9 / 20
7 王子サイド
しおりを挟む「くっ、可愛すぎる……!」
エーファの視界を介して見えたルノの姿の愛らしさに思わず眉間を押さえた。
万が一ルノが危ない目に遭っていたらいけないからと、今日は勉学がおざなりにならない程度にエーファと視覚共有を行っていた。エーファの視界の中でルノがとても真面目に授業を受けている様子が見えた。けれどもどうしても気になるのか、チラチラと視線をこちらに寄越していた。
オレの自惚れでないのなら、きっとオレに会いたくて寂しくて堪らないのだろう。
昼食の間はいつもあの眼鏡の友人と過ごす習慣があるようだから邪魔はしなかったが、早く彼に会いに行ってあげなければと思った。
特に時折にこりと無防備な微笑を漏らすのが可愛くて堪らなくて…………
「アレクシス、何かあったのか?」
オレが思わず立ち止まってしまったので、横を歩いていた友人のヒューゴも一緒に立ち止まった。
「いや、何。少々使い魔からの連絡を受け取っていただけだ」
「そうか」
頷いてから、ヒューゴが小声で呟く。
「Pajrte, rütàs.」
その呪文と共に音の精霊が周囲を囲むのを感じた。周囲に音を漏らさないようにする結界だ。
もちろん、これから他人に聞かれたくない話をするからだ。
これで傍目には談笑をしながら歩いている男子学生としか感じ取れないであろう。
「それで――――君の実家からの報せは本当なのか?」
「ああ」
この間父の使い魔である黒鷹のクエルトゥが持ってきた手紙のことを思い出しながら答えた。
「そんな、グロースクロイツ家に……いや、魔術界全体に仇なす人間がこの学園にいるなんて」
クエルトゥの運んできた報せの内容は、魔術界に多大なダメージを与えかねない悪事を企んでいる者がこの古イルス魔術学校に潜んでいるという内容だった。
こちらで調査を進めているから周辺に気を付けるように、と。
問題はその悪事というのがとんでもない内容だったことだ。
「この前も聞いたが、場合によっては魔術界を根底から覆す可能性すらあるとか?」
ヒューゴが尋ねながら首を横に振った。
それもそうだろう。魔術界を覆すなどと、話の規模が大きすぎてすぐには飲み込めない。
この歴史ある魔術界を揺るがす企みなど、一体どんなものか想像も付かない。
そうでなかったとしてもグロースクロイツ家に害を為す存在であることは確定的らしい。
「グロースクロイツ家を疑う訳ではないが、証拠はあるのか?」
故に、そう聞きたくなることは仕方がないだろう。
オレは顔を顰めて答えた。
「……父がその情報を掴んだらしいが、証拠がまだ薄いからと情報の出所はオレには報されなかった」
「そうか」
ヒューゴは難しい顔をして顎に手を当てる。
彼の考えていることは手に取るように理解できた。
「分かっている。オレも疑問に思っているんだ」
先回りして口を開いた。
「何故学園の外にいる父が誰よりも早くその情報を察知することが出来たのか。不埒な企みをする輩がどんな人間なのか、大体でいいから情報はないのか。それが不明なのなら何故その企みだけ判明したのか。あまりにも情報が局所的過ぎる」
曖昧模糊とした父からの報せの不審な点は山ほどあった。
父がオレに何か隠し事をしている。そう感じていた。
「しかし敵がいるという点だけでも報せてきたということは、つまり――――」
「ああ」
一つだけはっきりとしていることがあった。
ヒューゴの言おうとしていることにオレは頷き、言葉を引き継いだ。
「『跡継ぎとしてグロースクロイツ家の敵を討て』ということだ」
きっと、それが何者であったのだとしても。
* * *
「ルノ」
「あ、アレクシス」
今日の授業が終わると、アレクシスが教室の外でオレを待っていた。
わざわざオレのことを迎えに来てくれたのだろう。
エーファも「きゅっ!」と鳴いてアレクシスの肩に飛び乗った。
「ルノ、大丈夫だったか?」
「ああ、いつもと変わりなかったぜ」
彼の元に駆け寄り、顔を見上げる。
彼のいつもの微笑を目にして心が落ち着くのを感じた。
「あ、ルノくんの……!」
オレの後ろから来たケントがアレクシスの姿に目を丸くした。
