231 / 413
第12章 -廃都フォレストトーレ奪還作戦-
†第12章† -52話-[エピローグ②]
しおりを挟む
あれから3日が経った。
ここは5年後…とかだろって思うけど、
現実に5年後とか飛ばされると主人公は引っ越ししているし仕事も変わってるっつの。
3日間で何をしていたかと言えば、
基本的には浄化作業を進めていたのとアルシェと子供たちのご機嫌取りをしていたくらいか。
しばらくあまり顔を合わせなくなる為、
山場を越えたらという条件をクリアしたアルシェとの添い寝とハグ。
子供たちも久しぶりに1日中べったりと俺に纏わり付いて来た。
ズゾゾゾゾゾゾゾゾッ!(頰を吸う音)
タパパパパパパパパッ!(愛娘の頬肉が波打つ音)
「ズゾゾゾゾゾゾゾッ!」(頰を吸う音)
『あわわわわわわわっ!』(愛娘の悲鳴)
影の中に保管していた勇者の仲間たちの死体もすぐにクレアが手配してくれたおかげ様で教国に引き渡し済み。
クライヴのおっさんの腕も無事にくっ付いた。
生やしたり再生したりするよりもくっ付けるのは魔力をあまり使わないらしく、
魔力量の少ないおっさんの自前の魔力だけで回復したのだ。
腕を回収してきた甲斐があったわな。
各国の動向もすぐに定まり、
兵士の帰還は見送られてアスペラルダと教国に至ってはチートな移動手段があるので怪我人と健常者を入れ替える徹底っぷり。
瘴気モンスターの発生は想像よりも少なく、
今までは隷霊のマグニが瘴気に干渉してあの物量だった事が予想された。
敵のランクは7が少なく、8が一番多く、9もほどほどって感じで結構強力になっていたものの、
瓦礫と砂しかない範囲でのモンスター化は種類も少なく対処方法も単純になった為、
兵士からの評価はレベル上げに丁度いいとの事だった。
防御に秀でているアーグエングリンは怪我人こそ少ないが国へのチート移動手段がない為、
大将軍のファグス将軍は俺へ国元への到達を最優先で依頼してきた。
どうせ近いうちに訪国するつもりだったし二つ返事でOKを伝えてひとまずの指針が決まった。
「あとは精霊たちの処遇ですね」
『火精の彼は光精と同じやり方で返しますの?』
「恩を売って加護を貰うところまでセットで予定しています」
『火精は基本好戦的ですけれどサラマンダー様は紳士と伺っていますわ。
それでも言葉には気を付けるのですわよ』
戦闘中にアルシェ達が救った無名の火精。
彼に[ゲート]を刻んで大精霊へ呼びかけをしてもらいあっちに[召喚]された所でゲートを開けば、
火の国に到着していなくても火精の隠れ里には辿り着くことが出来る。
俺が欲しい加護は亜神の加護。
祝福していただければ亜神の加護はコンプリートするわけだし、
もし許されるなら勇者の仲間のミリエステに真なる加護を与えてもらいたいわけだ。
「助けた風精はどうするんですか?
セリア先生がまた里まで送ったりするんですか?」
『元はハルカナムの守護者ですからそちらへ送っていただこうかと思っていますわ。
本人の意向も同様で役目を継続するつもりだそうですわね。
水無月君は何か計画しておりまして?』
戻るのも別に問題は無いと思う。
ただ、殿下の事も考えると繋がりは持たせておきたいところだ。
「テンペスト様が許されるのであれば…ですが、
ラフィート殿下と契約させたいと考えていました。
王都はこのザマですし新王都をいっそハルカナムにして守護者を兼任をしてくれないかなぁとか妄想しています」
『それは……もちろん加護もですわよね?
