手で持った剣で脇構えからゴブリンの首へと向かって斜め上に斬り上げ、防ごうとした腕と一緒に首を切断した。
五匹目、崖側を向いて立ってたゴブリンがいたので、背後に忍び寄り崖下に蹴り落とした。
早く先に進みたいが、逃げられる範囲が狭くて、魔物に襲われる危険を排除する為に殺して行かないといけない。
時間を掛けて殺して行く為に、疲労の蓄積と時間を取られ進みが遅くなり苛立つ、苛立ちが余計な動きを増やすから余計に疲労が溜まるという、悪循環を生みだしていた。
「無傷で倒せてはいるが、こう立て続けに戦闘となると地味に辛いな」
食事を取ってから、およそ二時間ほど、歩いてきたが上り坂と連続な戦闘で疲れがピークに達していた為に、今日の移動を断念した。
野営のできる場所を探して、少し歩いたところの、岩壁に六人くらいが横に寝て収まるくらいの横穴が空いていたのでそこで野営をすることにした。
木を組み立てて作るテントなのでさっそく組み立て始めたが、なかなか出来ない。
そうして悪戦苦闘しながら、組み立て始めてから約一時間後、組み立てるのを諦めた!
「不器用な俺には、木製のテントを一人で組み立てるなんて、難易度高すぎた!」
早めに気付いて一時間で組み立てるのを諦めたことを喜ぶべきか、一時間も無駄に時間を使ったことを悔やむべきか、内心複雑だった。
組立てる前に気付きなさいとかシュシル言われそう・・・
諦めた時には日も暮れだしていたので、穴の入口の部分に枯れ木を敷き詰めて置き踏んだ時割れた音で気づけるようにして、燃え移らないよう間を空け焚き火をした。
汗と汚れなど気になったので体を浄化して、一番奥の壁に背を預け座り込んで、焚き火を見ていた。
「思ったよりも進めなかったな。平和ボケした体力じゃこれが限界だな。明日はもっと進みたいが無理だろう、疲労で移動距離が短くなるだろうな。んー悲観的な考えは止めよう。飯食べて十分睡眠を取れば明日も頑張れるさ!」
このままじゃダメだと思い、自身を鼓舞して。お腹が減ってるから悲観的なことを、考えるんだと、焼いて収納していた肉を取り出し、お腹一杯食べた。
食べ終わり、焚き火を見ていたら、疲れが急激にでたのであろう、瞼が重くなり眠気が襲った。
このままだと眠ってしまうので怠い体を動かし、魔道具『魔物除けのお香』と魔石を取り出し、魔石を魔道具『魔物除けのお香』の内部にはめ込んで起動させ、剣を取り出し抱え込んで外套に丸まって横になったところで、意識を手放した。
「本和、おはようございます」
「シュシル、いつも起きるの早いよねというか寝てるの?」
「基本的に睡眠は必要ありませんよ。ずっと起きているという状態でもないですが、言葉で説明しづらいですね」
何となく、PCのスリープ状態に似てるのかな?
「なるほど、何となく理解できたよ。それじゃ、朝飯を食べよう」
「私は、昨日いただいたので結構です。たまにで十分です」
とあっさり断られた。
仕方ないので、ゼレに会いに行って一緒に食べようと誘ったら、三匹に分裂して、右が揺れた。
くっ、いつの間シュシルと意思疎通をしたんだ。
仕方ないので、俺はゴブリンは食べないからこれは食べてくれるか?と聞いたら左が揺れたので、二匹分食べさせた。
すぐに、食べ終わったので一緒にマスタールームに戻った。
「シュシル、いつの間に、ゼレと行動を示し合せたんだ?」
「さて、何のことでしょうか?」
これでは、はぐらかされる。
こうなったら、ゼレに聞こうと気づいたらすでにシュシルの方に退避していた。
完全に手頭まりだった。
全てはシュシルの、掌の上で踊らされていた。
仕方ないので、諦めて非常食を水で流し込んで食べた。
今度は、美味しいものを見つけて、先にゼレをこちら側に引き込んで見せる。
新たな目標を決めて、その目標を叶える為の準備を整え、旅に出かけるとした。
「シュシル、ダンジョンの事任せたよ」
「はい、畏まりました」
「ゼレ、こっちにおいで」
ゼレが、勢いよく飛び跳ねてきて、胸にジャンプしてきた。
「ゼレも、ダンジョンの事任せたぞ」
腕の中でぷるぷる勢いよく体を揺らしていた。
恐らく任せろみたいなことを言ってるのだろう。
ゼレを、床に降ろした。
「それじゃ、シュシル、ゼレ、いってきます」
「本和、気を付けて、いってらっしゃいませ」
ゼレは、飛び跳ねていた。
ダンジョンを出て、西にある村と思われるところを、目指し旅へ出た。
快晴だったが、昨日は雨が降っていたらしく若干地面が濡れていた。
いつもと違って、鎧の上に野外で野宿する時に使う外套を纏った。
理由はできるだけ身を軽くする為に、アイテムバックと剣をボックス内に入れた。
暑さはあるだろうが、アイテムバックは肩と腰の両方に着けることが出来るので、人にあったら隠しながら腰に着ければ問題ないだろう。
剣は、いざという時にすぐ使えないが、ボックスからすぐに出せるから何とかなるだろう。
