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始まり
召喚に巻き込まれた?
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俺の名前は小金井徹《コガネイ トオル》、23歳。
16歳の頃から、日本で大工として仕事をしていた。
やっと一人前として認められ、仕事が楽しく感じるようになった。
そんな俺が気がつくと、剣と魔法の異世界ファンタジーの世界に召喚されていた。
正直に言えば、なぜ俺が召喚されたのか疑問に思うが、大工の仕事に慣れ、暇つぶしに読み始めたネット小説の世界に似ているから、内心ではワクワクしている自分もいた。
大工の朝は早く、夜も早い。
酒を飲むのが苦手な俺は、親方が飲みに行くため早めに帰宅するので、家事をこなし、その後はスマホでネット小説を読み漁っていた。金をかけずに楽しめる趣味としては、ちょうどよかった。
スマホの課金ゲームにハマったこともあるが、今では小説の方が種類が多くて面白いことに気付き、様々な知識を得られるとわかってからは、読むことが習慣になった。
まさか自分が、ネット小説で読んでいたような世界に召喚されることになるなんて思いもしなかったがな……。
「勇者召喚に応え選ばれし勇者たちよ。どうかこのルズル王国をお救いください!」
美しい王女様が、悲壮感を漂わせながら訴えかける。
そんな王女様の周りには、豪華な鎧を纏った騎士たちが立っていた。
そいつらに助けてもらえばいいだろうに。
中世ヨーロッパを思わせるような外国の方々に囲まれて、俺は召喚されてしまった。
「皆様、どうか鑑定を受けてください」
「皆様」と言われて、俺以外にも数名がまとめて召喚されたことに気付いた。
全員、戸惑っている様子だったが、王子や王女を名乗る十名ほどの美男美女が俺たちに声をかけ、鑑定を促してくる。
これは、あれだな。
バーゲンセールに群がる人たちに近い。
召喚された者たちを自分の陣営に引き込もうとしているのだろうな。
美男美女に促されるのは悪い気はしない。
俺を含めて五人の召喚者たちが鑑定を受けた。
「四人は勇者様ですね。そしてあなたは勇者召喚に巻き込まれた異世界人です」
名前:トオル・コガネイ
年齢:23歳
性別:男性
称号:異世界召喚に巻き込まれた者
職業:大工
技術:大工仕事全般
レベル:1
体力:50
魔力:10
魅力:10
運:20
固有スキル:カタログ召喚
鑑定では、ステータスが数値化されて表示された。体力や魔力などが数値で表される。
勇者たちは軒並みレベル1だが、合計値が1000を超えている。
俺の合計値は90だった。
この世界ではショボいステータスの部類に入るらしい。
20代の平均は150前後。つまり、俺は最弱扱いを受けることになる。
小説で読んでいたチートスキルは、軒並み勇者様たちが所持しているようだ。
俺が得たスキルはたった一つ。
「カタログ召喚です」
「なんですかそれ?」
俺のスキルを鑑定した人も首を傾げながら詳細を教えてくれた。
元の世界のカタログを召喚できるというだけの能力。カタログの中身を召喚できるわけではないので、マジで使えねぇ~。
鑑定を行ってくれた人と顔を見合わせて、互いに苦笑いを浮かべるしかなかった。
召喚者として、王様の謁見に向かう途中で、四人は仲良くなった様子で話に花を咲かせている。
俺は1人で4人の後に続いていた。
「コガネイ殿」
「えっ?」
1人で歩いていると、イケメンの王子様に声をかけられた。
「これは王子様」
「そう畏まらないでくれ。年齢を聞けば私と同い年だというじゃないか。それに召喚に巻き込んでしまったようで申し訳ない」
他の王子や王女は4人の勇者たちに話しかけようと様子を窺っている。
だが、中性的な容姿をした可愛らしい王子様だけは俺に話しかけてくれた。
良い人なんだろうな。
