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居ない
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後輩は田舎から上京し、住む家が中々決まらず俺の家に居候していた。二月の寒い夜俺は信じられない体験をする。
「先輩ーダーツバー連れてってくださいよお」
「ダーツバー? ああじゃあそこで飯食うか、由美もそれで良いか? 」
「あそこのご飯美味しいよねえ、でもメニュー見ないとあんたアレルギーで食べれないんじゃ無い? 」
「大丈夫だろ、マスターに何か作って貰うよ」
「そこビリヤードもありましたよね! 先輩勝負して下さいよ! 」
「負けたら奢らすからな」
「ええー! そりゃ無いっすよー」
身支度をして、コートを羽織る。
「俺達車取って来るから、連絡したら出てこいよ」
「はーい」
♢
「う~さみい、夜は更に冷えるなあ」
「ほんと寒いねえ」
俺達は肩を震わせながら駐車場への道を歩く。車に乗りエンジンをかけ、アパートの前に停める。
「寒過ぎて全然あったまらないなあ」
後輩に電話をかけ、戸締りをし降りるよう伝える。
俺達は今日のメニューついて話盛り上がっていた。ドアがバタンと閉める音がする。
「よーし行くぞー」
車を出して数分すると後ろから。
「寒い」
と声がする。
「待ってろよーもう少ししたら暖かくなるからさ! 」
「あっコンビニ寄ってーお金下ろしたい」
「あいよー」
コンビニの駐車場に停め、後部座席を見るとそこに後輩の姿はなかった。
「あっあれ? さっき寒いって言ってたよな? 」
「うっうん、とりあえず後輩君に電話しなよ」
スマホには着信も無く、後輩に何度かけても留守番電話サービスになってしまう。
「家に戻ろう」
車に乗り急ぎ家に戻る
「先輩酷いっすよ! 何度も叫んだのに! 何で気付かないんすか! めっちゃ寒かったすよ! 電話もコール鳴らしても二人ともでないし」
後輩の叫び声はおろか、スマホには着信履歴は入っていなかった。
物語はここから始まる・・・・
「先輩ーダーツバー連れてってくださいよお」
「ダーツバー? ああじゃあそこで飯食うか、由美もそれで良いか? 」
「あそこのご飯美味しいよねえ、でもメニュー見ないとあんたアレルギーで食べれないんじゃ無い? 」
「大丈夫だろ、マスターに何か作って貰うよ」
「そこビリヤードもありましたよね! 先輩勝負して下さいよ! 」
「負けたら奢らすからな」
「ええー! そりゃ無いっすよー」
身支度をして、コートを羽織る。
「俺達車取って来るから、連絡したら出てこいよ」
「はーい」
♢
「う~さみい、夜は更に冷えるなあ」
「ほんと寒いねえ」
俺達は肩を震わせながら駐車場への道を歩く。車に乗りエンジンをかけ、アパートの前に停める。
「寒過ぎて全然あったまらないなあ」
後輩に電話をかけ、戸締りをし降りるよう伝える。
俺達は今日のメニューついて話盛り上がっていた。ドアがバタンと閉める音がする。
「よーし行くぞー」
車を出して数分すると後ろから。
「寒い」
と声がする。
「待ってろよーもう少ししたら暖かくなるからさ! 」
「あっコンビニ寄ってーお金下ろしたい」
「あいよー」
コンビニの駐車場に停め、後部座席を見るとそこに後輩の姿はなかった。
「あっあれ? さっき寒いって言ってたよな? 」
「うっうん、とりあえず後輩君に電話しなよ」
スマホには着信も無く、後輩に何度かけても留守番電話サービスになってしまう。
「家に戻ろう」
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「先輩酷いっすよ! 何度も叫んだのに! 何で気付かないんすか! めっちゃ寒かったすよ! 電話もコール鳴らしても二人ともでないし」
後輩の叫び声はおろか、スマホには着信履歴は入っていなかった。
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