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第171話;友達?何それ・・・おいしいの?
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いつものように午前中の戦闘の訓練をして休憩に入ると談話室が騒がしかったので除いて見るとササミと見たことない童女がいた
どうやらササミの話しによると「学校で出来たササミのお友達なのです♪」と言う事だった(驚)
「えっ?友達って?・・・(あの伝説の?・・・本当に存在したのか?!)」
嘘だ!!ふあ?!こんな人格破綻者にも友達が出来るのか?!と驚愕を隠せない!!
俺は目上や目下なら普通に話せるが同い年の人とは17年間まともに話せた事がないからだ!!
「そ、そうか・・・友達ね...(震え声)」
・・・はっ?!ササミが一方的に友達と思っているだけで本人は友達と思っていないかも知れない!!そうだ!そうに違いない!!
そう思った俺は取り敢えず『こんな子だけど・・・ササミと仲良くして挙げてね』とジュースやお菓子を出して本当にササミの友達なのか?情報を収集する事した...
「そうか、そうか。ククリちゃんか...」
「うん♪くくりは――ねぇ、くくりって言うんだよ♪」
すると子どもと言う事もあり、すぐにククリちゃんはお菓子に釣られ「わぁー♪ありがとう!領主様♪」と言い話しを聞く事に成功する
ククリちゃんはクリッとした目が愛らしい娘で学校でのササミの様子を聞いて見ると
「ササミちゃんはスゴい子なんだよ♪ククリ達がユガン人の男の子達にからかわれていたら掃除箒で殴って追いかけ回したの♪」
出たよ!ササミが壊す備品第一位――掃除箒!!
おかげで箒屋さんのお得意様になってしまい箒屋さんはニッコリだが...
そう思いながら子ども達に出したバターキャラメルをつまみ食いをするとササミに
『あっ?!それはササミのキャラメルなのです💢領主様💢』と怒られてしまった
「ヒドい!元々は俺が出してあげたのに・・・」
オヨおよ・・・と泣いているとククリちゃんが『ササミちゃん!止めて!領主さまが可哀想だよぉ~』と弁護してくれた・・・なんて――優しい子なんだ!!
はぁ~・・・出来る事ならササミをクビにしてククリちゃんをウチの子にしたい!・・・まあ一度ササミを雇ってしまったので貴族の世間体てきにクビに出来ないだけど...
むぅ~なんだか損した気分になったぞ...
こうなったらククリちゃんにササミの普段の人でなしぷっりを泣きついてアピールしてやる💢
「およおよ・・・聴いてくれよ、ククリちゃん。いつも――こうしてササミは頑張っている領主様をいじめるんだよ...シクシク」
もちろん畜生以下の犬にも劣るササミには『えっ?・・・アレで頑張っていやがってたんですか?』と全力で否定されてガチ泣き事になりササミはククリちゃんから『酷いよ・・・ササミちゃん...領主様は頑張ってるよ...』と窘められていた
「ところで領主様は何人、友達がいるですか?」
友達?何それ・・・おいしいの?ゴフゥ?!(吐血)
ササミ!・・・おまえは言ってはイケない事いった...
ササミの心ない発言でアユムが真っ白に燃え尽きたのは言うまでもない...
どうやらササミの話しによると「学校で出来たササミのお友達なのです♪」と言う事だった(驚)
「えっ?友達って?・・・(あの伝説の?・・・本当に存在したのか?!)」
嘘だ!!ふあ?!こんな人格破綻者にも友達が出来るのか?!と驚愕を隠せない!!
俺は目上や目下なら普通に話せるが同い年の人とは17年間まともに話せた事がないからだ!!
「そ、そうか・・・友達ね...(震え声)」
・・・はっ?!ササミが一方的に友達と思っているだけで本人は友達と思っていないかも知れない!!そうだ!そうに違いない!!
そう思った俺は取り敢えず『こんな子だけど・・・ササミと仲良くして挙げてね』とジュースやお菓子を出して本当にササミの友達なのか?情報を収集する事した...
「そうか、そうか。ククリちゃんか...」
「うん♪くくりは――ねぇ、くくりって言うんだよ♪」
すると子どもと言う事もあり、すぐにククリちゃんはお菓子に釣られ「わぁー♪ありがとう!領主様♪」と言い話しを聞く事に成功する
ククリちゃんはクリッとした目が愛らしい娘で学校でのササミの様子を聞いて見ると
「ササミちゃんはスゴい子なんだよ♪ククリ達がユガン人の男の子達にからかわれていたら掃除箒で殴って追いかけ回したの♪」
出たよ!ササミが壊す備品第一位――掃除箒!!
おかげで箒屋さんのお得意様になってしまい箒屋さんはニッコリだが...
そう思いながら子ども達に出したバターキャラメルをつまみ食いをするとササミに
『あっ?!それはササミのキャラメルなのです💢領主様💢』と怒られてしまった
「ヒドい!元々は俺が出してあげたのに・・・」
オヨおよ・・・と泣いているとククリちゃんが『ササミちゃん!止めて!領主さまが可哀想だよぉ~』と弁護してくれた・・・なんて――優しい子なんだ!!
はぁ~・・・出来る事ならササミをクビにしてククリちゃんをウチの子にしたい!・・・まあ一度ササミを雇ってしまったので貴族の世間体てきにクビに出来ないだけど...
むぅ~なんだか損した気分になったぞ...
こうなったらククリちゃんにササミの普段の人でなしぷっりを泣きついてアピールしてやる💢
「およおよ・・・聴いてくれよ、ククリちゃん。いつも――こうしてササミは頑張っている領主様をいじめるんだよ...シクシク」
もちろん畜生以下の犬にも劣るササミには『えっ?・・・アレで頑張っていやがってたんですか?』と全力で否定されてガチ泣き事になりササミはククリちゃんから『酷いよ・・・ササミちゃん...領主様は頑張ってるよ...』と窘められていた
「ところで領主様は何人、友達がいるですか?」
友達?何それ・・・おいしいの?ゴフゥ?!(吐血)
ササミ!・・・おまえは言ってはイケない事いった...
ササミの心ない発言でアユムが真っ白に燃え尽きたのは言うまでもない...
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