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お披露目
わたしの受難
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予定通り、わたしたちは10日前に皇都に着いた。早速、前と同じ宿をとって皇都にいる間はそこで過ごす。皇妃ママから離宮に泊まるようにと言われたけど、辞退してもらった。気が休まらないからだ。それに言わないけど、何を押し付けられるかわからない。
何故、10日も前に呼ばれたか?40歳に相応しいマナーを叩き込まれる予定だからだ。もうさ、ガルに丸投げでいいよね?だって、皇子様だよ?そのくらいできるでしょ?どうせわたしは、パーティーの間中、ガル、りーぱぱ、ざらぱぱの誰かに抱っこされて降ろしてもらえないのは目に見えている。ダンス?そんなの身長差がありすぎで無理に決まってるでしょ。
はあ、憂鬱だ。
こうしてわたしの試練の10日が始まった。
「シャナちゃん。やっと来たわね?」
皇宮に着いて、案内を待っていると皇妃ママ自らお出迎えに来た。ガルの膝の上にいたわたしは慌てて降ろしてもらった。
「皇妃ママ。こんにちは。なかなか来れなくてごめんなさい」
にこやかな皇妃様とは反対に、フランクなわたしの挨拶に周りは顰めっ面だ。後ろに控える侍女の人達からお叱りを受けてしまった。
「あなた!皇妃陛下に向かって無礼ですわ。全く、これだから礼儀を知らない平民は困るのです」
「第1皇子殿下の番でなければ無礼打ちできるものを!」
「本当に。お里が知れますわね」
だって、平民だもん。
だから皇宮なんて来たくないんだよ。
「ガル。帰ろう?」
「そうだな」
ガルは私を抱き上げて、さっと踵を返した。マナーの練習なんてやりたくないから、さっきの人たちには感謝しておこう。
「お待ちなさい、ガルドラム、シャナちゃん」
皇妃ママの制止も無視してずんずんと歩くガル。わたしも止めたりはしない。
「あなたたち、どういうつもりかしら?わたくしが咎めないのに何故あなたたちが咎めるのかしら?」
わたしたちが止まることはないと悟った皇妃ママは、その原因を作った自分の侍女たちをにこやかな笑顔のまま静かに詰問しているのが聴こえた。バキッと何かが壊れる音がしたのはきっと気のせいだ。
「おや、もう帰ってきたんですか?」
「皇宮で、・・・・なことがあってな」
「ガルド、ちゃんと何処の者達か判ってますね?」
「当たり前だ」
りーぱぱとガルは顔を見合わせていい笑顔をしている。御愁傷様です。
「さて、シャナ。皇宮でレッスンがダメなら、ここでやりましょう。私が教えますからね?」
え・・・・?
りーぱぱのレッスンは、あの侍女たちの嫌味があっても皇宮で受けた方がましだったかも・・・・と思うくらいには厳しかった。
「シャナ、膝の角度はもう少し深く」
カーテシーひとつとっても全体のバランスはもとより、スカートのつまみ具合、腕の上げ具合、膝の角度、腰の落とし具合まで事細かにダメ出しされ、矯正され、何度も何度もやり直しさせられた。
くうぅ。
わたしの筋肉が悲鳴を上げてるよ。
ざらぱぱと手合わせしてもこんなにキツくない!
「これからは、タルでもお勉強しましょうね。身に付けておいて損はありませんから」
へ?
思わずりーぱぱを凝視してしまった。
「り、りーぱぱも忙しいから、遠慮しておくよ・・」
「シャナ」
にっこり笑顔のりーぱぱが怖い。
「大丈夫です。ザラムもガルドも教えられますし、ガルドに教えたのは私とザラムですよ?」
「・・・・はい。頑張ります」
こちらを見ていたガルが、声を殺して笑っている。人の不幸を笑うなんて!今日はガルと一緒には寝てあげないんだから!
「そう言えば、ざらぱぱは?」
「実家に顔を出しに行きました。シャナ、上体はまっすぐに姿勢よく」
うっ。まだ続くの~ぉ。
鐘2つ分みっちりとしごかれて、今日のレッスンは終わった。明日は確実に筋肉痛だ。回復魔法でなんとかなるかなぁ?
