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第178話:許しておやりなさい!
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今日は午前中から定期的におこなっている貧民向けの炊き出しの視察をしていた
無償でおこなわれる炊き出しは最初こそ感謝されたが――つい最近は、めっきり『ありがとう』と言う言葉は聞かなくなって久しい...
人が善意に感謝するのは最初だけなのは、どこでも同じようだ
・・・まあ別に良いんだけど...
感謝されたくてやってる訳でもないし...
良くも悪くも人と言うモノは――そう言うモノだろう...
提供しているモノもオートミールの挽肉と野菜クズのスープと蒸かしたビレネー芋という冴えないメニューだし...
そんな事を内心で思っていると『施しを頂戴します...』と、とても礼儀正しい聞こえてくる...
炊き出しを受け取る人々は殆ど無言で受け取っているのでファ?!っと驚いた俺が声のした方を見てみると声の主は元の世界で言う所の中学生くらいの少女がいた
清潔にはしているようだが地味な服を着ている、まだ幼い顔立ちした少女は、どうやらその身なりからして賤業として忌み嫌われている羊飼いだと、すぐに理解できる・・・ゆえに、だからなのだろう...
護衛のユユスが不快そうな顔で『施しを受けたなら、とっと去れ――この都市の領主であるサナイ特別名誉伯閣下の御前だぞ💢名誉伯閣下が、あまりにも卑しい貴様の身なりを見て驚愕の顔をしておられるのが分からないのか?穢らわしい羊飼いめっ・・・』と俺が毛ほども思ってない余計な心の声を捏造して苦々しく述べたではないか?!!
ちょーっとぉぉお"お"お"?!!ゆ、ユユスくんぅーうん?!!俺そんな事は思ってないよぉぉお"お"お"?!!余計な代弁は本当に止めてくれないかなぁぁあ"あ"あ"?!!
俺はユユスの方を見ると血走った目で必死の抗議するが...
もちろん護衛のユユスに、そんな事を言われた可哀想なブラウンの双眸と髪の色の羊飼いの少女は怯えた様子で『も、申し訳ありません!どうかお目こぼしを...』と今にも泣きそうな様子である!!!
ぎゃぁぁあ"あ"あ"!!!俺の為政者としての大切なイメージがぁぁあ"あ"あ"!!!
な、なにやってんだぁぁあ"あ"あ"!!ユユスぅぅすすす💢『なに、領主様!言ってやりました!』って感じのドヤ顔で俺の方を満足げに見てるんだよ💢
お前のせいで――コレじゃ俺が弱い者イジメが好きな悪徳領主の構図だよぉぉお"お"お"💢本当にいらない気遣いをしやがってぇぇえええ💢
護衛としての能力は素晴らしい人間だが・・・付き人としては、まったく使えない奴だな💢お前と言う奴はぁぁあ"あ"あ"!!!
仕方がないのでユユスのおこないに俺は『素晴らしい!!』と言い意外性を持たせた後にドヤ顔のユユスに『いや、騎士ユユスよ!お前がではない!』と付け加えてユユスを驚かせると...
「私は決してこの少女の身なりに驚愕したのではない!卑しい賤業として生を受けても自身の運命を呪わずに善意に礼を述べられる礼儀正しい、この少女の高潔さに驚愕のだ!素晴らしい!!・・・本来なら――このような者こそ報われるべきなのだ!」
羊飼いの少女をべた褒めしておいた...
その光景を見ていた他の連中もお礼を述べるようになったが・・・もう遅い💢
当然――最初に礼を述べた羊飼いの少女、以外おいしい思いをさせるつもりなどない...
怒った様子で炊き出しの視察を終え護衛を引き連れて徒歩で領主の館に帰っていると――何やら衛兵隊が揉めていた。
「で、でも・・・落ちてたピョン...」
見ると兎耳がシュンっと――うなだれせている二本足のウサギ顔した獣人男性がいた。どうやら言動から察するに窃盗を働いたようだ...
