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暗黒神ザナファ討伐編
075話 アビスダンジョン
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-アビスダンジョン-
アビスダンジョン内部は10階層ごとにフロアボスが配置されており、公式設定では無いがプレイヤ-間で「魔人四天王」と呼ばれていた。
最終フロアの50階層には封印の解けた暗黒神ザナファが待ち構えている。
サービス最終日の日に、ゲーム内で確かに倒したはず。
ダンジョン内部で何度か戦闘を繰り返して気が付く。
この防具は凄い、この防具のお陰で攻撃回数が1回増えた様な気がする。
基本性能も高いが何より暗黒神ハーデスの所持していたパワー宝石8個、スタミナ宝石6個、スピード宝石24個、インテリジェンス宝石6個、マジック宝石2個、スキル宝石13個を全て吸収したらしい。
そしてまだ強化限界では無いとの事だった。
「強いと言っても私達の敵では無いですね。」
「咲耶油断は駄目だ、この世界はイレギュラーが多い。」
地下一から10階層までの出現モンスターは2メートル近く有る不死種のドラゴン、上位職業アークメイジの上位魔法を使用する人型モンスター、後は初期の洞窟で出現していたスライムの色違い等、多種多様なモンスターが出現する。
色違いのモンスターは行動パターンが変化しており初プレイだと意表を突かれる。
行動パターン自体がゲームと同じだった為、私達からしたら対処は簡単だった。
体当たりが主流のスライムが特殊技能【聖拳突き】してきたりとか初見は驚いたのを思い出す。
「大丈夫、このフロアにはもう反応が無いよ。」
「って事は階段が近いな。」
【索敵】を使いながら私とサクラが前衛で先導し、中央に回復・補助役の咲耶、DOSと暗黒神ハーデスがバックアップで後方警戒に当たっている。
用心深い位慎重な陣形で攻略に挑む。
私達ギルドメンバーの連携の前に最終ダンジョンのモンスターと言えど今の所楽勝ムードだ。
ストーリーモードでこのダンジョンを攻略する時のプレイヤー適正レベルは最低50~80レベルでモンスターはレベル70代が最高難易度の平均だが、ここもやはりゲームの時よりも強化されている。
感覚的に90レベル相当のHPと攻撃力を誇っている様に感じる。
「マナ回復量が設定が弄られているな。33パーセントから20パーセント以下に書き換えられている様だ、興味深い・・・面白いぞ。」
「確かに少し回復が遅いと感じますね。」
「それに宝石が結構ドロップするでござるな。」
「・・・・ゲームでは稀に落ちる程度だが多いな。」
「ここで宝石を貯めて、強化する為にギュノスへ戻る?」
「いや、ザナファを倒して帰ろう、皆で。」
DOSの決意は固い。
慎重に進んでいるとは言え、今のペースで進めば休憩を入れても3日間以内に暗黒神ザナファの居る最下層の50階へ到達出来るだろう。
彼自身サブマスターとして皆のリアルの生活に関して思う所が有るのだろう。
この世界で1ヶ月以上生活している。
現実世界の私達の肉体はどうなっているのだろうか?
昏睡状態で点滴を刺されて病院のベッドに居るのだろうか。
一人暮らしのサクラと咲耶とDOSは孤独死みたいな事になって無いと良いけど。
「クリアして現実世界に戻れたらオフ会で打ち上げをしようか。」
「お!良いでござるな、オフ会とか絶対参加出来ないと思っていたでござる。」
「ですね、中身が男だとバレるから今までそう言った集まりはしてなかったですからね。」
「ふん、面白いかもしれないな。」
「うん、絶対しようね。」
皆ネカマがばれるからオフ会の話が一切出なかったのか。
別ギルドに居る私のフレンドもサービス終了日の翌日にギルドで集まって打ち上げオフ会やると息巻いていたのを思い出す。
その事も何かもう遠い昔の事に思える。
何て名前の子だったかな・・・あれれ、ド忘れした。
フレンドリストを開けないのが悔やまれる。
・
・
・
10階層ボス前の大扉まで約一時間掛かって到着した。
このフロアを守るのは、魔人四天王の一柱「トゥグ」。
炎を司る最強の魔人で水・氷属性弱点で物理耐性・火炎吸収を持つ太陽の様な球体型の巨大なエネルギー生命体。
不定形な体はスライムの様に柔軟に蠢き物理攻撃に対して強く、火炎系の極大攻撃魔法と火炎属性の付いた物理攻撃や範囲攻撃の火炎ブレス等を使用してくる。
後方支援でストレスが溜まっていたのか、このボスで1番活躍出来る暗黒神ハーデスはやる気十分の様でウキウキしていた。
作戦会議をしてメインアタッカーは氷結魔法で暗黒神ハーデスでサブアタッカーが氷系弾丸を主事したDOS、盾役は私で、サクラと咲耶は補助役でバックアップとなった。
サクラが補助役は珍しいが、慎重に動くとDOSの指示で決まった。
恐らく被弾の総ダメージ量を減らし回復薬の節約する計画だと思う。
「高鳴るな!我が闇のオーラが記憶ごと破滅へと誘おうではないか!」
「相変わらずの厨二病っぷりでござるな、前のギャルっぽい声より今の地声の方がそのキャラには合ってるでござるよ。」
「まぁ、サクラが1番違和感が有りますけどね。」
咲耶が煽り、サクラが喧嘩を買うと言ういつものパターンで睨み合いが始まる。
この2人に補助をして貰うのは大丈夫だろうかと心配になる。
ボス部屋の大扉前で喧嘩が始まりそうだったのでDOSが2人に対して手短に説教をしていた。
皆結構余裕が有りそうで安心する。