短い間隔で祝福を行えるのかは伺ってみないと分かりませんわね。
それに殿下も自身の進退は色々と考えていると思いますし、とりあえず案として動いてみますわ』
「お願いします。
風精はしばらくセリア先生が預かるってところは変更ないですか?」
『えぇ、その予定ですわ』
協力してくれた精霊のうち自分の担当エリアがある水精スィーネとボジャ様は、
俺が離れるタイミングで戻ると意思表示を伝えてきたのでこれも俺が送り届けなければならない。
何かご褒美が欲しいとかスィーネが言ってた気もするけど、
思い出さない限りは俺から触れないでおこう。
水精ポシェントはアルシェの手伝いに残ってくれて、
土精3名と光精5名は最後まで付き合ってくれるとのこと。
残念ながら闇精2名はそろそろ外の空気に耐えられないと訴えが上がって来た為、
早急に[大闇精アルカトラズ様]の下へ送り届けた。
引き籠りだからね。これ以上無理はさせられない。
各精霊たちの代表からは大精霊へ残る旨の報告は入れたそうだが、
一応俺も里へ顔を出して菓子折り片手に[大土精ティターン様][大光精ソレイユ様]にそれぞれご挨拶をさせていただいた。
その際に双方から竜との接触準備が出来たと報告を逆にいただいたので、
その辺りもスケジュールを考えて組まなきゃならない。
『水無月君、本日中にゼノウ君たちの契約無精を変質させるのですわよね?』
「そうなんですよ。
改めて、ライナーの無精を風精に変質させる手伝いをしていただいてありがとうございました」
『うふふ、然して苦労もありませんし有望な眷族が増えたのですから、
そんな機会をいただけた事に風精代表として逆に感謝を述べさせていただきますわ』
「あとはゼノウをアルカトラズ様の下へ、フランザをナデージュ王妃の下へ連れて行く予定です。
トワインはもうちょっと様子を見て無精の可能性を模索したいので要検討ですが」
今回は精霊の変質だけが目的だけど、
今後の状況次第で[真なる]か[亜人の]かは本人の意見も聞いてからになるけど検討はしていくつもりだ。
まぁトワイン以外は単属性になるだろうし[真なる]だろうけどね。
ひとまずは打診だけに留めて変質後の様子をみてから大精霊たちには判断してもらおう。
『そうでしたわ!
水無月君、貴方アクア達になんて事しているですか!』
「え!?何の話ですか!? 俺が愛娘たちに酷い事するわけないでしょう?」
『大きく成長しているアクアとノイとクーですわ!
両方の頰に真っ赤な丸が付くほど吸う親が居ますかっ!ますたーの愛が痛かったと言ってましたわよ!』
あっ!? 確かに愛が暴走して抱き締めたりスゥハァする他に、
美味しそうに熟れた頬っぺたを堪能した記憶があります!
「他に何か言ってましたか?」
『他には何も言っていませんでしたけれど、
少し疲れた顔をしていましたから、もうあそこまでしてはいけませんわよ』
「はい、以後気を付けます」
良かった。
お尻も吸って真っ赤にしたことはバレていないらしい。
水浴びの時に愛が溢れてしまったから吸い甲斐のある3人だけを特に愛してしまったのだ。
今度お土産を買って来よう。
「水無月様、聖女様の準備が整ったようです」
「はーい、了解です。
じゃあ、後の事はお願いしますねセリア先生」
『アルシェ様のサポートは任せてくださいまし。
水無月君もフラムとベルが一緒とはいえ一人なのですから気を付けて行動するのですよ』
しばらく日中は一人旅かぁ。
セリア先生の言う通り[精霊の呼吸]のゴリ押し前提で何にでも首を突っ込むのは無しだな。
