1 / 23
設定資料集
パラディアに住む人族の種別
しおりを挟む
・プレイン
パラディアにおいて最も数の多い種族。
所謂人間。『平原の民』を意味する名の由来は、平原に集落を作り暮らしている者が多かったことから。
住んでいる地域によって顔立ちや肌の色、体つきや身体能力も異なる多様な人種。
他の種族と交配して子を成すことができる唯一の種族でもある。
・エルフィン
長い耳と長い寿命を持った見目美しい種族。
長身痩躯であることが多く、元素を扱う能力に長けている者が多い。
地域によってはかなり閉鎖的な文化を持つ集落があったりと、保守的な思想を持ちやすい。
他の種族を見下すような考えの者も多くいる。
・ハルスエルフィン
エルフィンとプレインの間に生まれた子はハルス(半分の意)エルフィンと呼ばれる。
エルフィンよりも更に優れた元素順応性があり、エルフィンよりも更に寿命が長い。
しかし自分たちの血統を重んじる者の多いエルフィンの社会において、ハルスエルフィンは忌み子として扱われ殺されることが多い為、存命しているハルスエルフィンは少ない。
・セリアン
動物の特徴を持った種族。所謂獣人。
普通の動物と異なるのは、人語を理解し、二足歩行することができ、プレインと変わらない知性を有する。
狼人、魚人、鱗人、鳥人など全てセリアンにあたり、セリアンはかなり広い範囲を指す言葉であるため、プレインよりもはるかに多様性のある種族と言える。
身体能力が優れていたり、身体の構造に依存する特殊能力を持っている者が多い。
見た目が動物に近い為、迫害を受ける文化も多々あった。
・ハルスセリアン
セリアンもしくはハルスセリアンとプレインの間に生まれた子供は、多くがプレインとセリアンの両方の形質を持ち、それをハルスセリアンと呼ぶ。
見た目はプレインに近いが、耳や尻尾などという形で部分的にセリアンの形質を持った者のことを指す。
セリアン同様、身体能力に優れるが、文化的にセリアンと共に迫害を受ける事も少なくなかった。
・ドワーヴン
古くは大地の民と呼ばれており、鉱山や地底湖、もしくは砂漠のオアシスをねぐらとして暮らしていたことからそう呼ばれている。
体格は大人でもプレインの子供ぐらいの背丈までしかならず、見た目は大きく分けて二つ。
鉱山を起源とするグラゴス・ドワーヴンの男性は筋骨隆々で、立派なヒゲを生やしていることが多く、女性も男性に負けず劣らずずんぐりとした体格。
砂漠を起源とするディオス・ドワーヴンは、男女共に子供のようなあどけない見た目を維持し続ける。
寿命はプレインより少し長く、手先が器用であるため、手工業や鍛治などを営む者が多い。
・オーガン
所謂鬼族。男女ともに筋骨逞しく、大柄な者が多い。プレインに似るが、肌の色がプレインには見られない赤や青の者が多くおり、また額には1~2本の尖った角を持つ。
力が非常に強く、誇り高い種族。と言ってもエルフィンほど閉鎖的というわけではなく、街中でもオーガンは普通に見かける種族である。
プライドは高いが、優しい気質を持った者が多い。
・ハルスオーガン
オーガンとプレインの間に生まれた子は、プレインらしい体色とオーガンらしい角を持った子であることが多く、これをハルスオーガンと言う。
オーガンとプレインの間には子供が出来にくいため、人口は非常に少ない。
力の強さはオーガン譲りであることが多い。
また、気性が激しく戦いを好む性格になることも多いという。
・ドラゴン
非常に古くからパラディアに住まう種族であり、知能も高く、独自の言語を用いる。
巨体であり、また非常に強大な力を持っていて、それを自ら理解している為に人里離れた場所で暮らしていることが多い。
六神の意思を聞くことができ、パラディアの均衡を保つ要所を守護する役割を持っている。
非常に長い寿命を持つ。
知能の低い魔物のワイバーンとは見た目が似ているものの、起源の異なる別の種族。
人の姿に変身することもできるという。
・ハルスドラゴン
ドラゴンとプレインの間に生まれた子。ドラゴンそのものは希少であるが、ドラゴンとプレインはお互い惹かれ合い易い性質があるらしく、しばしばその間に子を成すことがある。
ベースはプレインであるが、どの程度ドラゴンの形質を受け継ぐかは様々であり、二足歩行するドラゴンの姿である場合もあれば、ほぼプレインと変わらず、体の一部のみドラゴンの形質を持つ者も居たりと多様。
力や元素順応性の高い者が多く、戦闘能力は純血のオーガンに匹敵するという。
・ホムンクルス
光の帝国アルバにて作られた人造人間。10代半ばのプレインの少年のような姿をしており、見た目は全員同じ。
敵を油断させたり誘惑する為にあどけなく美しい顔立ちに作られているが、戦闘能力がずば抜けており、また不老不死であるとされていた。
動力である魂は、異世界に繋がる『罪の扉』より召喚したものを使用している為、それぞれ最初は前世の記憶や性格などを有しているが、研究員達の『教育』によって感情を殺され、命令に従うだけの存在と成り果てる。
アルバ崩壊事件の折、一人のホムンクルスが強大な瘴気を浴びたことで変異し、アルバを壊滅させると共に殆どのホムンクルスが消滅した。
・ノクタニアン
『罪の扉』で繋がった魔界より来た魔族にはゴブリンのような人に対して敵対的な種族もいれば、一部は友好的で人に協力する種族も存在し、そのような友好的な魔族をノクタニアンと呼ぶ。
瘴気に対しての耐性が非常に高く、他の人族にとって活動が困難な瘴気の濃い場所でも問題なく活動することができる。
過去、魔界より来た者は全て人類の敵とされていたが、近年では友好的な魔族の努力によって、敵対的な魔族とは別の呼称を獲得し、人の社会に溶け込んで普通に生活できるようになった。
パラディアにおいて最も数の多い種族。
所謂人間。『平原の民』を意味する名の由来は、平原に集落を作り暮らしている者が多かったことから。
住んでいる地域によって顔立ちや肌の色、体つきや身体能力も異なる多様な人種。
他の種族と交配して子を成すことができる唯一の種族でもある。
・エルフィン
長い耳と長い寿命を持った見目美しい種族。
長身痩躯であることが多く、元素を扱う能力に長けている者が多い。
地域によってはかなり閉鎖的な文化を持つ集落があったりと、保守的な思想を持ちやすい。
他の種族を見下すような考えの者も多くいる。
・ハルスエルフィン
エルフィンとプレインの間に生まれた子はハルス(半分の意)エルフィンと呼ばれる。
エルフィンよりも更に優れた元素順応性があり、エルフィンよりも更に寿命が長い。
しかし自分たちの血統を重んじる者の多いエルフィンの社会において、ハルスエルフィンは忌み子として扱われ殺されることが多い為、存命しているハルスエルフィンは少ない。
・セリアン
動物の特徴を持った種族。所謂獣人。
普通の動物と異なるのは、人語を理解し、二足歩行することができ、プレインと変わらない知性を有する。
狼人、魚人、鱗人、鳥人など全てセリアンにあたり、セリアンはかなり広い範囲を指す言葉であるため、プレインよりもはるかに多様性のある種族と言える。
身体能力が優れていたり、身体の構造に依存する特殊能力を持っている者が多い。
見た目が動物に近い為、迫害を受ける文化も多々あった。
・ハルスセリアン
セリアンもしくはハルスセリアンとプレインの間に生まれた子供は、多くがプレインとセリアンの両方の形質を持ち、それをハルスセリアンと呼ぶ。
見た目はプレインに近いが、耳や尻尾などという形で部分的にセリアンの形質を持った者のことを指す。
セリアン同様、身体能力に優れるが、文化的にセリアンと共に迫害を受ける事も少なくなかった。
・ドワーヴン
古くは大地の民と呼ばれており、鉱山や地底湖、もしくは砂漠のオアシスをねぐらとして暮らしていたことからそう呼ばれている。
体格は大人でもプレインの子供ぐらいの背丈までしかならず、見た目は大きく分けて二つ。
鉱山を起源とするグラゴス・ドワーヴンの男性は筋骨隆々で、立派なヒゲを生やしていることが多く、女性も男性に負けず劣らずずんぐりとした体格。
砂漠を起源とするディオス・ドワーヴンは、男女共に子供のようなあどけない見た目を維持し続ける。
寿命はプレインより少し長く、手先が器用であるため、手工業や鍛治などを営む者が多い。
・オーガン
所謂鬼族。男女ともに筋骨逞しく、大柄な者が多い。プレインに似るが、肌の色がプレインには見られない赤や青の者が多くおり、また額には1~2本の尖った角を持つ。
力が非常に強く、誇り高い種族。と言ってもエルフィンほど閉鎖的というわけではなく、街中でもオーガンは普通に見かける種族である。
プライドは高いが、優しい気質を持った者が多い。
・ハルスオーガン
