どうも、癌患者です。

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入院生活が始まりました。

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日赤に戻ったところ、担当の先生は、紹介状を書いてくれた先生に代わっていました。
どうやら癌センターの先生は以前日赤にいた事があるらしく、担当医とその上司にも紹介状でお願いしてくれたようです。
私が診察室に入ると二人の先生が待っていました。

エコー、そして内診。

前回より、患部が大きくなっているとの事。当たり前でしょう。治療もせず、二ヶ月近く経っているんですよ。

そして局部からは血が滴り落ちます。止まりません。

「こりゃ、自宅療養は無理だろ。」

一目見て、年配のベテラン先生が言い、入院が決定しました。
何の準備もしてきてなかったので、一度帰ると言ったのですが、却下されました。

一緒に来ていた母にも入院の事が伝えられ、とりあえず必要なものを持ってきて貰う事となりました。

何もなかった期間からすれば、怒涛の展開と言えるでしょう。

ちなみに、この時初めて子宮体癌であると診断されました。

ステージは3.5~4。

転移あり。

際どいところですよね。

翌日の12日から治療開始。
まずは抗癌剤と聞いていたのですが、血が止まらないので、放射線治療をする事になりました。

放射線を子宮に当てるのです。

それと平行して抗癌剤治療に入る事になったのですが、いきなり問題が発生しました。

抗癌剤治療は吐き気止めを飲み、生理食塩液を点滴してから本命の抗癌剤に入るのですが、この時使用した抗癌剤「パクリタキセル」を投与して五分も経たないうちに異変が起こったのです。

アナフィラキシーショックでした。



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