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物語に生きる人々
アイリス ウェムトール
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Iris Wemtol
種族:プレイン
性別:女性
年齢:23歳
身長:164cm
先天元素:水
武装:リズ(槍)
好き:お金、植物、紅茶、洋服、yaoi、子供
嫌い:貧乏、ケチな人、レベ芋(レベという食用の水生植物の地下茎。レンコンに似る)
白き聖杖亭の冒険者であり、錬金術師でもあるプレイン(人間)の女性。
幼い頃に両親を亡くし孤児院で保護されていたが、魔物の襲撃に遭って逃げ延び、ある町の義賊団に保護されて育った。
最近まで義賊団に所属していたが、もっと見聞を広めたいという思いや、もっとお金を稼ぎたいという思いから冒険者になることを決め、各地を旅をして最終的に白き聖杖亭にやってきた。
3歳まで孤児院で過ごし、16歳で義賊団から旅立ち、20歳で白き聖杖亭にやって来ている。
お金に対する並々ならぬ執着は、将来孤児院を開くための経費を確保するためであり、私利私欲のためではない。時々本当は私利私欲の為ではないかと思わせるような執着ぶりを見せることもあるが、決してそうではない。
お金稼ぎの手段として錬金術を独学で学び、非常に品質の良い薬品を精製できることで港町エルドでは名高い。また、機械いじりも好きで妙な発明品を試作してはシロやレオンに押し付けているが、こちらはなぜか大抵面倒ごとを引き起こす不良品がほとんど。
長いストレートの美しい黒髪を持っており、瞳は海の色を映したような深いブルー。
細身で色白で小柄な上に顔立ちも美しい為、見た目は美女と評価されることがほとんどであるが、喋り始めると見た目のようなお淑やかさはなく、快活でハキハキと話す上、内容は儲け話か発明品の話かやおいの話。
義賊団では戦闘要員としての技術を教えこまれており、元素魔術も様々な元素のものを一通りこなし、運動能力も高く長い槍を身体の一部のように自在にしなやかに操って戦う。
一撃一撃の威力はそこまで高くないが手数と技術で相手を翻弄し、徐々に追い詰めた所で高威力の魔術をもってとどめを刺す戦闘スタイルは、まさに『蝶のように舞い、蜂のように刺す』を体現している。
若いながらも優れた戦闘技術の高さから、同僚の冒険者達の中で彼女に憧れたり一目を置く者も少なくない。
並大抵の力量では彼女の相手にはならないが、防御を突き破るような一撃が重いタイプの相手をするのは苦手としている。
こざっぱりとした性格で、恋愛には全く興味がないらしく、ソフィエ(冒険者仲間の女性)にやたら好意を寄せられていることは知っているが特に関係を持とうとはしていない様子。
それよりも他人の恋愛模様の方が彼女にとって重要らしく、特に男性同士の恋愛を眺めるのがたまらなく好きとのことで、シロとレオンが結ばれるのをまだがまだかと待ち侘びている。
あわよくばレイヴン(冒険者仲間の男性)と自分の兄のゲオルグが結ばれればいいのにとか、レイヴンとグレア(冒険者仲間の男性)ならどちらが攻めだろうか等と勝手に脳内で妄想を繰り広げるのが趣味らしい。
おしゃれをするのが好きだったり、お茶をするのが好きだったりとかわいらしい一面もある。
アーティファクトの覚醒は義賊団での厳しい特訓によって得られたもので、それまで槍を扱ったこともなかった為、リズが槍の形を取ったことに戸惑いはあったが、今ではこれが最も自分に合った形だと胸を張ってアイリスは言う。
種族:プレイン
性別:女性
年齢:23歳
身長:164cm
先天元素:水
武装:リズ(槍)
好き:お金、植物、紅茶、洋服、yaoi、子供
嫌い:貧乏、ケチな人、レベ芋(レベという食用の水生植物の地下茎。レンコンに似る)
白き聖杖亭の冒険者であり、錬金術師でもあるプレイン(人間)の女性。
幼い頃に両親を亡くし孤児院で保護されていたが、魔物の襲撃に遭って逃げ延び、ある町の義賊団に保護されて育った。
最近まで義賊団に所属していたが、もっと見聞を広めたいという思いや、もっとお金を稼ぎたいという思いから冒険者になることを決め、各地を旅をして最終的に白き聖杖亭にやってきた。
3歳まで孤児院で過ごし、16歳で義賊団から旅立ち、20歳で白き聖杖亭にやって来ている。
お金に対する並々ならぬ執着は、将来孤児院を開くための経費を確保するためであり、私利私欲のためではない。時々本当は私利私欲の為ではないかと思わせるような執着ぶりを見せることもあるが、決してそうではない。
お金稼ぎの手段として錬金術を独学で学び、非常に品質の良い薬品を精製できることで港町エルドでは名高い。また、機械いじりも好きで妙な発明品を試作してはシロやレオンに押し付けているが、こちらはなぜか大抵面倒ごとを引き起こす不良品がほとんど。
長いストレートの美しい黒髪を持っており、瞳は海の色を映したような深いブルー。
細身で色白で小柄な上に顔立ちも美しい為、見た目は美女と評価されることがほとんどであるが、喋り始めると見た目のようなお淑やかさはなく、快活でハキハキと話す上、内容は儲け話か発明品の話かやおいの話。
義賊団では戦闘要員としての技術を教えこまれており、元素魔術も様々な元素のものを一通りこなし、運動能力も高く長い槍を身体の一部のように自在にしなやかに操って戦う。
一撃一撃の威力はそこまで高くないが手数と技術で相手を翻弄し、徐々に追い詰めた所で高威力の魔術をもってとどめを刺す戦闘スタイルは、まさに『蝶のように舞い、蜂のように刺す』を体現している。
若いながらも優れた戦闘技術の高さから、同僚の冒険者達の中で彼女に憧れたり一目を置く者も少なくない。
並大抵の力量では彼女の相手にはならないが、防御を突き破るような一撃が重いタイプの相手をするのは苦手としている。
こざっぱりとした性格で、恋愛には全く興味がないらしく、ソフィエ(冒険者仲間の女性)にやたら好意を寄せられていることは知っているが特に関係を持とうとはしていない様子。
それよりも他人の恋愛模様の方が彼女にとって重要らしく、特に男性同士の恋愛を眺めるのがたまらなく好きとのことで、シロとレオンが結ばれるのをまだがまだかと待ち侘びている。
あわよくばレイヴン(冒険者仲間の男性)と自分の兄のゲオルグが結ばれればいいのにとか、レイヴンとグレア(冒険者仲間の男性)ならどちらが攻めだろうか等と勝手に脳内で妄想を繰り広げるのが趣味らしい。
おしゃれをするのが好きだったり、お茶をするのが好きだったりとかわいらしい一面もある。
アーティファクトの覚醒は義賊団での厳しい特訓によって得られたもので、それまで槍を扱ったこともなかった為、リズが槍の形を取ったことに戸惑いはあったが、今ではこれが最も自分に合った形だと胸を張ってアイリスは言う。
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