こういう異世界召喚では、王族は嫌味なタイプが多く描かれる。
巻き込まれた人間を追放するとかいう話が多い。
それなのに、この王子様は本当にいい人だな。
女性的な顔立ちに白い肌。オレンジ色の髪が優しい雰囲気と相まって子犬のように見える。
「気にしないでください。召喚されたことは仕方ないので、これからの生活が保証されれば」
「コガネイ殿は冷静なのだな。わかった。生活については父上が何と言おうと私がなんとかしよう」
「あの、王子様のお名前を聞いても?」
「ああ、そうだったな。私はブラフだ。ルガル王国の第五王子なんだが、あまり地位は高くない。王位継承権も10番目だったのだが、先日返納した」
返納ということは、王様にはならないってことだな。
「代わりに領地を頂いたので、そちらの経営をしようと考えているところだ」
王子様でも働かないといけないのか、いろいろと大変なんだな。
「だから、王が何と言おうとコガネイ殿が困っているなら、我が領民として迎え入れよう」
「ありがとうございます」
期待はしないが、もしも追放されても頼れる場所があるのはありがたい。
それに、彼のような王子に声をかけてもらえることは素直に嬉しい。
王様が待つ謁見の間に入った。
♢
「追放じゃ」
勇者たちの挨拶が終わって、俺の鑑定結果を見た王様が冷たい眼差しで追放を告げた。
この王様、容赦ねぇな。
煌びやかに着飾った王様を見た時から、どこかおかしいと思ってたんだ。
本当に救いを求めているなら、騎士たちも王様もここまで着飾っているのは変だ。
「このような使えない能力は見たことも聞いたこともない」
馬鹿にするような口調で蔑む瞳。言い分など聞くつもりはないらしい。
まぁ、こちらとしても信用できない王様の側にいない方がいいだろう。
「わかりました。ですが、召喚されて右も左もわからない身です。どうかしばらく過ごせるだけの金銭だけでも頂ければ、仕事を探して生きていけると思います。どうか温情をいただけないでしょうか?」
「ふむ、聞き分けが良いことに免じて、二ヶ月分の生活が送れる貨幣を持たせてやる。さっさと出ていくがいい」
こうして俺は異世界召喚に巻き込まれて、中世ヨーロッパを思わせるレンガ造りの城を出た。
「さぁ行こうか? コガネイ殿!」
追放されたはずなのに、なぜか隣には身軽な格好をしたブラフ王子が立っていた。
キラキラとした瞳で嬉しそうに笑みを向けてくる。
「えっと、ブラフ王子。私は追放された身ですよ」
「ふむ、そうだな。我が父ながら酷いことをなされる」
「いや、だから私と一緒にいてはいけないのでは?」
「何を言っている! 約束したではないか?! 何かあった場合でも我が領民として受け入れると」
「本気だったのですね!」
「うん? 私が言った言葉が嘘だと思っていたのか?」
正直、思ってました。
ブラフって名前からも、嘘つきかなって。
「私も第五王子を返納した身だ。王族ではなくなって肩身の狭い身分なのだ。領地経営に尽力しなければならない。真面目に王国に貢献し、民を養うために生計を立てようと思っている。コガネイ殿には私の従者として、共に我が領地に来てもらいたい」
「それは助かりますが、俺でいいのですか?」
「はは、自慢ではないが私には人望がない!」
「それは確かに自慢になりませんね」
互いに声を出して笑い合った。
イケメン王子の自虐ネタに、巻き込まれて追放された俺。
良いコンビになれるかもしれないな。
「もしもコガネイ殿が能力がなくても、人手が欲しかったのだ」
「何もできないわけではないですよ。これでも大工ですからね」
「おお! 職人だったのか?! それは助かるな」
「それに、雇われるなら俺のことはトオルと呼んでください。それに敬語が苦手なので、砕けた話し方をしても?」
「もちろんだ。私もその方が友人と過ごしているようで楽しい。私のこともブラフと呼び捨てにしてくれ」
俺たちはまた笑って握手を交わす。
「話がわかるな。ブラフ、よろしくな」