私達はボス部屋の大扉に手を掛け、そしてゆっくりと大扉を開いた。
アビスダンジョン内部は10階層ごとにフロアボスが配置されており、公式設定では無いがプレイヤ-間で「魔人四天王」と呼ばれていた。
最終フロアの50階層には封印の解けた暗黒神ザナファが待ち構えている。
サービス最終日の日に、ゲーム内で確かに倒したはず。
ダンジョン内部で何度か戦闘を繰り返して気が付く。
この防具は凄い、この防具のお陰で攻撃回数が1回増えた様な気がする。
基本性能も高いが何より暗黒神ハーデスの所持していたパワー宝石8個、スタミナ宝石6個、スピード宝石24個、インテリジェンス宝石6個、マジック宝石2個、スキル宝石13個を全て吸収したらしい。
そしてまだ強化限界では無いとの事だった。
「強いと言っても私達の敵では無いですね。」
「咲耶油断は駄目だ、この世界はイレギュラーが多い。」
地下一から10階層までの出現モンスターは2メートル近く有る不死種のドラゴン、上位職業アークメイジの上位魔法を使用する人型モンスター、後は初期の洞窟で出現していたスライムの色違い等、多種多様なモンスターが出現する。
色違いのモンスターは行動パターンが変化しており初プレイだと意表を突かれる。
行動パターン自体がゲームと同じだった為、私達からしたら対処は簡単だった。
体当たりが主流のスライムが特殊技能【聖拳突き】してきたりとか初見は驚いたのを思い出す。
「大丈夫、このフロアにはもう反応が無いよ。」
「って事は階段が近いな。」
【索敵】を使いながら私とサクラが前衛で先導し、中央に回復・補助役の咲耶、DOSと暗黒神ハーデスがバックアップで後方警戒に当たっている。
用心深い位慎重な陣形で攻略に挑む。
私達ギルドメンバーの連携の前に最終ダンジョンのモンスターと言えど今の所楽勝ムードだ。
ストーリーモードでこのダンジョンを攻略する時のプレイヤー適正レベルは最低50~80レベルでモンスターはレベル70代が最高難易度の平均だが、ここもやはりゲームの時よりも強化されている。
感覚的に90レベル相当のHPと攻撃力を誇っている様に感じる。
「マナ回復量が設定が弄られているな。33パーセントから20パーセント以下に書き換えられている様だ、興味深い・・・面白いぞ。」
「確かに少し回復が遅いと感じますね。」
「それに宝石が結構ドロップするでござるな。」
「・・・・ゲームでは稀に落ちる程度だが多いな。」
「ここで宝石を貯めて、強化する為にギュノスへ戻る?」
「いや、ザナファを倒して帰ろう、皆で。」
DOSの決意は固い。
慎重に進んでいるとは言え、今のペースで進めば休憩を入れても3日間以内に暗黒神ザナファの居る最下層の50階へ到達出来るだろう。
彼自身サブマスターとして皆のリアルの生活に関して思う所が有るのだろう。
この世界で1ヶ月以上生活している。
現実世界の私達の肉体はどうなっているのだろうか?
昏睡状態で点滴を刺されて病院のベッドに居るのだろうか。
一人暮らしのサクラと咲耶とDOSは孤独死みたいな事になって無いと良いけど。
「クリアして現実世界に戻れたらオフ会で打ち上げをしようか。」
「お!良いでござるな、オフ会とか絶対参加出来ないと思っていたでござる。」
「ですね、中身が男だとバレるから今までそう言った集まりはしてなかったですからね。」
「ふん、面白いかもしれないな。」
「うん、絶対しようね。」
皆ネカマがばれるからオフ会の話が一切出なかったのか。
別ギルドに居る私のフレンドもサービス終了日の翌日にギルドで集まって打ち上げオフ会やると息巻いていたのを思い出す。
その事も何かもう遠い昔の事に思える。
何て名前の子だったかな・・・あれれ、ド忘れした。
フレンドリストを開けないのが悔やまれる。
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10階層ボス前の大扉まで約一時間掛かって到着した。
このフロアを守るのは、魔人四天王の一柱「トゥグ」。
炎を司る最強の魔人で水・氷属性弱点で物理耐性・火炎吸収を持つ太陽の様な球体型の巨大なエネルギー生命体。
不定形な体はスライムの様に柔軟に蠢き物理攻撃に対して強く、火炎系の極大攻撃魔法と火炎属性の付いた物理攻撃や範囲攻撃の火炎ブレス等を使用してくる。
後方支援でストレスが溜まっていたのか、このボスで1番活躍出来る暗黒神ハーデスはやる気十分の様でウキウキしていた。
作戦会議をしてメインアタッカーは氷結魔法で暗黒神ハーデスでサブアタッカーが氷系弾丸を主事したDOS、盾役は私で、サクラと咲耶は補助役でバックアップとなった。
サクラが補助役は珍しいが、慎重に動くとDOSの指示で決まった。
恐らく被弾の総ダメージ量を減らし回復薬の節約する計画だと思う。
「高鳴るな!我が闇のオーラが記憶ごと破滅へと誘おうではないか!」
「相変わらずの厨二病っぷりでござるな、前のギャルっぽい声より今の地声の方がそのキャラには合ってるでござるよ。」
「まぁ、サクラが1番違和感が有りますけどね。」
咲耶が煽り、サクラが喧嘩を買うと言ういつものパターンで睨み合いが始まる。
この2人に補助をして貰うのは大丈夫だろうかと心配になる。
ボス部屋の大扉前で喧嘩が始まりそうだったのでDOSが2人に対して手短に説教をしていた。
皆結構余裕が有りそうで安心する。
私達はボス部屋の大扉に手を掛け、そしてゆっくりと大扉を開いた。
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