「君は、ケント・アバークロビーくんだったか」
アレクシスはケントのフルネームを違うことなく完璧に口にすると、ニッコリと笑みを向けた。
「いつもルノが世話になっているな」
「い、いえいえ!」
ケントが慌てたように礼をした。
ケントは貴族の出だから、余計に大貴族であるグロースクロイツの格が理解できて緊張するのだろう。
オレはもうその辺の感覚が麻痺しつつある。
あるいは陰口というほどではないが「ヤバい目の付けられ方をしたんじゃないか?」なんてアレクシスについて話したりしていたのを思い出して、気まずさを覚えているのかもしれない。
それにしてもアレクシスがケントに向ける笑みは何というか、凄みがある。
心なしか威圧感を感じるのは気のせいだろうか。
でもまさかアレクシスがケントに対抗心を感じる訳なんてないし、オレの思い過ごしだろう。
「これからルノと夕食を共にするつもりなんだが、問題はないね? ルノもそれでいいか?」
アレクシスはオレとケントに交互に視線を向けて尋ねる。
三人で食事しようとは言わないんだな。アレクシスも意外に人見知りなのかもしれない。
「大丈夫だ、特にケントと何かする予定はない」
先に答えた。
昼食の時はその後の授業も一緒に受けるから自然に連れ立っていたが、放課後はケントと時間を過ごしたことはあまりない。そんなに長い間他人と一緒に時間を過ごすなんてやってられない。
「はい、大丈夫です」
「良かった。じゃあ、行こうか」
アレクシスはこれ見よがしにオレの肩に手を置いた。
彼の右手に刻まれた黄薔薇がよく見えた。
「じゃあな」
踵を返し、ケントに手を振る。
「ああ、また明日」
ケントが朗らかに笑って挨拶を返す。
気のせいか、それを見たアレクシスの手に力が籠ったような気がした。
やっぱりケントに対して少し棘がある気がする。
もしかして嫉妬してるとか……?
自分に対して都合のいい想像をしようとしている自分気づき、首を横に振った。
彼がそんな安っぽい嫉妬をするような男だったら、『彼に相応しくない』だとか細かいことを考えなくて済むのに。そう思っただけだ。
それでも肩に食い込む指の感触が心地よくて、少しの間彼に身を寄せるようにして隣を歩いたのだった。
「カリポリポリ……」
何処に持っていたのか、肩の上のエーファが硬い木の実を齧る音が周囲に響いていた。
エーファの視界を介して見えたルノの姿の愛らしさに思わず眉間を押さえた。
万が一ルノが危ない目に遭っていたらいけないからと、今日は勉学がおざなりにならない程度にエーファと視覚共有を行っていた。エーファの視界の中でルノがとても真面目に授業を受けている様子が見えた。けれどもどうしても気になるのか、チラチラと視線をこちらに寄越していた。
オレの自惚れでないのなら、きっとオレに会いたくて寂しくて堪らないのだろう。
昼食の間はいつもあの眼鏡の友人と過ごす習慣があるようだから邪魔はしなかったが、早く彼に会いに行ってあげなければと思った。
特に時折にこりと無防備な微笑を漏らすのが可愛くて堪らなくて…………
「アレクシス、何かあったのか?」
オレが思わず立ち止まってしまったので、横を歩いていた友人のヒューゴも一緒に立ち止まった。
「いや、何。少々使い魔からの連絡を受け取っていただけだ」
「そうか」
頷いてから、ヒューゴが小声で呟く。
「Pajrte, rütàs.」
その呪文と共に音の精霊が周囲を囲むのを感じた。周囲に音を漏らさないようにする結界だ。
もちろん、これから他人に聞かれたくない話をするからだ。
これで傍目には談笑をしながら歩いている男子学生としか感じ取れないであろう。
「それで――――君の実家からの報せは本当なのか?」
「ああ」
この間父の使い魔である黒鷹のクエルトゥが持ってきた手紙のことを思い出しながら答えた。
「そんな、グロースクロイツ家に……いや、魔術界全体に仇なす人間がこの学園にいるなんて」
クエルトゥの運んできた報せの内容は、魔術界に多大なダメージを与えかねない悪事を企んでいる者がこの古イルス魔術学校に潜んでいるという内容だった。
こちらで調査を進めているから周辺に気を付けるように、と。