「ああ、トオルもな」
我々は互いに握手をして、雇用関係を結んだ。
早速、ブラフが所有する領地へ向けて、王都を出立する準備に入った。
16歳の頃から、日本で大工として仕事をしていた。
やっと一人前として認められ、仕事が楽しく感じるようになった。
そんな俺が気がつくと、剣と魔法の異世界ファンタジーの世界に召喚されていた。
正直に言えば、なぜ俺が召喚されたのか疑問に思うが、大工の仕事に慣れ、暇つぶしに読み始めたネット小説の世界に似ているから、内心ではワクワクしている自分もいた。
大工の朝は早く、夜も早い。
酒を飲むのが苦手な俺は、親方が飲みに行くため早めに帰宅するので、家事をこなし、その後はスマホでネット小説を読み漁っていた。金をかけずに楽しめる趣味としては、ちょうどよかった。
スマホの課金ゲームにハマったこともあるが、今では小説の方が種類が多くて面白いことに気付き、様々な知識を得られるとわかってからは、読むことが習慣になった。
まさか自分が、ネット小説で読んでいたような世界に召喚されることになるなんて思いもしなかったがな……。
「勇者召喚に応え選ばれし勇者たちよ。どうかこのルズル王国をお救いください!」
美しい王女様が、悲壮感を漂わせながら訴えかける。
そんな王女様の周りには、豪華な鎧を纏った騎士たちが立っていた。
そいつらに助けてもらえばいいだろうに。
中世ヨーロッパを思わせるような外国の方々に囲まれて、俺は召喚されてしまった。
「皆様、どうか鑑定を受けてください」
「皆様」と言われて、俺以外にも数名がまとめて召喚されたことに気付いた。
全員、戸惑っている様子だったが、王子や王女を名乗る十名ほどの美男美女が俺たちに声をかけ、鑑定を促してくる。
これは、あれだな。
バーゲンセールに群がる人たちに近い。
召喚された者たちを自分の陣営に引き込もうとしているのだろうな。
美男美女に促されるのは悪い気はしない。
俺を含めて五人の召喚者たちが鑑定を受けた。
「四人は勇者様ですね。そしてあなたは勇者召喚に巻き込まれた異世界人です」
名前:トオル・コガネイ
年齢:23歳
性別:男性
称号:異世界召喚に巻き込まれた者
職業:大工
技術:大工仕事全般
レベル:1
体力:50
魔力:10
魅力:10
運:20
固有スキル:カタログ召喚
鑑定では、ステータスが数値化されて表示された。体力や魔力などが数値で表される。
勇者たちは軒並みレベル1だが、合計値が1000を超えている。
俺の合計値は90だった。
この世界ではショボいステータスの部類に入るらしい。
20代の平均は150前後。つまり、俺は最弱扱いを受けることになる。
小説で読んでいたチートスキルは、軒並み勇者様たちが所持しているようだ。
俺が得たスキルはたった一つ。
「カタログ召喚です」
「なんですかそれ?」
俺のスキルを鑑定した人も首を傾げながら詳細を教えてくれた。
元の世界のカタログを召喚できるというだけの能力。カタログの中身を召喚できるわけではないので、マジで使えねぇ~。
鑑定を行ってくれた人と顔を見合わせて、互いに苦笑いを浮かべるしかなかった。
召喚者として、王様の謁見に向かう途中で、四人は仲良くなった様子で話に花を咲かせている。
俺は1人で4人の後に続いていた。
「コガネイ殿」
「えっ?」
1人で歩いていると、イケメンの王子様に声をかけられた。
「これは王子様」
「そう畏まらないでくれ。年齢を聞けば私と同い年だというじゃないか。それに召喚に巻き込んでしまったようで申し訳ない」
他の王子や王女は4人の勇者たちに話しかけようと様子を窺っている。
だが、中性的な容姿をした可愛らしい王子様だけは俺に話しかけてくれた。
良い人なんだろうな。
こういう異世界召喚では、王族は嫌味なタイプが多く描かれる。
巻き込まれた人間を追放するとかいう話が多い。
それなのに、この王子様は本当にいい人だな。
