上 下
45 / 72
転生者

人物紹介 ~40話

しおりを挟む
【ゲンスイ】

狼の獣人族 男 転生者 自称研究者 冒険者Dランク

見た目:ピンと立った狼耳とふさふさな尻尾を持つ。本人の幼さも相まって柴犬のような印象を持たれることもある。

装備 :『魔力筋』の研究を行っており、装備している強化腕パワーアームは籠手のような見た目だが内側にある魔力筋の働きにより通常の3倍の筋力を出すことが出来る。

右腕にはパイルバンカーが、左腕にはシザーアンカーが内包されており、状況によって使い分けることができる。



一人称は俺。転生前は頭脳労働を得意としており転生後もそのつもりでいるが深く考えることが苦手な獣人族の為、力技で解決することが多い。

綺麗な女性を見るとすぐ惚れたりするが、発情期のある獣人特性が転生により年中発情できる人の特性を引き継いでいるためか軽薄な言動も多い。現在は研究のため生れ育った故郷を捨て人族の国、ラングリット王国フィアールの街を拠点にしている。転生特典で魔力は多く全属性に適正はあるものの残念ながら脳筋種族のため初級魔法しか扱えない。





【パイオツカイデー】

地竜アースドラゴン メス

ゲンスイの愛馬ならぬ愛竜。幼少期からの相棒。命名はゲンスイの父親。






【サラ】

エルフ 女 転生者 自称研究者 冒険者Dランク

見た目:ピンと尖った白く長い耳と腰まで伸ばした黒く長い髪、白い肌、慎ましい胸、いつもミニスカートだが決して捲れない。

装備:『魔力筋』の研究を行っており、装備している強化靴パワーブーツはニーハイブーツのような見た目だが内側にある魔力筋の働きにより通常の3倍の筋力を出すことで高い俊敏性を誇る。

また、武器にしている如意棒も魔力筋が使われており通常時150センチ程の状態から5倍の長さまで伸縮自在。



一人称は私。転生前は研究者をしていたがストレスが溜まると大暴れしたいという欲求を持っている。『Don't Think. Feel!』という言葉が好きで転生後、主に冒険者をしている時は脳筋になりたい様子が垣間見えるが頭脳労働は苦手ではない。一般的なエルフが使える程度の魔法も習得している。現在は研究のため生れ育った故郷を捨て人族の国、ラングリット王国アインレーベの街を拠点にしていたがゲンスイと出会い同じ研究をしているということもあってゲンスイの住むフィアールの街に拠点を移している。



【ましゅまろ】

地竜アースドラゴン オス

サラの愛馬ならぬ愛竜。幼少期からの相棒。





【シェリー】

竜人族 女 転生者

見た目:腰まである長い髪、ヘルメットとゴーグル、タイトなライダーズスーツ。胸元は収まりきらない程大きい。臀部からはトカゲのような尻尾がある。


原始的な文化を継承している竜人族であるが発明家となり生まれた国を飛び出した。ゲンスイの強化腕パワーアームを一目見ただけでその特徴を掴み尚且つ改良までしてしまうほどの技術者。

おっとりと間延びした話し方が特徴的だがその印象とは裏腹に知能指数は高い。









【リグレ】

人族 男

フィアールの街を拠点にしているD級冒険者で通常4人パーティーで探索している。たまにゲンスイを臨時助っ人としてパーティーに入れてその有用性から度々正規メンバーへと勧誘してくるがいつも断られる人。いい人なんだけど。



【ブラム】

人族 女

元C級冒険者。現在は結婚し冒険者稼業は引退、母親業をしながらフィアールの街の冒険者ギルド職員として働いている。娘が冒険者ギルドの受付をしているので年齢はお察し。

女性に年齢を聞くのもいけない。なお、おばさんと呼んではいけない。



【シフォン】

人族 女

フィアール冒険者ギルド近くの食堂の看板娘。

常連客みんなの名前や好き嫌いなんかも覚えて声を掛けてくれる為非常に人気は高い。告白されることも多いが付き合えたという話は聞かない。



【ジム】

人族 男

フィアールの街で鍛冶屋を営む。職業柄冒険者を相手にすることが多く、ギルドでも扱っていないような現場重視の情報を扱っていたりもする。きっちり情報にも相応の代価を求める商売人。陰の情報屋という異名が付いたのはいつのころからか。



