双子獣人は番も双子でした。。~少女たちは、異世界で虎に溺愛され初めての愛を知る~

塔野明里

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第一章

17話 ご褒美~ガロン~*

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 17 ご褒美~ガロン~*

 気になっていたんだ。ロックスフォードの屋敷は上から見るとコの字の形をしていて真ん中が中庭になっている。その先にさらに大きな庭が広がっていて、小さい頃はそこで父と剣の稽古をしたり、兄貴と駆け回って遊んでいた。そこになにやら木材が運び込まれ、作業をしている奴がいるなとは思っていた。
 思ってはいたが、そこまで気にとめていなかった。毎日エルと過ごすために駆けずり回り、最終的に屋敷から追い出されるという理不尽にあった俺たちは、そんなことすっかり忘れていた。
 気づいたときには、庭に小さな家が立っていた。もっと詳しく言うと、小さい家が二軒建っていてその間が渡り廊下で繋がっていた。小さいと言っても、二人で暮らすには広すぎるくらいだ。それが母からの褒美だと聞かされた俺たちの驚き。正直両親がそこまでするとは思っていなかった。

「リリちゃんとエルちゃんは仲良しだけど、やっぱり新婚だもの、それぞれのお家は必要でしょ?でも渡り廊下ですぐ行き来できるから、寂しくないわ。貴方たちが仕事でいないときは、うちにすぐ来られるし、ケンカしたとき毎回騎士寮に追い出すのも面倒くさいもの。そのときは、貴方たちがあそこに住めばいいでしょう。」

 得意気な母の横で親父はうんうんと頷いていた。家を建てるのに、俺たちの意見をまったく聞いていないことも、この敷地内に住むことが決定済みなことも、そしてエルとケンカすること前提みたいな言い方も、だいぶ頭にきた。
 でもエルとリリはうちの両親の側にいるのが嬉しそうだったし、俺たちのいない時、2人きりにさせるのが不安だったのは確かだ。彼女たちのため、有り難く受け取ることにした。

 その家は綺麗に左右対称に建っていた。一階にキッチンや風呂場、洗濯場などの水回りとダイニング、二階にベッドルームとそれぞれの個室。そして、エルのための衣装部屋。すでに家具も運び込まれ、衣装部屋はエルのためのドレスでいっぱいだった。

 屋敷を追い出されてから、2週間。真新しい家のベッドルームで、俺はやっとエルと2人きりになれた喜びを噛み締めていた。

 * * *

 「ガロンまだ?あしがピリピリしてきた。」

 真新しい木のにおいが残る家の2階。広いベッドルームで、俺はエルの膝枕を堪能していた。とりあえず、やらなければいけない手続きは全て終わった。これで誰にも邪魔されず、彼女と一緒にいられる。

「ごめん、気持ちよくてつい。」

 ベッドに腰かけた彼女の足から頭をあげると、優しい手が俺の髪を撫でる。宣言が終わったいま、エルは俺の嫁で妻で、伴侶。嬉しさでニヤニヤが止まらない。
 たまらず、体を抱き寄せて唇を重ねる。最初は軽く触るだけ、少しずつ少しずつ彼女の中に入っていく。

「んっ…。ふっ…。」

 ベッドに押し倒そうとした俺を、エルの小さな手が止めた。

「どうかしたか?」
「あのね…、おかあさまからガロンにごほうびもらったの。ちょっとだけまってて?」

 そう言って、エルは部屋から出ていった。ご褒美?なぜ俺じゃなく、エルがもらうんだ?
 しばらくすると、部屋をノックする音がする。

「エル?」
「あのね、ちょっとだけ、めつむってて。」

 言われるがまま目を閉じる。部屋のドアが開いたあと、エルの近づいてくる気配がした。

「あの…めあけてもいいよ…。」

 目を開けた俺は、あまりの衝撃に意識が飛びかけた。

「エル…。その格好……。」
「おかあさまが、ぜったいよろこぶって。しごとのつかれもなくなるって。ほんと?」

 エルは、真っ白な下着姿だった。それもただの下着ではない。繊細なレースと、細いリボンで作られた全てが透けて見えてしまいそうな、ものすごくいやらしいやつ。上は、細い肩紐から胸元の大きく開いたキャミソール。胸の下のリボンが可愛らしい。薄いレースから、彼女の大きな胸がこぼれそうだ。下は、脇が細い紐で結ばれ、布の面積が少なすぎるショーツだった。

 とっさに鼻を押さえた。鼻血出そう。母親に俺の性癖を見透かされている気がした。いや、新妻にこんな下着を渡す姑って、なんなんだよ。

「ガロン、げんきになる?」
「いや、うん、すごい。げんきになった。」

 服の中で、俺のモノが痛いくらい固くなる。おあずけからのこれは、破壊力がヤバい。

「嘘。もっとよく見ないと元気にならないな。こっち来て。」

 平静を装うが、ちょっと声が上擦った。恥ずかしそうに近づくエルの体をベッドに押し倒すと柔らかな胸が、ふわふわと揺れる。

「これは、ちょっと…。近くで見るとさらに…エロい。」

 よく見ると胸下のリボンを外すと、簡単に脱げるようになっている。下も細い紐で結ばれてるだけだし、もはや着てる意味はあるのか。いや、脱がさないけど。

 レースの上から胸を揉むと、手に吸い付くような感覚がする。優しく、強く、彼女の胸に指を埋めると甘い声が漏れてくる。

「ふぇっ…んん…。」

 たぷたぷと揺らしたり、ぎゅっと掴んだり、その感触を手の平全体でたしかめた。わざと敏感な場所には触らない。触らなくても、固くなっていくのがよく見える。

「やだっ、ムズムズするよっ。」
「なに?ちゃんと言わないと分かんないな。」

 エルは体をよじり、恥ずかしそうに顔を背ける。

「うぅっ…、ガロンのいじわるっ。ちくび…、きもちよくして?」

 さらに焦らしながら、固くなった胸先を口に含む。チュッとわざと音を立てて吸い上げた。

「ああっん、もっと、んっ。」

 唾液で濡れると彼女の胸先が丸見えで、さらにいやらしい。舌で、何度も何度も味わい、反対側を同時にクリクリと指で転がす。

「んんっ、ガロンはっ、わたしの…おっぱいすき?」
「好き、すげー好き。ずっと触ってたい。」

 すると、エルは体を起こしゆっくりと口づけてきた。そのまま、体を倒し俺の上に跨がる。下から見上げる彼女の体は、細い腰と大きな胸が合わさって芸術品みたいだ。

「ガロンにも、きもちよくなってほしいの。ごほうび、ね?」

 彼女の恥ずかしそうな視線にドキッとした。俺のシャツのボタンを丁寧に外し、細い指が胸に触れる。慣れない感覚がくすぐったい。しかし、カリカリと胸の先をひっかかれ、彼女の舌が触れると、気持ちよさに腰が浮く。

「うっ、ん……エル、気持ちいい…。」
「ガロン、ピクピクしてる。」

 小さな舌が、胸から下におりていく。彼女の手がベルトを外していった。下着一枚になった俺のモノは、もうガチガチだ。

「んんっ、エルっ。」

 ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てて、下着の上から彼女の舌が俺のモノを舐める。彼女に、そんな風に触れられるのは初めてで、それだけでイきそう。

「アアっ…。」

 唾液でべっとりと濡れた下着を脱がされると、柔らかい感触に包まれた。

「あぁっ、エルのっ、それヤバいっ。」

 固くなったモノを、彼女の柔らかい胸に挟みこまれた。感じたことのない快感。ひどく卑猥な光景に、興奮する。

「アァ゛っ!気持ちいいっ…。エルっ。」
「もっともっと、きもちよくなって。」

 彼女の唇が、固くなった先をかぷっと咥えこむ。

「うっ、それっダメだっ。」
「んっ、んっ、…ふっ。」

 小さな口で、何度も何度も愛撫される。先をチロチロと舐められると、快感が体を駆け巡った。

「エルっ、もう、いいからっ。」

 次第に奥まで咥えこまれていく。彼女の舌が、唇が、唾液を垂らしながら、俺のモノを咥えている。そのいやらしさに背徳感さえ感じた。

「本当に、ヤバいから、離してくれ。」
「いいよっ、だしてっ、んっん…。」

 奥の奥まで彼女の口の中に入っていく。これで我慢なんて無理だ。ジュルジュルという音が部屋に大きく響いた。

「ああっ、イクっ!」
「んんっ!」

 彼女の口から白いモノが溢れた。顔を、胸をドロドロと汚していく。口の中のものを、彼女はごくんと飲み込んだ。

「エルっ!」
「ガロンの、のんじゃった。」

 なんで、そこで無邪気に笑うんだ。彼女の顔や胸をゴシゴシとシーツで拭った。

「エルのそれは、天然なのか?」
「てんねん?」

 天然小悪魔な可愛い新妻を押し倒した。彼女の下着には、すでに染みができている。

「もう濡れてる。俺の舐めながら、気持ちよくなったの?」
「ふぇ…だって……。」

 下着の中に指を入れると、思った以上にドロドロだった。

「はぁっ、んんっ。」

 ぐじゅぐじゅと、蜜が溢れる。俺は彼女の下着に吸い付いた。

「アアっん、ガロンにさわってほしくてっ、ぬれちゃうのっ。」

 そういうことを言うのが、天然だってことをどう言えば伝わるのか。彼女の全てが俺を煽る。

「じゃあ、たくさん触らないとな。」

 彼女の中に、さらにもう一本指を入れる。溢れた蜜を音を立てて吸った。

「ひゃっ……ん、はぁっ、んんっ。やだ、やなのっ。」
「なにが?」
「もっと、んっん…奥まで、してほしいっ。」

 俺を見つめる彼女の瞳がうるうると潤んでいる。

「ちゃんと言って、俺の目を見て。」
「んんっ入れて…ガロンの固いのっ、入れてほしい。」

 赤い顔、とろけたような瞳、薄紅色の唇はいやらしく濡れている。そんな顔でおねだりされて、断れるわけないだろ。

「おねがい、ガロン…。」

 小さな下着をずらし、すぐに復活したモノをゆっくりと彼女の中に入れていく。

「アアっ!はぅ…んんっ、アアっ、はぁっん。」
「エルっ、かわいすぎっ。」

 突き上げるたびに、彼女がキュンと俺を締め付ける。

「すごい、締まる。エルは可愛くて、エロくて、最高だ。」
「ふぇっ、ん…、あんっ、すきっ、ガロンがすきなの。」

 好きという言葉に、彼女の体が反応する。

「好きっていうと、エルの中もキュンキュンする。もっと言って。」
「すきっ、だいすきなのっ、ガロンがすきっ。」

 腕を広げる彼女を抱きしめた。そのまま、エルのからだを持ち上げ、俺の上に座らせる。ぐっとさらに奥まで彼女の中に入った。

「おくっ、きもちいいっ、んんっ。」

 ぎゅっと俺に抱きつくエルの、その胸の感触がまた俺を昂らせる。

「…、ん…、本当、体全部なんでこんなにやわらかいんだ?」
「んんっ…ガロン、そんなにしないでっ!」

 背中、尻、太もも、エルの体、柔らかいところ全部に手を這わせる。肌全部、吸い付いて離れない。

「中も全部、俺の形になってる。エル、舌出して。」

 恥ずかしそうに口を開く、その中で俺の舌が彼女の舌を求めた。上も下も、全部繋がっていたい。

「ふっん、はぁっ、んんっ、もうダメ。」
「いいよ、一緒に……。」

 彼女の強烈な締めつけと一緒に、俺も果てた。二回目だというのに、ドロドロと溢れて止まらなかった。

 * * *

 「エル、なにか欲しいものないか?」

 真新しいシーツの中で抱き合いながら、彼女の反応を待つ。

「ほしいもの?」
「なにか、記念にさ。すごい高いものは難しいけど、俺があげられるものなら頑張るよ。」

 エルはしばらく考えたあと目を細め、花のように微笑んだ。

「ガロンは、これからずっといっしょにいてくれる?」
「当たり前だろ、もう絶対離れない。」

 今日まで頑張ったのは、全てエルと一緒にいるためだ。

「じゃあ、なにもいらない。もうぜんぶかなったから。ガロンがいてくれるなら、なにもいらない。」

 そう言って笑う彼女への俺の気持ちを、どうやったら全部伝えられるのだろう?いくら言葉を伝えても、何度体を重ねても、全然足りないんだ。

「俺は多分、一生エルには敵わない。愛してる。」

 これからずっと側にいる。

「エル、もう一回しよう。」

 困ったように笑う彼女に何度目か分からないキスをした。

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