「おい君、何事かね?」
獣人が存在している事は自体は知っていたが獣人を見かけること自体、物珍しかった俺は好奇心から衛兵の一人に声を掛け首を突っ込むと...
すると衛兵は驚愕した態度で『こ、これは?!閣下!・・・なぜコチラに?!』っと驚いていたので炊き出しの視察から帰路に着く途中である事を説明してやる...
どうやら衛兵の話しと被害を受けた露店の店主、ウサギの男性獣人の話し整理するに店の軒先に陳列してあった商品を獣人のが盗ったとの事だったが獣人の方の言い分を聞けば...
彼と――その一族は先祖らが旧ユガン帝国によって住んでいた土地を追われてからというもの・・・元の世界で言うインドのロマやジプシーのような生活を営んできたので野ざらしに商品を置くと言う概念が無く道に珍しい食べ物が落ちていたので食べて見ると美味しかったので【家族に食べさせてやろう】と持ち帰ろうとしてしまったらしい...
そんな風に各々から話しを聞いていると衛兵長を任せているオレガノが現れた...
(もちろんオレガノ衛兵長は領主の俺が居合わせている事に驚いたが...)
ちなみにオレガノも兎耳が生えている人間に近いタイプの獣人にしか見えないのだが彼女自身は【自分はネルレイア人】だと譲らないので兎耳族の獣人男性から親愛の情を込めて『おぉ・・・同胞よ!』っと言われた際は...
「私はネルレイア人だ💢薄汚い獣人の分際で馴れ馴れしくするな💢」
っと大変、激怒していた事もあって...
当然そのような理不尽な対応をされた兎耳族の獣人男性は『なんで、そんな事を言うピョン?!』っとショックを受けていた・・・気の毒に...
あまりに可哀想だったので本来なら窃盗犯は身体刑が適応されるのだが初犯と言う事と基本的に領主が皇帝から司法権を一任されていると言う事もあり今回は過失と言う事で立件はせずにおいてやった...
だが一応・・・
「貴方、次やったら確信犯として両手の切断刑にするからね?」
・・・っと、――再犯されたら困るので脅してもおく事にする...
もちろん、そのような脅迫を受けて兎耳族の獣人男性は怯えていたが俺が彼の罪を不問にした事で不満そうにしていた露店の店主の機嫌をとる為に盗まれそうになったビレネー芋を、その場で全て買い占め店主を笑顔にさせると...
『ほら、カートごと持って行くといい・・・家族だけでなく仲間にも食べさせておやりなさい』っと言い兎耳族の獣人男性に気前よい態度も示しておく...
すると太っ腹な行動に感動した兎耳族の獣人男性は俺に礼を述べて土産のカートと共に去ってゆくのであった...
***
その後――領主の館で暫く仕事をしていると畜産を任せている責任者が現れたので手を止め何事かと顔を挙げると...
『閣下・・・その・・・ご報告がありまして、この不届き者が閣下の資産である子羊をオオカミ達から守る事が出来なかったのです・・・もちろん決して私のせいではありません!解雇するのが通例かと存じますが処遇は、いかが致しましょう?』
あれ?よく見れば先ほどの炊き出しの視察で見かけた幼い顔の羊飼いの少女ではないか...
羊飼いの少女今にも泣き出しそうな青ざめた顔で『そんな・・・スリングで、ちゃんと追い払おうとしたんです...解雇なんて...困ります・・・明日から一体どうやって食べていけば良いんですか...どうかお許しを...』っと目を瞑りながら膝をついて懇願している
「被害は?」
「子羊が一頭です!」
えっ?・・・子羊が一頭?深刻そうな雰囲気な割に、それだけ?
「許してやりなさい...」
予想外の許しの言葉に担当者は『・・・はあ?』っとハトが豆鉄砲を食らったような反応をしたが南部の農地として使えなかった土地は高分子ポリマーなど用いた土壌改良のおかげで開墾した現在では人間用の食料だけでなく家畜の飼料として使える燕麦やジャガイモも収穫できるので家畜が一匹程度なら直ぐに繁殖するので問題ない...
その事を伝えると畜産を任せている責任者の彼は納得したので...
「他に何もないのであれば下がって宜しい...」
・・・っと少女ともども仕事に戻らせ自身も仕事に戻る事にしたのであった...
無償でおこなわれる炊き出しは最初こそ感謝されたが――つい最近は、めっきり『ありがとう』と言う言葉は聞かなくなって久しい...
人が善意に感謝するのは最初だけなのは、どこでも同じようだ
・・・まあ別に良いんだけど...
感謝されたくてやってる訳でもないし...
良くも悪くも人と言うモノは――そう言うモノだろう...
提供しているモノもオートミールの挽肉と野菜クズのスープと蒸かしたビレネー芋という冴えないメニューだし...
そんな事を内心で思っていると『施しを頂戴します...』と、とても礼儀正しい聞こえてくる...
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清潔にはしているようだが地味な服を着ている、まだ幼い顔立ちした少女は、どうやらその身なりからして賤業として忌み嫌われている羊飼いだと、すぐに理解できる・・・ゆえに、だからなのだろう...
護衛のユユスが不快そうな顔で『施しを受けたなら、とっと去れ――この都市の領主であるサナイ特別名誉伯閣下の御前だぞ💢名誉伯閣下が、あまりにも卑しい貴様の身なりを見て驚愕の顔をしておられるのが分からないのか?穢らわしい羊飼いめっ・・・』と俺が毛ほども思ってない余計な心の声を捏造して苦々しく述べたではないか?!!
ちょーっとぉぉお"お"お"?!!ゆ、ユユスくんぅーうん?!!俺そんな事は思ってないよぉぉお"お"お"?!!余計な代弁は本当に止めてくれないかなぁぁあ"あ"あ"?!!
俺はユユスの方を見ると血走った目で必死の抗議するが...
もちろん護衛のユユスに、そんな事を言われた可哀想なブラウンの双眸と髪の色の羊飼いの少女は怯えた様子で『も、申し訳ありません!どうかお目こぼしを...』と今にも泣きそうな様子である!!!
ぎゃぁぁあ"あ"あ"!!!俺の為政者としての大切なイメージがぁぁあ"あ"あ"!!!
な、なにやってんだぁぁあ"あ"あ"!!ユユスぅぅすすす💢『なに、領主様!言ってやりました!』って感じのドヤ顔で俺の方を満足げに見てるんだよ💢
お前のせいで――コレじゃ俺が弱い者イジメが好きな悪徳領主の構図だよぉぉお"お"お"💢本当にいらない気遣いをしやがってぇぇえええ💢
護衛としての能力は素晴らしい人間だが・・・付き人としては、まったく使えない奴だな💢お前と言う奴はぁぁあ"あ"あ"!!!
仕方がないのでユユスのおこないに俺は『素晴らしい!!』と言い意外性を持たせた後にドヤ顔のユユスに『いや、騎士ユユスよ!お前がではない!』と付け加えてユユスを驚かせると...
「私は決してこの少女の身なりに驚愕したのではない!卑しい賤業として生を受けても自身の運命を呪わずに善意に礼を述べられる礼儀正しい、この少女の高潔さに驚愕のだ!素晴らしい!!・・・本来なら――このような者こそ報われるべきなのだ!」
羊飼いの少女をべた褒めしておいた...
その光景を見ていた他の連中もお礼を述べるようになったが・・・もう遅い💢
当然――最初に礼を述べた羊飼いの少女、以外おいしい思いをさせるつもりなどない...
怒った様子で炊き出しの視察を終え護衛を引き連れて徒歩で領主の館に帰っていると――何やら衛兵隊が揉めていた。
「で、でも・・・落ちてたピョン...」
見ると兎耳がシュンっと――うなだれせている二本足のウサギ顔した獣人男性がいた。どうやら言動から察するに窃盗を働いたようだ...
「おい君、何事かね?」
獣人が存在している事は自体は知っていたが獣人を見かけること自体、物珍しかった俺は好奇心から衛兵の一人に声を掛け首を突っ込むと...
すると衛兵は驚愕した態度で『こ、これは?!閣下!・・・なぜコチラに?!』っと驚いていたので炊き出しの視察から帰路に着く途中である事を説明してやる...
どうやら衛兵の話しと被害を受けた露店の店主、ウサギの男性獣人の話し整理するに店の軒先に陳列してあった商品を獣人のが盗ったとの事だったが獣人の方の言い分を聞けば...
彼と――その一族は先祖らが旧ユガン帝国によって住んでいた土地を追われてからというもの・・・元の世界で言うインドのロマやジプシーのような生活を営んできたので野ざらしに商品を置くと言う概念が無く道に珍しい食べ物が落ちていたので食べて見ると美味しかったので【家族に食べさせてやろう】と持ち帰ろうとしてしまったらしい...
そんな風に各々から話しを聞いていると衛兵長を任せているオレガノが現れた...
(もちろんオレガノ衛兵長は領主の俺が居合わせている事に驚いたが...)
ちなみにオレガノも兎耳が生えている人間に近いタイプの獣人にしか見えないのだが彼女自身は【自分はネルレイア人】だと譲らないので兎耳族の獣人男性から親愛の情を込めて『おぉ・・・同胞よ!』っと言われた際は...
「私はネルレイア人だ💢薄汚い獣人の分際で馴れ馴れしくするな💢」
っと大変、激怒していた事もあって...
当然そのような理不尽な対応をされた兎耳族の獣人男性は『なんで、そんな事を言うピョン?!』っとショックを受けていた・・・気の毒に...
あまりに可哀想だったので本来なら窃盗犯は身体刑が適応されるのだが初犯と言う事と基本的に領主が皇帝から司法権を一任されていると言う事もあり今回は過失と言う事で立件はせずにおいてやった...
だが一応・・・
「貴方、次やったら確信犯として両手の切断刑にするからね?」
・・・っと、――再犯されたら困るので脅してもおく事にする...
もちろん、そのような脅迫を受けて兎耳族の獣人男性は怯えていたが俺が彼の罪を不問にした事で不満そうにしていた露店の店主の機嫌をとる為に盗まれそうになったビレネー芋を、その場で全て買い占め店主を笑顔にさせると...
『ほら、カートごと持って行くといい・・・家族だけでなく仲間にも食べさせておやりなさい』っと言い兎耳族の獣人男性に気前よい態度も示しておく...
すると太っ腹な行動に感動した兎耳族の獣人男性は俺に礼を述べて土産のカートと共に去ってゆくのであった...
***
その後――領主の館で暫く仕事をしていると畜産を任せている責任者が現れたので手を止め何事かと顔を挙げると...
『閣下・・・その・・・ご報告がありまして、この不届き者が閣下の資産である子羊をオオカミ達から守る事が出来なかったのです・・・もちろん決して私のせいではありません!解雇するのが通例かと存じますが処遇は、いかが致しましょう?』
あれ?よく見れば先ほどの炊き出しの視察で見かけた幼い顔の羊飼いの少女ではないか...
羊飼いの少女今にも泣き出しそうな青ざめた顔で『そんな・・・スリングで、ちゃんと追い払おうとしたんです...解雇なんて...困ります・・・明日から一体どうやって食べていけば良いんですか...どうかお許しを...』っと目を瞑りながら膝をついて懇願している
「被害は?」
「子羊が一頭です!」
えっ?・・・子羊が一頭?深刻そうな雰囲気な割に、それだけ?
「許してやりなさい...」
予想外の許しの言葉に担当者は『・・・はあ?』っとハトが豆鉄砲を食らったような反応をしたが南部の農地として使えなかった土地は高分子ポリマーなど用いた土壌改良のおかげで開墾した現在では人間用の食料だけでなく家畜の飼料として使える燕麦やジャガイモも収穫できるので家畜が一匹程度なら直ぐに繁殖するので問題ない...
その事を伝えると畜産を任せている責任者の彼は納得したので...
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