そのレッスンの最中、お城から手紙が届けられた。皇妃ママからの謝罪だった。手紙を持ってきた人にはりーぱぱが返事を渡していたけど、内容は知らない。でも、お披露目の当日までお城に行かなくてもいいそうだから、そういうことなんだろう。
わたしがぐったりとソファーに寝そべっていると漸くざらぱぱが帰ってきた。
「シャナ。皇宮はどうだった?」
それ、聞きますか?
「ああ。皇妃様付きの侍女たちに嫌味を言われてな。面倒臭いから帰ってきた」
「ここで私とレッスンしていたんですよ」
「ああ、なるほどな」
ううう。お蔭でこんなざまだよ。ガルを背もたれにして、ぐてーと延びるしか出来ない。動きたくない。
「それは、災難だったな。まあ、貴族なんてみんなそんなもんだぞ?」
災難とは、りーぱぱとのレッスンか?それとも、侍女たちの嫌味か?わたしとしては前者かな。
「シャナ、何を考えているんですか?」
え?
わたしの考えてることバレてる?
即座にりーぱぱの笑顔から視線を外した。
「き、貴族、怖いなぁって・・・・」
「そうですね。ですから、明日からもレッスンを頑張りましょうね?」
「・・・・はい」
どうやらわたし、墓穴を掘ったようです。
横と後ろで笑いを堪えきれていない人達がいるけど、それを相手にする元気もない。
「そうだ。忘れるところだった。俺の両親が明日シャナを連れてこいと言っているんだが、どうする?父上よりも母上が会いたがっているんだがな」
ざらぱぱの父様は、騎士団の総帥だったよね?て、母様は・・・・皇帝陛下のお姉様だったような?うわー、きっと皇妃ママから色々聞いたんだろうなぁ。
「シャナはお会いしたいですか?」
会いたいか?と言われたら、別に会いたくはない。でもね・・・・。
「えっと、ガルの家族にもりーぱぱの家族にも会ってるし、お披露目で初対面は緊張するから、会いに行く」
「では、何か手土産を持っていきましょう」
ざらぱぱはほっとした表情だ。
「はー、断られたら、俺は明日から見合い三昧になるところだった。助かった」
それはキツいね。
「明日の昼からにしましょう。午前中はシャナのレッスンです。ガルドは手土産の調達をお願いしますね?」
「わかった」
くーっ!レッスンはあるのかぁ。
これ、本気で、身に付くまでずっと続くんじゃない?冷や汗が流れたのは仕方ないよね・・・・。
何故、10日も前に呼ばれたか?40歳に相応しいマナーを叩き込まれる予定だからだ。もうさ、ガルに丸投げでいいよね?だって、皇子様だよ?そのくらいできるでしょ?どうせわたしは、パーティーの間中、ガル、りーぱぱ、ざらぱぱの誰かに抱っこされて降ろしてもらえないのは目に見えている。ダンス?そんなの身長差がありすぎで無理に決まってるでしょ。
はあ、憂鬱だ。
こうしてわたしの試練の10日が始まった。
「シャナちゃん。やっと来たわね?」
皇宮に着いて、案内を待っていると皇妃ママ自らお出迎えに来た。ガルの膝の上にいたわたしは慌てて降ろしてもらった。
「皇妃ママ。こんにちは。なかなか来れなくてごめんなさい」
にこやかな皇妃様とは反対に、フランクなわたしの挨拶に周りは顰めっ面だ。後ろに控える侍女の人達からお叱りを受けてしまった。
「あなた!皇妃陛下に向かって無礼ですわ。全く、これだから礼儀を知らない平民は困るのです」
「第1皇子殿下の番でなければ無礼打ちできるものを!」
「本当に。お里が知れますわね」
だって、平民だもん。
だから皇宮なんて来たくないんだよ。
「ガル。帰ろう?」
「そうだな」
ガルは私を抱き上げて、さっと踵を返した。マナーの練習なんてやりたくないから、さっきの人たちには感謝しておこう。
「お待ちなさい、ガルドラム、シャナちゃん」
皇妃ママの制止も無視してずんずんと歩くガル。わたしも止めたりはしない。
「あなたたち、どういうつもりかしら?わたくしが咎めないのに何故あなたたちが咎めるのかしら?」
わたしたちが止まることはないと悟った皇妃ママは、その原因を作った自分の侍女たちをにこやかな笑顔のまま静かに詰問しているのが聴こえた。バキッと何かが壊れる音がしたのはきっと気のせいだ。
「おや、もう帰ってきたんですか?」
「皇宮で、・・・・なことがあってな」
「ガルド、ちゃんと何処の者達か判ってますね?」
「当たり前だ」
りーぱぱとガルは顔を見合わせていい笑顔をしている。御愁傷様です。
「さて、シャナ。皇宮でレッスンがダメなら、ここでやりましょう。私が教えますからね?」
え・・・・?