オーガンとプレインの間に生まれた子は、プレインらしい体色とオーガンらしい角を持った子であることが多く、これをハルスオーガンと言う。
オーガンとプレインの間には子供が出来にくいため、人口は非常に少ない。
力の強さはオーガン譲りであることが多い。
また、気性が激しく戦いを好む性格になることも多いという。
・ドラゴン
非常に古くからパラディアに住まう種族であり、知能も高く、独自の言語を用いる。
巨体であり、また非常に強大な力を持っていて、それを自ら理解している為に人里離れた場所で暮らしていることが多い。
六神の意思を聞くことができ、パラディアの均衡を保つ要所を守護する役割を持っている。
非常に長い寿命を持つ。
知能の低い魔物のワイバーンとは見た目が似ているものの、起源の異なる別の種族。
人の姿に変身することもできるという。
・ハルスドラゴン
ドラゴンとプレインの間に生まれた子。ドラゴンそのものは希少であるが、ドラゴンとプレインはお互い惹かれ合い易い性質があるらしく、しばしばその間に子を成すことがある。
ベースはプレインであるが、どの程度ドラゴンの形質を受け継ぐかは様々であり、二足歩行するドラゴンの姿である場合もあれば、ほぼプレインと変わらず、体の一部のみドラゴンの形質を持つ者も居たりと多様。
力や元素順応性の高い者が多く、戦闘能力は純血のオーガンに匹敵するという。
・ホムンクルス
光の帝国アルバにて作られた人造人間。10代半ばのプレインの少年のような姿をしており、見た目は全員同じ。
敵を油断させたり誘惑する為にあどけなく美しい顔立ちに作られているが、戦闘能力がずば抜けており、また不老不死であるとされていた。
動力である魂は、異世界に繋がる『罪の扉』より召喚したものを使用している為、それぞれ最初は前世の記憶や性格などを有しているが、研究員達の『教育』によって感情を殺され、命令に従うだけの存在と成り果てる。
アルバ崩壊事件の折、一人のホムンクルスが強大な瘴気を浴びたことで変異し、アルバを壊滅させると共に殆どのホムンクルスが消滅した。
・ノクタニアン
『罪の扉』で繋がった魔界より来た魔族にはゴブリンのような人に対して敵対的な種族もいれば、一部は友好的で人に協力する種族も存在し、そのような友好的な魔族をノクタニアンと呼ぶ。
瘴気に対しての耐性が非常に高く、他の人族にとって活動が困難な瘴気の濃い場所でも問題なく活動することができる。
過去、魔界より来た者は全て人類の敵とされていたが、近年では友好的な魔族の努力によって、敵対的な魔族とは別の呼称を獲得し、人の社会に溶け込んで普通に生活できるようになった。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
オークなんかにメス墜ちさせられるわけがない!
空倉改称
BL
異世界転生した少年、茂宮ミノル。彼は目覚めてみると、オークの腕の中にいた。そして群れのリーダーだったオークに、無理やりながらに性行為へと発展する。
しかしやはりと言うべきか、ミノルがオークに敵うはずがなく。ミノルはメス墜ちしてしまった。そしてオークの中でも名器という噂が広まり、なんやかんやでミノルは彼らの中でも立場が上になっていく。
そしてある日、リーダーのオークがミノルに結婚を申し入れた。しかしそれをキッカケに、オークの中でミノルの奪い合いが始まってしまい……。
(のんびりペースで更新してます、すみません(汗))
【BL-R18】魔王の性奴隷になった勇者
ぬお
BL
※ほぼ性的描写です。
魔王に敗北し、勇者の力を封印されて性奴隷にされてしまった勇者。しかし、勇者は魔王の討伐を諦めていなかった。そんな勇者の心を見透かしていた魔王は逆にそれを利用して、勇者を淫乱に調教する策を思いついたのだった。
※【BL-R18】敗北勇者への快楽調教 の続編という設定です。読まなくても問題ありませんが、読んでください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/134446860/
※この話の続編はこちらです。
↓ ↓ ↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/17913308/974452211
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる