高飛車フィルリーネ王女、職人を目指す。
大国グングナルド王女フィルリーネは、16歳の誕生日に隣国の王弟ルヴィアーレと婚約予定だ。
婚約の儀式を行うためにグングナルドに滞在することになったルヴィアーレ。お相手のフィルリーネは歓迎する素振りはなく、初見から嫌味を言ってきた。
しかも、フィルリーネは美しく聡明で芸術に秀でた王女という噂だったが、その実、美しさはあっても頓珍漢な言動をし、すぐ不機嫌になって部屋に引き籠もる勘違い王女だった。
対して、ルヴィアーレは噂通り美青年で文武両道。魔導に長けた完璧な男。
二人の性格が合うはずがない。フィルリーネは会うたび偉そうにして、おかしな言動をしてくる。
しかし、そこに意味があるとは、ルヴィアーレも気付かなかった。
言うべきではない内情をペラペラと喋ってくれればありがたい。ルヴィアーレは気楽な相手だと思っていたが、フィルリーネの勘違いな行動がルヴィアーレに違和感を覚えさせる。
彼女は本当に愚かで、何もできない、王に従順な王女なのだろうか?
突然城に現れる魔獣。独裁者グングナルド王に粛清される者たち。
精霊の恩恵を受けているこの世界。大国グングナルドでは精霊が減り始めていた。その原因が独裁を敷いている王だと、誰が気付いているだろうか。
この国は異常だ。
そんな中、フィルリーネの引き籠もり部屋に入り込むことに成功し、ルヴィアーレは驚愕した。
この部屋は、なんだ?
念の為R15です。
更新不定期。修正は誤字脱字等です。小説家になろう様で連載中。
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再開待ってました
続き買いてくれてありがとうございます♪
お待たせしております
ゆっくりになりますが続き投稿します
はじめまして、152話まで読ませて頂きました。
世界観や登場人物がユニークで、展開も次はどうなるのかとここまでほぼ一気に来ました。
最後まで目が離せないですね。
クライマックスに向けてこれからも楽しみです。
?一点、フィルリーネの母方の祖父母はいるのでしょうか?どのような人たち?
最後までお体大切に進めてください。
良き物語、ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます!
フィルリーネの母方の話は、…もう少し後で出て来る予定です。。。
初めましてkiyukaと申します。他に連絡欄を見つけられなかったので感想欄で失礼します。
こちらの小説「芽吹きの洞窟2」まで読みましたが、次が「芽吹きの儀式3」になっており、読んでみても明らかに話が飛んでまして儀式1と2が抜けてるんだなと思いました。どうか確認をお願いいたします。
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引き続き読んでいただければ嬉しいです!
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