瞬間、青く燃ゆ
ストーカーに刺殺され、最愛の彼女である相場夏南(あいばかなん)を失った春野律(はるのりつ)は、彼女の死を境に、他人の感情が顔の周りに色となって見える病、色視症(しきししょう)を患ってしまう。
時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。
どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?
狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。
春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。
やがて、ストーカーの顔色が黒へと至った時、全ての真実が顔を覗かせる。
第5回ライト文芸大賞 青春賞 受賞作
時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。
どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?
狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。
春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。
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第5回ライト文芸大賞 青春賞 受賞作
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北ノ夜空さん、第七話もお読み頂きありがとうございます。
今作品は、どんな瞬間を切り取って写真や絵で表現するかも非常に大事なテーマになっています。
どうか、そちらも注目して読んでいただけると嬉しいです。
北ノ夜空さん、第六話お読み頂きありがとうございます。
さすがにそこまでラノベっぽいキャラにはしませんよ(笑)
西園寺怜佳の物語も色々とありますので、これからも注目して頂けると嬉しいです!
一章読了ありがとうございます。
透明の部分に言及してくださって、ありがとうございました。あそこは力を込めた部分なので、嬉しいです。まだまだ物語は続きますので、楽しんで頂けたら幸いです!
黄札さん、お読み下さりありがとうございます!
アドバイス……? 勉強……? 私や、私の小説から学べることはあまりないような気がしているのですが、黄札さんにとって+になっていたのでしたら、幸いです。
人の顔が表現できない分、仕草や態度には物凄い気を遣って書いていたので、そこを褒めて頂けて嬉しいです。
ミステリアス感、出てますか!ストーカーやヒロインの謎を追う物語にしようと思っていたので、とても嬉しいです!執筆の糧になりました。ありがとうございました!
5話目読了ありがとうございます。
ついに怜佳ちゃん登場回ですね。
楽しんでくれているようで嬉しいです。
第4話読了です!
ストーカーにずっと付けられるって主人公も半端ない恐怖ですよね。
逆に正義感とかで動ける年代だからこその勇気かもですね。
北丿夜空さん、感想ありがとうございます!
ストーカーに追われることによるストレスや葛藤をこれから先も強調していく予定ですので、楽しみにして頂けたら幸いです。
黄札さん、お読み頂きありがとうございます!緊張感と臨場感を出せているとのこと!とても嬉しいです!これからも宜しくお願いします!
第3話読了です!
二人の過去の話が出てくるとやっぱり切ないですね…。
あんなに余裕なお姉さんな感じだったのに恋人のことをそんなに自慢してたなんて。
チューリップの話、素敵です。
スマホの中の世界にだけ居たり、自分のことばかり考えて日々生きてるとそういう身近にある素敵なもの見えなくなるんですよね。
切なさを感じていただいてありがとうございます。夏南の意外な一面を少しずつ切り取っていく構成にしています。少しずつ楽しんで頂ければ幸いです!
お読み頂き、ありがとうございます。
色視症には、メリットとデメリットがあるので、それにどう向き合っていくかの話になります!
第1話読了です。
個人的にこういうお姉さんと真っ直ぐな男の子のカップリングめっちゃ好きです。笑
〝彼女 is 天使〟パワーワードです(っω<`。)笑
わかってたとは言え、最後は辛いですね。。。
北丿夜空さん、感想ありがとうございます。
お姉さんポジションの彼女はいいですよね。
どうかこれから楽しんで頂けますと幸いです。
大きな傷を負いそこに縛り付けられると、その後見える景色は以前とは全く違ってしまう。
律と麻友の二人の特殊な見え方には、どんなふうにすればそれを取り払うことができるのか、乗り越え方がわからないもどかしさが可視化されたような感じがありました。
誠実な律くん。彼が大切な人への想いをきちんと収めるときまで、きっと麻友さんは待っていてくれるんじゃないかなと感じました。
にけ先生、感想ありがとうございます。
二人のもどかしさを感じてくださり嬉しいです。
律がいつしか新しい女性を愛したいと願った時に、麻友が隣を歩いてあげれれる存在になっていたら良いなと私も思います。
朽縄様
感想をありがとうございます。そして、18万字を越える長編を最後までお読みくださったこと、とても嬉しく思います。
朽縄さんはとても尊敬している作家様です。そんなお方にお褒めのお言葉を頂けて、お陰さまで、とても素晴らしい年末になりました。ありがとうございます。
全話を3回ほど読み直しをさせていただいて、素敵な作品なのでレビューを!っと思ったのですがそのような機能が見つけられなかったので、感想の中で魅力に感じたとこを自分なりに書かせていただきます。
テーマが『大切な人との死別から発病したとある病気』というものといった雰囲気から始まったので、しんみりとしたお話なのかな?と身構えていたのですが、
病気の原因になった過去との向き合い方を主人公くんとヒロインの女の子で見つけていくという、成長とも、止まっていた過去から未来を向いて前に進む過程とも取れる内容を描いた作品で、
大切だった人の顔が思い出せない葛藤
モノクロに感じる世界に色をつけてくれた絵
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描写の部分に作者さんの熱量を感じて、登場人物が目の前の出来事に対してどんな感情をもっているのかが伝わってくる雰囲気があって、
個人的にはさらっと読むより休みを利用してじっくり一気に読みたいなと。そんなふうに感じる素敵な作品でした。
読み手のネコ様
長文での感想ありがとうございます。
成長であったり、止まっていた過去からの脱却であったり、そういった部分に着目をしてくださり嬉しい限りです。感情が色濃く変化する葛藤を差し込み、律たちの罪へと向き合う姿を書きました。とても楽しんで読んでいただきましたこと、作者冥利につきます。
長文での感想嬉しいです。ありがとうございます。
そして、100件目の感想ありがとうございます。
色に阻まれた律と、色が褪せていた麻友。
そして、二人の親友である大地と怜佳。
故人となってしまった夏南。
五人の関係性に着目し、楽しんでいただけて嬉しいです。
今作は、律が主人公ではありますが、麻友が青い炎を灯すまでの物語です。彼らの成長が葉霜さんに活力を与えていられたらいいなと思います。
愛の物語と仰って頂けて嬉しいです。
恋愛、友愛、家族愛。それぞれがそれぞれを想い、行動し、明日が変わっていく。そんな物語でした。輝きがまして色がついていく過程を共有してくれて嬉しいです。
最後まで彼らにお付き合いくださり、ありがとうございました。
最終話まで読みました。
告白されても律がOKできなかったのは当然だと思ったけれど、この最終話を読んで、これから先、夏南との思い出を大切にしながらも麻友のことも少しずつ見つめていけるような予感がしました。
律も麻友も怜佳も、皆しっかりと自分を見つめて、時には支え合い協力し合いながらも、それぞれの道を進んでいけるんだろうなと感じました。
最終話でタイトルの回収というのも「あっ、そういうことなのか!」と、驚きとともに改めて素敵なタイトルだなぁと思いました。
とっても素敵な作品でした、ありがとうございました(⋆ᵕᴗᵕ⋆)
みつなつさん、最終話までありがとうございました!
そうですね。そこはもう律の話を読んでいる方なら皆、納得頂けると思っています!
希望を感じられるエンドにしようと考えていたので、そう受け取って貰えてほっとしています。
タイトル回収にも気が付いて頂けて、大変嬉しいです!
47話まで読みました。
とうとう告白!!
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ありがとうございます!
告白シーンに至るまで結構、時間がかかりましたが、その分印象的にできたと思っています!印象的と仰って頂けて嬉しいです。
44話まで読みました。
文化祭の楽しい雰囲気が伝わってきて、青春だなぁ(*'ω'*)とほっこり。
感想ありがとうございます!ここらへんは今までシリアスだったぶん楽しんでほしくて書きました!
41話まで読みました。
夏南ちゃんが麻友ちゃんにとってどんな存在だったのか……とても丁寧に語られていて、胸がきゅっとなりました。
夏南ちゃんは本当に優しい子だったんですね……。
夏南のお陰で、麻友は高校に普通に進学することができました。彼女の偉大さを感じていただけて嬉しいです。残すは文化祭、お楽しみください!
38話まで読みました。
怜佳ちゃんと麻友ちゃんの気持ちのバランスというか、その辺りが読んでいて本当に辛かったです(。-`ω-)
みつなつさん、感想ありがとうございます!!
二人の仲は複雑になってしまいましたね……!
ここからは夏南について深く触れていきます。宜しくお願いします!
とはさん、お読み頂き、ありがとうございます。二人の成長物語をなんとか最後まで書ききりました。律と麻友の共通点や対比できる点があるように作りました。互いが互いに進む切っ掛けになる関係性を意識しました。そう言った点を推察してくださり、嬉しく思います。
また、二人の親友ポジションである大地と怜佳にも注目してくださりありがとうございます。彼らの考え方も対比になるように作りました。下心なく律に向き合った大地と、下心ありきで麻友に向き合った怜佳。考え方の違いを描写するのに、大変苦労したので嬉しく思います。
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友とだけでなく、家族とも向き合う話を書きたいというのもありました。心を描く以上、血の繋がる者との関わりは欠かせません。
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くろひつじさん、感想ありがとうございます。
落ち着いた文体と仰って頂けて嬉しいです。読みやすい小説を心掛けていたので、とてもありがたいお言葉です。お読み頂き、ありがとうございました。
木立花音さん、感想ありがとうございます。
律の色視症やストーカー事件は序盤で解決してしまいましたね。仰る通り、私自身もそういった不安はありました。なので夏南の顔が見えるようになった地点で終わりにするという案もありました。
ただ、どうしても自分の中で麻友のことを描写せずに終わりにするのは納得が行きませんでした。なので、怜佳ちゃんとの物語を書くことを決めました。もともと、彼女のストーリーは決めていたので書くのにさほど苦労はしませんでしたが、それでも読者に楽しんで貰えるのかという不安は長い間続きました。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました!
完結お疲れ様でした。
楽しんで読ませていただきました。
最後に未来に向けてすすんでいこうとするみんなの姿が描かれたのは、とても良かったと思います。
私は感想かくのは得意ではないので、うまく言葉で伝えられませんが、素敵な物語をありがとうございました。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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沖田さん、ここまでありがとうございましたm(__)m
麻友だけが、顔が見えていたからこそ最後に見えなくなるという話を書きたかったのです。青色は「誠実」というイメージがありので、最後の麻友に当てはめたかったのです(笑)
素敵な作品と仰って頂けてありがとうございました!!
律くんが病院で目を覚ました瞬間から(いや、その前のシーンからか)ずっとうるうるきてます!(´;ω;`)
知さん、感想ありがとうございます。
うるうる来てくれて嬉しいです!
もしよろしければ、感動したポイントなど教えてくれると嬉しいです!
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