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物語に生きる人々
レオン ヴォルテス
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Leon Voltes
種族:ハルスドラゴン
性別:男性
年齢:25歳
身長:185cm
先天元素:火
武装:ウル(大剣)
好き:肉、犬、シロ
嫌い:猫、シロに危害を加えるもの、シロに言い寄るもの
火竜の父と人間の母の間に生まれた青年。
父である竜はレオンが生まれた時から行方不明で、母は熟練冒険者だったらしいが、引退して彼を一人で育ててきた。
母が病によって若くしてこの世を去ったことをきっかけにレオンは生まれた町から旅立ち、各国にてフリーの傭兵として生計を立てていたが、シロに出会ってから白き聖杖亭の登録冒険者となった。
傭兵としての依頼で格上の魔物と対峙する事となり、討伐に失敗し瀕死で森に逃げ込んだ折、シロに救助された。このことをきっかけにレオンは初対面のシロに対して恩以上の好意を抱くようになった。
燃えるような赤毛は襟足が長めで荒々しくかきあげたウルフヘアで、瞳はカンラン石のような明るい緑。色白だが体格は非常に逞しく、背も185cmと高い。
整った顔立ちではあるが、鼻筋に一文字の大きな傷跡があり、目つきも鋭い三白眼で、竜の形質と思しき縦長の瞳孔や尖った歯もあいまって初対面の人間には大抵恐れられる。
話し方こそ乱暴ではあるが、性格は明るく気さくで面倒見が良く、白き聖杖亭の冒険者内で最も一般常識があると言われる程度には常識人。
外見の竜らしさは瞳と歯ぐらいのもので、他は人間とほぼ変わらないが、体や骨の丈夫さ、暑さや寒さ、痛みに対する耐久力、筋力や体力は人間とは比べ物にならない程に高く、純血のオーガン(鬼族)と対等に渡り合えるほどの戦闘運動能力がある。
戦闘は身の丈ほどもある大剣であるウルを呼び出し、軽々と片手で振り回す豪快な戦法で敵を薙ぎ倒す。
元素術が得意でない為、基本的には接近肉弾戦で剣による斬撃の他、体術も織り込んで大きく重い武器を得物にしているにも関わらず手数が多く相手を圧倒する。
直線的で単純な攻撃パターンが染み付いているようで、奇襲や術による攻撃を仕掛けられると対処に気を取られてしまうところが難点。
恋愛に対してはかなりの奥手で、シロの突拍子もない言動に日々顔を耳まで紅潮させたり鼻血を噴いて倒れたりするヘタレ。
そのくせスキンシップは好きなのでシロを撫でたり抱きしめたりはあまり躊躇せず出来るらしい。
猫になぜか攻撃される体質で、本人も良い思い出がない為に猫が苦手。また、シロにやたら絡もうとするレイヴンに対して黒猫の亜人であることは関係ないかもしれないが対抗意識を持っている。
アーティファクトの覚醒はシロに助けられた時、シロに対して永遠の守護を誓った瞬間に起こった。傭兵時代も大剣や大斧を好んで使用していたという。
種族:ハルスドラゴン
性別:男性
年齢:25歳
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好き:肉、犬、シロ
嫌い:猫、シロに危害を加えるもの、シロに言い寄るもの
火竜の父と人間の母の間に生まれた青年。
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戦闘は身の丈ほどもある大剣であるウルを呼び出し、軽々と片手で振り回す豪快な戦法で敵を薙ぎ倒す。
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そのくせスキンシップは好きなのでシロを撫でたり抱きしめたりはあまり躊躇せず出来るらしい。
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