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3:同窓会はかいさんですか
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竹久瞳は唐突にわけのわからないことを言った
確かに10年も経てばクラスメイトに1人や2人死人が出ることはあるかもしれない
でも竹久瞳と俺以外全員て…
「えっ?竹久さんと俺以外死んでるっていうこと?」
「…そうなの」
「じゃあ今日はお盆期間中だしみんなを追悼というか、そんな感じなのかな?」
「違わないけど違う」
「ごめん…信じる信じない以前にわけがわからなくて」
「江上くんが6年生で転校して以来元5年2組のクラスメイトは少しづつ死んだり行方不明になっていったの」
「私も最初は事故や偶然かなくらいに思っていたけど、中学3年生くらいの時に全員が元5年2組だったことに気づいたの」
「正確には6年2組のメンバーで江上君を除く18人」
当時通っていた小学生は多人数の転校やよほどの事がないと2年毎にクラス替えをしていたので1~2年、3~4年、5~6年が同じクラスのため俺の居た当時の5年2組はそのまま6年2組に持ち上がっており、そこにいたクラスメイトで俺と竹久瞳を除く18人が亡くなっていると言うのだ
「それって偶然じゃなくて?」
「偶然にしては凄い確率じゃない?」
「まぁ確かに」
「高校生に上がるころになって私は原因を調べ出したの」
「変な話呪いとか事件とかそんな感じかもしれないって」
「原因は…わかったの?」
「それは言えない江上くんにしか出来ないから」
「いや俺あれから10年誰とも合ってないし解る解らない以前に死んだことすら知らなかったし」
俺がそう言うと竹久瞳は身を乗り出して俺を真剣に見た
「ここからが本題!私を絶対に心から信じて欲しい」
再度そう言うと竹久瞳の猫のようにきりっとした大き目が鋭くなった
正直わけがわからないし信じる信じないとかよりも既に頭がお腹いっぱいになりそうだ
「信じてくれるなら私の一番大事なものをあげる」
「えっ!!!!!!!!!!」
いやエッッッッ!!!と男だと思ってしまう
女の子の一番大事なものと言えば…
いやでも21で?この美貌で?いやまさかずっと俺を想ってたとか?いやいやアニメ、漫画でありがちな結局違うものでしょう?
「う…んわかった信じる」
決して邪な気持ちや妄想じゃない!
竹久瞳の真っ直ぐな瞳に気おされたんです
「江上くんには今から9年前に行ってクラスメイトのみんなを助けて欲しい」
「9年前、6年2組になって、あの場にいなかったのは江上くんだけ、そして全員の顔や名前が解るのも江上くんだけしかいないの」
「へやっ?行く?9年前」
何をまた言い出しているのだわけがわからない
9年前てBTTFですか?
俺がそう言うと竹久瞳は急に苦しそうな顔をした
「お願い!私を疑わないで!」
唐突の強い口調に思わず邪推する考えが吹き飛ぶ
「ハァ…ハァ…お願い、疑問に思ったら質問して!江上くんに疑われたらダメになるの」
「江上くんは10年前東京に行っちゃったけど私はずっとこの街に居て、この街や一緒にいたクラスメイトが好きなの、だから何とかしたい」
何度も向ける鋭い視線に俺は冷静になりやっと受け入れれるようになった
「わかった、ごめん、今度はちゃんと信じる」
俺は姿勢を正すと改めて同じように真剣な目で竹久瞳を見つめた
「私も真相はつかめていないの、多分そうじゃないかもっていう仮説があるだけ」
「チャンスは一度きり、私の先入観で物事決めて江上くんが間違えてしまったら全てが台無しになるの」
「まず俺はどうやって9年前にもどるの?タイムマシンでも開発したのか?それに俺はその9年前に戻って何をすればいい」
「9年前には私が連れていく、そのためにここに来てもらったの」
「そして9年前にみんなが死ぬ原因が多分ある、私は連れていくことは出来るけどそこには9年前の私がいるから一緒にはいけないの」
「クラスメイト全員の顔と名前が解って、あの場にいなかったのは江上くんしかいないの」
「あの場?ってどこ?それに俺全員は覚えていないと思う」
「あの場は6年生の始めに社会科見学で行った場所、もしかしたら関係ないかもしれいないから他にも原因を探ってほしい」
「クラスメイトは多分会えば思い出すと思うから」
