美しく優秀な次女がいるのなら、私は必要ありませんよね? 〜家を捨てた私は本当の姿に戻り、追いかけてきた皇子と街で暮らす〜

アスラート帝国のカトル公爵家の長女リーナは、プラチナブロンドに青銀の瞳の美しく聡明な少女だったが、
母親と妹からの命令で、カツラを被り、肌を汚して生活していた。
そうしなければ暴力を振るわれたためである。

しかし、母親と妹はリーナの本当の姿も、自分たちが強制したことも忘れて、リーナを“醜い無能”と罵った。

自分の扱いに耐えられなくなったリーナは、ある決意をした。

─────

「お父様、今日より私は、カトルの姓を捨て、平民として生きたく思います」

リーナの18歳の誕生日、リーナは父親である公爵にそう切り出す。

─────

リーナが公爵家を出た時、公爵家の財政管理、領地管理、他家との関係の保持─── ほとんどの仕事はリーナがしていたのだが…………。

貴族としての身分を捨て、街の食堂で働き始めたリーナはそこで幸せになれるのか!?

密かなにリーナに想いを寄せていて、リーナを追いかけて街に下りた皇子との恋の行方は!?

話、設定、登場人物の口調etc.
色々とブレブレですが、ご容赦くださいm(__)m

本編は最後まで執筆、公開予約済みです。本編完結後、のんびりと番外編を更新していく予定です!


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