問題はその悪事というのがとんでもない内容だったことだ。
「この前も聞いたが、場合によっては魔術界を根底から覆す可能性すらあるとか?」
ヒューゴが尋ねながら首を横に振った。
それもそうだろう。魔術界を覆すなどと、話の規模が大きすぎてすぐには飲み込めない。
この歴史ある魔術界を揺るがす企みなど、一体どんなものか想像も付かない。
そうでなかったとしてもグロースクロイツ家に害を為す存在であることは確定的らしい。
「グロースクロイツ家を疑う訳ではないが、証拠はあるのか?」
故に、そう聞きたくなることは仕方がないだろう。
オレは顔を顰めて答えた。
「……父がその情報を掴んだらしいが、証拠がまだ薄いからと情報の出所はオレには報されなかった」
「そうか」
ヒューゴは難しい顔をして顎に手を当てる。
彼の考えていることは手に取るように理解できた。
「分かっている。オレも疑問に思っているんだ」
先回りして口を開いた。
「何故学園の外にいる父が誰よりも早くその情報を察知することが出来たのか。不埒な企みをする輩がどんな人間なのか、大体でいいから情報はないのか。それが不明なのなら何故その企みだけ判明したのか。あまりにも情報が局所的過ぎる」
曖昧模糊とした父からの報せの不審な点は山ほどあった。
父がオレに何か隠し事をしている。そう感じていた。
「しかし敵がいるという点だけでも報せてきたということは、つまり――――」
「ああ」
一つだけはっきりとしていることがあった。
ヒューゴの言おうとしていることにオレは頷き、言葉を引き継いだ。
「『跡継ぎとしてグロースクロイツ家の敵を討て』ということだ」
きっと、それが何者であったのだとしても。
* * *
「ルノ」
「あ、アレクシス」
今日の授業が終わると、アレクシスが教室の外でオレを待っていた。
わざわざオレのことを迎えに来てくれたのだろう。
エーファも「きゅっ!」と鳴いてアレクシスの肩に飛び乗った。
「ルノ、大丈夫だったか?」
「ああ、いつもと変わりなかったぜ」
彼の元に駆け寄り、顔を見上げる。
彼のいつもの微笑を目にして心が落ち着くのを感じた。
「あ、ルノくんの……!」
オレの後ろから来たケントがアレクシスの姿に目を丸くした。
「君は、ケント・アバークロビーくんだったか」
アレクシスはケントのフルネームを違うことなく完璧に口にすると、ニッコリと笑みを向けた。
「いつもルノが世話になっているな」
「い、いえいえ!」
ケントが慌てたように礼をした。
ケントは貴族の出だから、余計に大貴族であるグロースクロイツの格が理解できて緊張するのだろう。
オレはもうその辺の感覚が麻痺しつつある。
あるいは陰口というほどではないが「ヤバい目の付けられ方をしたんじゃないか?」なんてアレクシスについて話したりしていたのを思い出して、気まずさを覚えているのかもしれない。
それにしてもアレクシスがケントに向ける笑みは何というか、凄みがある。
心なしか威圧感を感じるのは気のせいだろうか。
でもまさかアレクシスがケントに対抗心を感じる訳なんてないし、オレの思い過ごしだろう。
「これからルノと夕食を共にするつもりなんだが、問題はないね? ルノもそれでいいか?」
アレクシスはオレとケントに交互に視線を向けて尋ねる。
三人で食事しようとは言わないんだな。アレクシスも意外に人見知りなのかもしれない。
「大丈夫だ、特にケントと何かする予定はない」
先に答えた。
昼食の時はその後の授業も一緒に受けるから自然に連れ立っていたが、放課後はケントと時間を過ごしたことはあまりない。そんなに長い間他人と一緒に時間を過ごすなんてやってられない。
「はい、大丈夫です」
「良かった。じゃあ、行こうか」
アレクシスはこれ見よがしにオレの肩に手を置いた。
彼の右手に刻まれた黄薔薇がよく見えた。
「じゃあな」
踵を返し、ケントに手を振る。
「ああ、また明日」
ケントが朗らかに笑って挨拶を返す。
気のせいか、それを見たアレクシスの手に力が籠ったような気がした。
やっぱりケントに対して少し棘がある気がする。
もしかして嫉妬してるとか……?