まぁしばらくは各王都への道程を進むだけだし、
そうそう事件に遭遇するわけもないかな。久し振りにのんびり出来そうだ。
ここは5年後…とかだろって思うけど、
現実に5年後とか飛ばされると主人公は引っ越ししているし仕事も変わってるっつの。
3日間で何をしていたかと言えば、
基本的には浄化作業を進めていたのとアルシェと子供たちのご機嫌取りをしていたくらいか。
しばらくあまり顔を合わせなくなる為、
山場を越えたらという条件をクリアしたアルシェとの添い寝とハグ。
子供たちも久しぶりに1日中べったりと俺に纏わり付いて来た。
ズゾゾゾゾゾゾゾゾッ!(頰を吸う音)
タパパパパパパパパッ!(愛娘の頬肉が波打つ音)
「ズゾゾゾゾゾゾゾッ!」(頰を吸う音)
『あわわわわわわわっ!』(愛娘の悲鳴)
影の中に保管していた勇者の仲間たちの死体もすぐにクレアが手配してくれたおかげ様で教国に引き渡し済み。
クライヴのおっさんの腕も無事にくっ付いた。
生やしたり再生したりするよりもくっ付けるのは魔力をあまり使わないらしく、
魔力量の少ないおっさんの自前の魔力だけで回復したのだ。
腕を回収してきた甲斐があったわな。
各国の動向もすぐに定まり、
兵士の帰還は見送られてアスペラルダと教国に至ってはチートな移動手段があるので怪我人と健常者を入れ替える徹底っぷり。
瘴気モンスターの発生は想像よりも少なく、
今までは隷霊のマグニが瘴気に干渉してあの物量だった事が予想された。
敵のランクは7が少なく、8が一番多く、9もほどほどって感じで結構強力になっていたものの、
瓦礫と砂しかない範囲でのモンスター化は種類も少なく対処方法も単純になった為、
兵士からの評価はレベル上げに丁度いいとの事だった。
防御に秀でているアーグエングリンは怪我人こそ少ないが国へのチート移動手段がない為、
大将軍のファグス将軍は俺へ国元への到達を最優先で依頼してきた。
どうせ近いうちに訪国するつもりだったし二つ返事でOKを伝えてひとまずの指針が決まった。
「あとは精霊たちの処遇ですね」
『火精の彼は光精と同じやり方で返しますの?』
「恩を売って加護を貰うところまでセットで予定しています」
『火精は基本好戦的ですけれどサラマンダー様は紳士と伺っていますわ。
それでも言葉には気を付けるのですわよ』
戦闘中にアルシェ達が救った無名の火精。
彼に[ゲート]を刻んで大精霊へ呼びかけをしてもらいあっちに[召喚]された所でゲートを開けば、
火の国に到着していなくても火精の隠れ里には辿り着くことが出来る。
俺が欲しい加護は亜神の加護。
祝福していただければ亜神の加護はコンプリートするわけだし、
もし許されるなら勇者の仲間のミリエステに真なる加護を与えてもらいたいわけだ。
「助けた風精はどうするんですか?
セリア先生がまた里まで送ったりするんですか?」
『元はハルカナムの守護者ですからそちらへ送っていただこうかと思っていますわ。
本人の意向も同様で役目を継続するつもりだそうですわね。
水無月君は何か計画しておりまして?』
戻るのも別に問題は無いと思う。
ただ、殿下の事も考えると繋がりは持たせておきたいところだ。
「テンペスト様が許されるのであれば…ですが、
ラフィート殿下と契約させたいと考えていました。
王都はこのザマですし新王都をいっそハルカナムにして守護者を兼任をしてくれないかなぁとか妄想しています」
『それは……もちろん加護もですわよね?