「社会科見学?どこにいったの」
「二百銀行本店」
「二百銀行?」
確かに10年も経てばクラスメイトに1人や2人死人が出ることはあるかもしれない
でも竹久瞳と俺以外全員て…
「えっ?竹久さんと俺以外死んでるっていうこと?」
「…そうなの」
「じゃあ今日はお盆期間中だしみんなを追悼というか、そんな感じなのかな?」
「違わないけど違う」
「ごめん…信じる信じない以前にわけがわからなくて」
「江上くんが6年生で転校して以来元5年2組のクラスメイトは少しづつ死んだり行方不明になっていったの」
「私も最初は事故や偶然かなくらいに思っていたけど、中学3年生くらいの時に全員が元5年2組だったことに気づいたの」
「正確には6年2組のメンバーで江上君を除く18人」
当時通っていた小学生は多人数の転校やよほどの事がないと2年毎にクラス替えをしていたので1~2年、3~4年、5~6年が同じクラスのため俺の居た当時の5年2組はそのまま6年2組に持ち上がっており、そこにいたクラスメイトで俺と竹久瞳を除く18人が亡くなっていると言うのだ
「それって偶然じゃなくて?」
「偶然にしては凄い確率じゃない?」
「まぁ確かに」
「高校生に上がるころになって私は原因を調べ出したの」
「変な話呪いとか事件とかそんな感じかもしれないって」
「原因は…わかったの?」
「それは言えない江上くんにしか出来ないから」
「いや俺あれから10年誰とも合ってないし解る解らない以前に死んだことすら知らなかったし」
俺がそう言うと竹久瞳は身を乗り出して俺を真剣に見た
「ここからが本題!私を絶対に心から信じて欲しい」
再度そう言うと竹久瞳の猫のようにきりっとした大き目が鋭くなった
正直わけがわからないし信じる信じないとかよりも既に頭がお腹いっぱいになりそうだ
「信じてくれるなら私の一番大事なものをあげる」
「えっ!!!!!!!!!!」
いやエッッッッ!!!と男だと思ってしまう
女の子の一番大事なものと言えば…
いやでも21で?この美貌で?いやまさかずっと俺を想ってたとか?いやいやアニメ、漫画でありがちな結局違うものでしょう?
「う…んわかった信じる」
決して邪な気持ちや妄想じゃない!
竹久瞳の真っ直ぐな瞳に気おされたんです
「江上くんには今から9年前に行ってクラスメイトのみんなを助けて欲しい」
「9年前、6年2組になって、あの場にいなかったのは江上くんだけ、そして全員の顔や名前が解るのも江上くんだけしかいないの」
「へやっ?行く?9年前」
何をまた言い出しているのだわけがわからない
9年前てBTTFですか?
俺がそう言うと竹久瞳は急に苦しそうな顔をした
「お願い!私を疑わないで!」
唐突の強い口調に思わず邪推する考えが吹き飛ぶ
「ハァ…ハァ…お願い、疑問に思ったら質問して!江上くんに疑われたらダメになるの」
「江上くんは10年前東京に行っちゃったけど私はずっとこの街に居て、この街や一緒にいたクラスメイトが好きなの、だから何とかしたい」
何度も向ける鋭い視線に俺は冷静になりやっと受け入れれるようになった
「わかった、ごめん、今度はちゃんと信じる」
俺は姿勢を正すと改めて同じように真剣な目で竹久瞳を見つめた
「私も真相はつかめていないの、多分そうじゃないかもっていう仮説があるだけ」
「チャンスは一度きり、私の先入観で物事決めて江上くんが間違えてしまったら全てが台無しになるの」
「まず俺はどうやって9年前にもどるの?タイムマシンでも開発したのか?それに俺はその9年前に戻って何をすればいい」
「9年前には私が連れていく、そのためにここに来てもらったの」
「そして9年前にみんなが死ぬ原因が多分ある、私は連れていくことは出来るけどそこには9年前の私がいるから一緒にはいけないの」
「クラスメイト全員の顔と名前が解って、あの場にいなかったのは江上くんしかいないの」
「あの場?ってどこ?それに俺全員は覚えていないと思う」
「あの場は6年生の始めに社会科見学で行った場所、もしかしたら関係ないかもしれいないから他にも原因を探ってほしい」
「クラスメイトは多分会えば思い出すと思うから」
「社会科見学?どこにいったの」
「二百銀行本店」
「二百銀行?」
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