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ようやく治療開始、かな?
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癌センターでの先生との対面で最初に言われた事は、どうしてうち(癌センター)に来たの?でした。
日赤で撮られたMRIや、CTの画像を見ながら先生は言います。
「もちろん、治療はするけれども、長い闘いになるし、闘病中に何かあったらすぐにうち(癌センター)に来れる? 通いきれる?」
「MRIやCTを見る限り、深刻な状態である事は間違いないし、子宮頸癌か子宮体癌か分からないのも無理はない」
「日赤さんを責められない」とも。
この時点で私は投げやりになっていました。
んな事どうでもいいから、まずはこの出血をどうにかしてくれ。
なんで、誰も私の現状を聞かないんだ、とね。
私の自宅は県北にあり、正直、癌センターまで車と電車で2時間。車なら2時間半、道路の混み具合によってはそれ以上。
更に自分で運転するとして体調が悪化したらと考えると無理かなと思いました。対して日赤は車で25分です。
日赤と癌センターが同じ所見であるなら、家から近い日赤の方が都合がいい。ので、日赤に戻る事にしました。
もう一つ他の病院という選択肢もあったのですが、そちらの病院には兄の離婚した元嫁がいるので行きたくなかったのです。
今度は癌センターの先生に日赤への紹介状を書いてもらい、10月11日に日赤へ行きました。
即、入院となりました。
日赤で撮られたMRIや、CTの画像を見ながら先生は言います。
「もちろん、治療はするけれども、長い闘いになるし、闘病中に何かあったらすぐにうち(癌センター)に来れる? 通いきれる?」
「MRIやCTを見る限り、深刻な状態である事は間違いないし、子宮頸癌か子宮体癌か分からないのも無理はない」
「日赤さんを責められない」とも。
この時点で私は投げやりになっていました。
んな事どうでもいいから、まずはこの出血をどうにかしてくれ。
なんで、誰も私の現状を聞かないんだ、とね。
私の自宅は県北にあり、正直、癌センターまで車と電車で2時間。車なら2時間半、道路の混み具合によってはそれ以上。
更に自分で運転するとして体調が悪化したらと考えると無理かなと思いました。対して日赤は車で25分です。
日赤と癌センターが同じ所見であるなら、家から近い日赤の方が都合がいい。ので、日赤に戻る事にしました。
もう一つ他の病院という選択肢もあったのですが、そちらの病院には兄の離婚した元嫁がいるので行きたくなかったのです。
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即、入院となりました。
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