自分に対して都合のいい想像をしようとしている自分気づき、首を横に振った。
彼がそんな安っぽい嫉妬をするような男だったら、『彼に相応しくない』だとか細かいことを考えなくて済むのに。そう思っただけだ。
それでも肩に食い込む指の感触が心地よくて、少しの間彼に身を寄せるようにして隣を歩いたのだった。
「カリポリポリ……」
何処に持っていたのか、肩の上のエーファが硬い木の実を齧る音が周囲に響いていた。
11
お気に入りに追加
1,218
あなたにおすすめの小説
どうやらお前、死んだらしいぞ? ~変わり者令嬢は父親に報復する~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「ビクティー・シークランドは、どうやら死んでしまったらしいぞ?」
「はぁ? 殿下、アンタついに頭沸いた?」
私は思わずそう言った。
だって仕方がないじゃない、普通にビックリしたんだから。
***
私、ビクティー・シークランドは少し変わった令嬢だ。
お世辞にも淑女然としているとは言えず、男が好む政治事に興味を持ってる。
だから父からも煙たがられているのは自覚があった。
しかしある日、殺されそうになった事で彼女は決める。
「必ず仕返ししてやろう」って。
そんな令嬢の人望と理性に支えられた大勝負をご覧あれ。

わたくしが悪役令嬢だった理由
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、マリアンナ=ラ・トゥール公爵令嬢。悪役令嬢に転生しました。
どうやら前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生したようだけど、知識を使っても死亡フラグは折れたり、折れなかったり……。
だから令嬢として真面目に真摯に生きていきますわ。
シリアスです。コメディーではありません。
悪役令嬢を陥れようとして失敗したヒロインのその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
乙女ゲームの世界だと、いつから思い込んでいた?
シナココ
ファンタジー
母親違いの妹をいじめたというふわふわした冤罪で婚約破棄された上に、最北の辺境地に流された公爵令嬢ハイデマリー。勝ち誇る妹・ゲルダは転生者。この世界のヒロインだと豪語し、王太子妃に成り上がる。乙女ゲームのハッピーエンドの確定だ。
……乙女ゲームが終わったら、戦争ストラテジーゲームが始まるのだ。

【完結】もしかして悪役令嬢とはわたくしのことでしょうか?
桃田みかん
恋愛
ナルトリア公爵の長女イザベルには五歳のフローラという可愛い妹がいる。
天使のように可愛らしいフローラはちょっぴりわがままな小悪魔でもあった。
そんなフローラが階段から落ちて怪我をしてから、少し性格が変わった。
「お姉様を悪役令嬢になんてさせません!」
イザベルにこう高らかに宣言したフローラに、戸惑うばかり。
フローラは天使なのか小悪魔なのか…
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m

堕とされた悪役令嬢
芹澤©️
恋愛
「アーリア・メリル・テレネスティ。今日を持って貴様との婚約は破棄する。今迄のレイラ・コーストへの数々の嫌がらせ、脅迫はいくら公爵令嬢と言えども見過ごす事は出来ない。」
学園の恒例行事、夏の舞踏会場の真ん中で、婚約者である筈の第二王子殿下に、そう宣言されたアーリア様。私は王子の護衛に阻まれ、彼女を庇う事が出来なかった。

【完結】己の行動を振り返った悪役令嬢、猛省したのでやり直します!
みなと
恋愛
「思い出した…」
稀代の悪女と呼ばれた公爵家令嬢。
だが、彼女は思い出してしまった。前世の己の行いの数々を。
そして、殺されてしまったことも。
「そうはなりたくないわね。まずは王太子殿下との婚約解消からいたしましょうか」
冷静に前世を思い返して、己の悪行に頭を抱えてしまうナディスであったが、とりあえず出来ることから一つずつ前世と行動を変えようと決意。
その結果はいかに?!
※小説家になろうでも公開中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる