水曜日はカレーの日

映画１ 海底47m

　夏といえばサメ映画。そんな気分になることはありませんか？私はあります。
　でも正直サメ映画って当たりハズレが大きいジャンルだと思うんです。ゾンビとかホラーもそうなんですけど。なので、You Tubeで紹介されていた海底47mを観てみました。

　失恋した姉、それを慰める妹。二人は南国へ旅行にやってくる。真面目な姉と奔放な妹。二人は現地のイケメン二人と知り合い、あるアクティビティを勧められる。
　ダイビングの装備をつけ、海の中で檻に入りサメを間近で見るというアクティビティだ。

　もうこのあらすじとタイトルだけで、ストーリーが想像できますよね？

　乗り気な妹とともにこのアクティビティに参加する姉。二人が入った檻を船と繋ぐ装置が壊れ、檻に入ったまま二人は海底47mまで落下。サメがうようよ泳ぐ海底。みるみる減っていく酸素の残量。果たして二人はここから脱出できるのか？

　サメ映画なのですが、意外とサメの出番は少なかった。どちらかと言えば海底からの脱出がメインで、たまにサメに襲われる感じでした。

　最近のサメ映画はサメがトルネードで空を飛んできたり、頭が3つあるサメに襲われたり、これはギャグなの？というような作品が多かった中で、海底47m はリアルな描写の多い作品でした。

　力を合わせて脱出を目指す姉妹。しかしことごとく上手くいかない現実。弱気な姉のキャラに途中イライラさせられました。

　しかし、この映画の一番のポイントはラストがものすごく胸糞悪いというところ。えっ？嘘でしょ？と絶句するほど胸糞悪い終わり方でした。
　サメ映画でスッキリ終わることを期待して、この作品を観てはダメです。

　現在この作品の２が劇場上映されているそうですが、観に行くほどではないかなぁと思いました。

　★★★☆☆