女性的な顔立ちに白い肌。オレンジ色の髪が優しい雰囲気と相まって子犬のように見える。
「気にしないでください。召喚されたことは仕方ないので、これからの生活が保証されれば」
「コガネイ殿は冷静なのだな。わかった。生活については父上が何と言おうと私がなんとかしよう」
「あの、王子様のお名前を聞いても?」
「ああ、そうだったな。私はブラフだ。ルガル王国の第五王子なんだが、あまり地位は高くない。王位継承権も10番目だったのだが、先日返納した」
返納ということは、王様にはならないってことだな。
「代わりに領地を頂いたので、そちらの経営をしようと考えているところだ」
王子様でも働かないといけないのか、いろいろと大変なんだな。
「だから、王が何と言おうとコガネイ殿が困っているなら、我が領民として迎え入れよう」
「ありがとうございます」
期待はしないが、もしも追放されても頼れる場所があるのはありがたい。
それに、彼のような王子に声をかけてもらえることは素直に嬉しい。
王様が待つ謁見の間に入った。
♢
「追放じゃ」
勇者たちの挨拶が終わって、俺の鑑定結果を見た王様が冷たい眼差しで追放を告げた。
この王様、容赦ねぇな。
煌びやかに着飾った王様を見た時から、どこかおかしいと思ってたんだ。
本当に救いを求めているなら、騎士たちも王様もここまで着飾っているのは変だ。
「このような使えない能力は見たことも聞いたこともない」
馬鹿にするような口調で蔑む瞳。言い分など聞くつもりはないらしい。
まぁ、こちらとしても信用できない王様の側にいない方がいいだろう。
「わかりました。ですが、召喚されて右も左もわからない身です。どうかしばらく過ごせるだけの金銭だけでも頂ければ、仕事を探して生きていけると思います。どうか温情をいただけないでしょうか?」
「ふむ、聞き分けが良いことに免じて、二ヶ月分の生活が送れる貨幣を持たせてやる。さっさと出ていくがいい」
こうして俺は異世界召喚に巻き込まれて、中世ヨーロッパを思わせるレンガ造りの城を出た。
「さぁ行こうか? コガネイ殿!」
追放されたはずなのに、なぜか隣には身軽な格好をしたブラフ王子が立っていた。
キラキラとした瞳で嬉しそうに笑みを向けてくる。
「えっと、ブラフ王子。私は追放された身ですよ」
「ふむ、そうだな。我が父ながら酷いことをなされる」
「いや、だから私と一緒にいてはいけないのでは?」
「何を言っている! 約束したではないか?! 何かあった場合でも我が領民として受け入れると」
「本気だったのですね!」
「うん? 私が言った言葉が嘘だと思っていたのか?」
正直、思ってました。
ブラフって名前からも、嘘つきかなって。
「私も第五王子を返納した身だ。王族ではなくなって肩身の狭い身分なのだ。領地経営に尽力しなければならない。真面目に王国に貢献し、民を養うために生計を立てようと思っている。コガネイ殿には私の従者として、共に我が領地に来てもらいたい」
「それは助かりますが、俺でいいのですか?」
「はは、自慢ではないが私には人望がない!」
「それは確かに自慢になりませんね」
互いに声を出して笑い合った。
イケメン王子の自虐ネタに、巻き込まれて追放された俺。
良いコンビになれるかもしれないな。
「もしもコガネイ殿が能力がなくても、人手が欲しかったのだ」
「何もできないわけではないですよ。これでも大工ですからね」
「おお! 職人だったのか?! それは助かるな」
「それに、雇われるなら俺のことはトオルと呼んでください。それに敬語が苦手なので、砕けた話し方をしても?」
「もちろんだ。私もその方が友人と過ごしているようで楽しい。私のこともブラフと呼び捨てにしてくれ」
俺たちはまた笑って握手を交わす。
「話がわかるな。ブラフ、よろしくな」
「ああ、トオルもな」
我々は互いに握手をして、雇用関係を結んだ。
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