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第181話:閑話;納得いかねぇ・・・
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(な、なぜだ・・・何故こうなった...)
数時間前――
「へっへっへっ!いつもありがとうございます!領主様!!」
アユムがケルダンの市街地でササミの壊した備品である箒をササミのせいですっかり顔馴染みになってしまった箒屋さんに注文して帰ろうとすると友達のククリちゃんと一緒に外出していたササミとそれに勝手に付いて来たココアとばったり出くわした!
『良いご身分だな?ササミ...』とササミに怨み言を述べるのもつかの間・・・
「領主様!良い所に来たのです!!」「来たのれすー♪」
――っと三人分の荷物を俺が持たされた...
荷物持ちにされる領主様・・・前代未聞である!!
(えええーーー?!何でだよーーー?!!)
コイツらの厚かましさには本当に、びっくりである!!
俺、偉さで言えば地方の長官クラス!この国の幹部!!上級貴族だよぉおおお!!
挙げ句――『領主様!!あれ買ってくれですー!!』『これも欲しいれすー!!』っと彼女達の嗜好品であろうジュースやお菓子まで買わされ...
さすがの俺も『ククリちゃんの分はともかく――そう言うのは自分の給金で買ってほしいな~』と文句言うと『そんな!でも!領主様はお金持ちなのですー!』『お金持ちなのれす!ケチケチしないで欲しいれすぅー!』と・・・まるで必要経費の如く私財を散財させられた!!
(まあ別に良いけど・・・納得いかねぇ...)
取り敢えずククリちゃんに『やった!ありがとう!領主様!!』っと嬉しそうな顔で言ってもらえたので良しとしたが・・・色々と腑に落ちないアユムなのでした...
数時間前――
「へっへっへっ!いつもありがとうございます!領主様!!」
アユムがケルダンの市街地でササミの壊した備品である箒をササミのせいですっかり顔馴染みになってしまった箒屋さんに注文して帰ろうとすると友達のククリちゃんと一緒に外出していたササミとそれに勝手に付いて来たココアとばったり出くわした!
『良いご身分だな?ササミ...』とササミに怨み言を述べるのもつかの間・・・
「領主様!良い所に来たのです!!」「来たのれすー♪」
――っと三人分の荷物を俺が持たされた...
荷物持ちにされる領主様・・・前代未聞である!!
(えええーーー?!何でだよーーー?!!)
コイツらの厚かましさには本当に、びっくりである!!
俺、偉さで言えば地方の長官クラス!この国の幹部!!上級貴族だよぉおおお!!
挙げ句――『領主様!!あれ買ってくれですー!!』『これも欲しいれすー!!』っと彼女達の嗜好品であろうジュースやお菓子まで買わされ...
さすがの俺も『ククリちゃんの分はともかく――そう言うのは自分の給金で買ってほしいな~』と文句言うと『そんな!でも!領主様はお金持ちなのですー!』『お金持ちなのれす!ケチケチしないで欲しいれすぅー!』と・・・まるで必要経費の如く私財を散財させられた!!
(まあ別に良いけど・・・納得いかねぇ...)
取り敢えずククリちゃんに『やった!ありがとう!領主様!!』っと嬉しそうな顔で言ってもらえたので良しとしたが・・・色々と腑に落ちないアユムなのでした...
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