りーぱぱのレッスンは、あの侍女たちの嫌味があっても皇宮で受けた方がましだったかも・・・・と思うくらいには厳しかった。
「シャナ、膝の角度はもう少し深く」
カーテシーひとつとっても全体のバランスはもとより、スカートのつまみ具合、腕の上げ具合、膝の角度、腰の落とし具合まで事細かにダメ出しされ、矯正され、何度も何度もやり直しさせられた。
くうぅ。
わたしの筋肉が悲鳴を上げてるよ。
ざらぱぱと手合わせしてもこんなにキツくない!
「これからは、タルでもお勉強しましょうね。身に付けておいて損はありませんから」
へ?
思わずりーぱぱを凝視してしまった。
「り、りーぱぱも忙しいから、遠慮しておくよ・・」
「シャナ」
にっこり笑顔のりーぱぱが怖い。
「大丈夫です。ザラムもガルドも教えられますし、ガルドに教えたのは私とザラムですよ?」
「・・・・はい。頑張ります」
こちらを見ていたガルが、声を殺して笑っている。人の不幸を笑うなんて!今日はガルと一緒には寝てあげないんだから!
「そう言えば、ざらぱぱは?」
「実家に顔を出しに行きました。シャナ、上体はまっすぐに姿勢よく」
うっ。まだ続くの~ぉ。
鐘2つ分みっちりとしごかれて、今日のレッスンは終わった。明日は確実に筋肉痛だ。回復魔法でなんとかなるかなぁ?
そのレッスンの最中、お城から手紙が届けられた。皇妃ママからの謝罪だった。手紙を持ってきた人にはりーぱぱが返事を渡していたけど、内容は知らない。でも、お披露目の当日までお城に行かなくてもいいそうだから、そういうことなんだろう。
わたしがぐったりとソファーに寝そべっていると漸くざらぱぱが帰ってきた。
「シャナ。皇宮はどうだった?」
それ、聞きますか?
「ああ。皇妃様付きの侍女たちに嫌味を言われてな。面倒臭いから帰ってきた」
「ここで私とレッスンしていたんですよ」
「ああ、なるほどな」
ううう。お蔭でこんなざまだよ。ガルを背もたれにして、ぐてーと延びるしか出来ない。動きたくない。
「それは、災難だったな。まあ、貴族なんてみんなそんなもんだぞ?」
災難とは、りーぱぱとのレッスンか?それとも、侍女たちの嫌味か?わたしとしては前者かな。
「シャナ、何を考えているんですか?」
え?
わたしの考えてることバレてる?
即座にりーぱぱの笑顔から視線を外した。
「き、貴族、怖いなぁって・・・・」
「そうですね。ですから、明日からもレッスンを頑張りましょうね?」
「・・・・はい」
どうやらわたし、墓穴を掘ったようです。
横と後ろで笑いを堪えきれていない人達がいるけど、それを相手にする元気もない。
「そうだ。忘れるところだった。俺の両親が明日シャナを連れてこいと言っているんだが、どうする?父上よりも母上が会いたがっているんだがな」
ざらぱぱの父様は、騎士団の総帥だったよね?て、母様は・・・・皇帝陛下のお姉様だったような?うわー、きっと皇妃ママから色々聞いたんだろうなぁ。
「シャナはお会いしたいですか?」
会いたいか?と言われたら、別に会いたくはない。でもね・・・・。
「えっと、ガルの家族にもりーぱぱの家族にも会ってるし、お披露目で初対面は緊張するから、会いに行く」
「では、何か手土産を持っていきましょう」
ざらぱぱはほっとした表情だ。
「はー、断られたら、俺は明日から見合い三昧になるところだった。助かった」
それはキツいね。
「明日の昼からにしましょう。午前中はシャナのレッスンです。ガルドは手土産の調達をお願いしますね?」
「わかった」
くーっ!レッスンはあるのかぁ。
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