短い間隔で祝福を行えるのかは伺ってみないと分かりませんわね。
それに殿下も自身の進退は色々と考えていると思いますし、とりあえず案として動いてみますわ』
「お願いします。
風精はしばらくセリア先生が預かるってところは変更ないですか?」
『えぇ、その予定ですわ』
協力してくれた精霊のうち自分の担当エリアがある水精スィーネとボジャ様は、
俺が離れるタイミングで戻ると意思表示を伝えてきたのでこれも俺が送り届けなければならない。
何かご褒美が欲しいとかスィーネが言ってた気もするけど、
思い出さない限りは俺から触れないでおこう。
水精ポシェントはアルシェの手伝いに残ってくれて、
土精3名と光精5名は最後まで付き合ってくれるとのこと。
残念ながら闇精2名はそろそろ外の空気に耐えられないと訴えが上がって来た為、
早急に[大闇精アルカトラズ様]の下へ送り届けた。
引き籠りだからね。これ以上無理はさせられない。
各精霊たちの代表からは大精霊へ残る旨の報告は入れたそうだが、
一応俺も里へ顔を出して菓子折り片手に[大土精ティターン様][大光精ソレイユ様]にそれぞれご挨拶をさせていただいた。
その際に双方から竜との接触準備が出来たと報告を逆にいただいたので、
その辺りもスケジュールを考えて組まなきゃならない。
『水無月君、本日中にゼノウ君たちの契約無精を変質させるのですわよね?』
「そうなんですよ。
改めて、ライナーの無精を風精に変質させる手伝いをしていただいてありがとうございました」
『うふふ、然して苦労もありませんし有望な眷族が増えたのですから、
そんな機会をいただけた事に風精代表として逆に感謝を述べさせていただきますわ』
「あとはゼノウをアルカトラズ様の下へ、フランザをナデージュ王妃の下へ連れて行く予定です。
トワインはもうちょっと様子を見て無精の可能性を模索したいので要検討ですが」
今回は精霊の変質だけが目的だけど、
今後の状況次第で[真なる]か[亜人の]かは本人の意見も聞いてからになるけど検討はしていくつもりだ。
まぁトワイン以外は単属性になるだろうし[真なる]だろうけどね。
ひとまずは打診だけに留めて変質後の様子をみてから大精霊たちには判断してもらおう。
『そうでしたわ!
水無月君、貴方アクア達になんて事しているですか!』
「え!?何の話ですか!? 俺が愛娘たちに酷い事するわけないでしょう?」
『大きく成長しているアクアとノイとクーですわ!
両方の頰に真っ赤な丸が付くほど吸う親が居ますかっ!ますたーの愛が痛かったと言ってましたわよ!』
あっ!? 確かに愛が暴走して抱き締めたりスゥハァする他に、
美味しそうに熟れた頬っぺたを堪能した記憶があります!
「他に何か言ってましたか?」
『他には何も言っていませんでしたけれど、
少し疲れた顔をしていましたから、もうあそこまでしてはいけませんわよ』
「はい、以後気を付けます」
良かった。
お尻も吸って真っ赤にしたことはバレていないらしい。
水浴びの時に愛が溢れてしまったから吸い甲斐のある3人だけを特に愛してしまったのだ。
今度お土産を買って来よう。
「水無月様、聖女様の準備が整ったようです」
「はーい、了解です。
じゃあ、後の事はお願いしますねセリア先生」
『アルシェ様のサポートは任せてくださいまし。
水無月君もフラムとベルが一緒とはいえ一人なのですから気を付けて行動するのですよ』
しばらく日中は一人旅かぁ。
セリア先生の言う通り[精霊の呼吸]のゴリ押し前提で何にでも首を突っ込むのは無しだな。
まぁしばらくは各王都への道程を進むだけだし、
そうそう事件に遭遇するわけもないかな。久し振りにのんびり出来そうだ。
11
お気に入りに追加
760
あなたにおすすめの小説

出戻り勇者は自重しない ~異世界に行ったら帰って来てからが本番だよね~
TB
ファンタジー
中2の夏休み、異世界召喚に巻き込まれた俺は14年の歳月を費やして魔王を倒した。討伐報酬で元の世界に戻った俺は、異世界召喚をされた瞬間に戻れた。28歳の意識と異世界能力で、失われた青春を取り戻すぜ!
東京五輪応援します!
色々な国やスポーツ、競技会など登場しますが、どんなに似てる感じがしても、あくまでも架空の設定でご都合主義の塊です!だってファンタジーですから!!

【完結】クビだと言われ、実家に帰らないといけないの?と思っていたけれどどうにかなりそうです。
まりぃべる
ファンタジー
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。

聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

私は、忠告を致しましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私マリエスは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢ロマーヌ様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
ロマーヌ様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は常に最愛の方に護っていただいているので、貴方様には悪意があると気付けるのですよ。
ロマーヌ様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる