【完結】聖女の罠で処刑寸前の悪女を助けて溺愛する

かつてフーガと付き合っていた恋人、サーシャが悪女として処刑されることになった。

サーシャには罪を犯した覚えはない。

それは、聖女と呼ばれるルミナという女の仕組んだ罠だった。

気に食わなかったサーシャをルミナが蹴落としたのだ。

しかし、王子も国民も使用人もサーシャは悪女であると信じ、処刑を喜び、罰せられることを願った。

ただ一人を除いては。

サーシャの元恋人、フーガだけはサーシャを信じていた。

フーガはその悪女に仕立てあげられた元恋人を救い出して、駆け落ちすることを心に決めた。

そして、二人で平穏な幸せを手に入れるためにフーガは動くのだった。



☆三人称視点で進みます
☆一話辺りが短いのでサクッと読めると思います


※悪役としてざまぁされた側が、蹴落とされた後に幸せを掴むために奮闘するというテーマのお話です

※ざまぁはされた後なので、この後の展開にざまぁはありません

※本作でのざまぁは、ルミナやルミナを信じている者達からサーシャに対してのざまぁ(処刑や冤罪など)を指しています

※誤解を生む恐れがあったため、現在は「冤罪」タグに変えてあります

※加筆修正致しました(10と17)

※小説家になろうにも掲載しました。
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