どうも、癌患者です。

文字の大きさ
上 下
4 / 9

ようやく治療開始、かな?

しおりを挟む
癌センターでの先生との対面で最初に言われた事は、どうしてうち(癌センター)に来たの?でした。

日赤で撮られたMRIや、CTの画像を見ながら先生は言います。

「もちろん、治療はするけれども、長い闘いになるし、闘病中に何かあったらすぐにうち(癌センター)に来れる? 通いきれる?」

「MRIやCTを見る限り、深刻な状態である事は間違いないし、子宮頸癌か子宮体癌か分からないのも無理はない」

「日赤さんを責められない」とも。

この時点で私は投げやりになっていました。
んな事どうでもいいから、まずはこの出血をどうにかしてくれ。
なんで、誰も私の現状を聞かないんだ、とね。

私の自宅は県北にあり、正直、癌センターまで車と電車で2時間。車なら2時間半、道路の混み具合によってはそれ以上。
更に自分で運転するとして体調が悪化したらと考えると無理かなと思いました。対して日赤は車で25分です。

日赤と癌センターが同じ所見であるなら、家から近い日赤の方が都合がいい。ので、日赤に戻る事にしました。
もう一つ他の病院という選択肢もあったのですが、そちらの病院には兄の離婚した元嫁がいるので行きたくなかったのです。

今度は癌センターの先生に日赤への紹介状を書いてもらい、10月11日に日赤へ行きました。

即、入院となりました。






しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

虚像のヘルパー

メカ
エッセイ・ノンフィクション
ある介護士のお話 この物語は、筆者である私「メカ」の経験を元に 語られる介護士の裏側の物語。 ノンフィクション(経験)であり、フィクション(登場人物は仮名)。 そんな矛盾を抱えるお話。 貴方に映るこの「介護士」は 果たして、理想的な介護士でしょうか? それとも、単なる理想郷を求めた若者の寝言でしょうか?

【急報】HOTランキングチャレンジ

蒼井星空
エッセイ・ノンフィクション
自作を投稿したときのHOTランキングの推移と興奮をお伝えしたいと思います。 そもそも載ると思ってなかったので急遽ですw

ネオンブルーと珊瑚砂

七草すずめ
エッセイ・ノンフィクション
初めての海外旅行、行き先は常夏の島グアム。旅のおともは家族にカメラ、それから妹の彼氏……!? ぽんこつな長女すずめと彼氏連れの次女つぐみ、マイペースな三女ひばりとちゃっかりものの末弟、羽斗。爽やか彼氏に行動的な父、天然の母が加われば、ただの旅行では終わらない! 筆者が見たグアムの四日間を切り取った、初の長編エッセイ。他人の家族旅行なのに、なぜかおもしろい!?

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

カクヨムでアカウント抹消されました。

たかつき
エッセイ・ノンフィクション
カクヨムでアカウント抹消された話。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...