目的地が、どのくらいの距離なのかも分からないので、いつもよりもゆっくりと出来るだけ平坦で、足に負担をかけないよう歩いて行くことにした。
スキルの発動は、最低限にまで使用を控えて、出来るだけ戦闘も避けた、怪我をしたら旅に支障を来す為である。
こまめに休憩を入れ、体調管理に気を付けた。
回避をすることが、出来そうもない位置にゴブリンがいたので、帯剣してから気配遮断を使ってゆっくり近づいて、一回目頭を狙って投げて、当たってふらついたが、直ぐにこちら向かって来ようとしたので二発目に太ももに当てた。
動きが止まったところに、三発目を顔の中心狙って投げて命中し倒れて動けなったところを、近寄って剣で止めを刺し、すぐに収納し剣を浄化して剣も収納して先に進んだ。
途中休憩3回入れて、歩き続けて4時間くらいたったろうか、日が真上を過ぎたあたりで、お腹も減って疲れもかなり出てきたので食事と休憩を入れた。
「結構歩いたけれど、まだ、辿り着かないか。野宿も視野に入れないとな。そうなると移動できる時間は、さっき歩いてきた時間と同じくらいかな、後は体力次第だけど」
いつも以上に体力を使っているので、肉を多めに食べつつ、予定を決めた。
行先が、どうなってるのかが全く分からないというのが、これほど不安になるとは思わなかった。
向こうの世界は、検索すればどうなってるかは、余程人が居ないところじゃない限り簡単に調べられたからな。
こっちでは、そんな情報を得ることですら、長い時間をかけてた上に命懸けだな。
「さて、十分休んだから進もう」
平坦で開けただったのだが、だんだん道が狭くなり右がダンジョンから続く岩壁、左が崖になって周囲に岩山が増えて、登り坂になってきた。
そこからが、回避できないゴブリンが増えた。
一匹目が、一回目の石を肩に当ててしまい、二回目が、顔を狙って顎に当たり膝をついて、脳震盪を起こしたのかうまく立ち上がれなくなってたところに、三回目の石が、目を狙ったのだが額に当たりそのまま死んでしまった。
二匹目、2M位の高さのある段差の上にいたので、一回目を顔に当てたら、そのまま頭から落ちて首を折ってしまい絶命した。
三匹目、岩陰にいて狙えなかったので、気配遮断で近づいたら、ゴブリンが寝ていたのでそのまま首を突き刺した。
四匹目、こっちに目掛けて歩いて来ていたが、岩が邪魔で石が投げられないので、岩陰に隠れ剣の届く範囲まで待って、出会い頭に両手で持った剣で脇構えからゴブリンの首へと向かって斜め上に斬り上げ、防ごうとした腕と一緒に首を切断した。
五匹目、崖側を向いて立ってたゴブリンがいたので、背後に忍び寄り崖下に蹴り落とした。
早く先に進みたいが、逃げられる範囲が狭くて、魔物に襲われる危険を排除する為に殺して行かないといけない。
時間を掛けて殺して行く為に、疲労の蓄積と時間を取られ進みが遅くなり苛立つ、苛立ちが余計な動きを増やすから余計に疲労が溜まるという、悪循環を生みだしていた。
「無傷で倒せてはいるが、こう立て続けに戦闘となると地味に辛いな」
食事を取ってから、およそ二時間ほど、歩いてきたが上り坂と連続な戦闘で疲れがピークに達していた為に、今日の移動を断念した。
野営のできる場所を探して、少し歩いたところの、岩壁に六人くらいが横に寝て収まるくらいの横穴が空いていたのでそこで野営をすることにした。
木を組み立てて作るテントなのでさっそく組み立て始めたが、なかなか出来ない。
そうして悪戦苦闘しながら、組み立て始めてから約一時間後、組み立てるのを諦めた!
「不器用な俺には、木製のテントを一人で組み立てるなんて、難易度高すぎた!」
早めに気付いて一時間で組み立てるのを諦めたことを喜ぶべきか、一時間も無駄に時間を使ったことを悔やむべきか、内心複雑だった。
組立てる前に気付きなさいとかシュシル言われそう・・・
諦めた時には日も暮れだしていたので、穴の入口の部分に枯れ木を敷き詰めて置き踏んだ時割れた音で気づけるようにして、燃え移らないよう間を空け焚き火をした。
汗と汚れなど気になったので体を浄化して、一番奥の壁に背を預け座り込んで、焚き火を見ていた。
「思ったよりも進めなかったな。平和ボケした体力じゃこれが限界だな。明日はもっと進みたいが無理だろう、疲労で移動距離が短くなるだろうな。んー悲観的な考えは止めよう。飯食べて十分睡眠を取れば明日も頑張れるさ!」
このままじゃダメだと思い、自身を鼓舞して。お腹が減ってるから悲観的なことを、考えるんだと、焼いて収納していた肉を取り出し、お腹一杯食べた。
食べ終わり、焚き火を見ていたら、疲れが急激にでたのであろう、瞼が重くなり眠気が襲った。
このままだと眠ってしまうので怠い体を動かし、魔道具『魔物除けのお香』と魔石を取り出し、魔石を魔道具『魔物除けのお香』の内部にはめ込んで起動させ、剣を取り出し抱え込んで外套に丸まって横になったところで、意識を手放した。
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