【モロー】

人族 男

フィアールの街の衛兵。階級なし。メイン任務は街の出入り口の見張り。ゲンスイに彼女が出来たと聞いて普通に喜んでくれた一人ではあるが、サラが予定の日を過ぎても来ない事からゲンスイの嘘、もしくは失恋だと察し慰めようとする心優しき男。



【キュー】

人族 男

モローの1つ上の先輩。階級無し。メイン任務は街の出入り口の見張り。



【人魚少年】

人魚族 男

人魚族はお互いにテレパシーのような方法でコミュニケーションをとっているため名前という概念がないため名無し。魔物の襲来から逃れるためか事故なのか原因不明だが転移石もしくは転移魔法によりフィアール付近まで飛ばされてしまった不運な人魚少年。



【人魚少年の姉】

人魚族 女

こちらも人魚族のため名無し。転移石により飛ばされた弟を送り届けた際に会った美人お姉さん。





【ラグシェ】

人族 男 冒険者


ユジャスカ帝国を拠点に活躍しているCランク冒険者。女好きなところを除けば実力派それなりに信用されているらしい。冒険者ギルドにてサラに絡んだがあっさり返り討ちにされている。




【サイトハルト】

人族

帝都ユジャスカで英雄のような扱いで「紅のサイトハルト」と呼ばれている。一説によるとたった一人で小人族1000人を相手に勝利したとか。フィギュア化している所から人気があるらしい。




【フォン】

人族 女 冒険者?


帝都ユジャスカから単身グレイプニルのダンジョンへ向かう途中魔物に襲われて毒プラス瀕死に。一命を取り留めたが、何やら理由があるようで。駆け出し冒険者。

フォンというのは冒険者用の名前で本名はフォンティーナ。家名は不明。





【ヤマト】

人族 男


帝都ユジャスカを拠点にしている駆け出し冒険者でフォンの友人。
ダンジョンで遭難したらしくフォンのお願いでゲンスイ達に捜索を依頼されるが発見できず。生死不明。



【ユジャスカ13世】

人族 男

帝都ユジャスカの現在の皇帝。人族至上主義を基本とした政策を掲げており、国民からの支持もある。





【ヴィル爺】

人族 男

フォン(ティーナ)の家に仕える執事。どうやらかなりの実力者らしい。





【フォンの母親】

人族 女

人族至上主義でヒステリックな一面があるらしい。語尾にざますが付くのでゲンスイからは心の中でザマスと呼ばれている。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後

澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。 ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。 ※短いお話です。 ※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。

彼女が望むなら

mios
恋愛
公爵令嬢と王太子殿下の婚約は円満に解消された。揉めるかと思っていた男爵令嬢リリスは、拍子抜けした。男爵令嬢という身分でも、王妃になれるなんて、予定とは違うが高位貴族は皆好意的だし、王太子殿下の元婚約者も応援してくれている。 リリスは王太子妃教育を受ける為、王妃と会い、そこで常に身につけるようにと、ある首飾りを渡される。

【完】あの、……どなたでしょうか?

桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー  爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」 見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は……… 「あの、……どなたのことでしょうか?」 まさかの意味不明発言!! 今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!! 結末やいかに!! ******************* 執筆終了済みです。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話

ラララキヲ
恋愛
 長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。  初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。  しかし寝室に居た妻は……  希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──  一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……── <【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました> ◇テンプレ浮気クソ男女。 ◇軽い触れ合い表現があるのでR15に ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾は察して下さい… ◇なろうにも上げてます。 ※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

婚約者は、今月もお茶会に来ないらしい。

白雪なこ
恋愛
婚約時に両家で決めた、毎月1回の婚約者同士の交流を深める為のお茶会。だけど、私の婚約者は「彼が認めるお茶会日和」にしかやってこない。そして、数ヶ月に一度、参加したかと思えば、無言。短時間で帰り、手紙を置いていく。そんな彼を……許せる?  *6/21続編公開。「幼馴染の王女殿下は私の元婚約者に激おこだったらしい。次期女王を舐めんなよ!ですって。」 *外部サイトにも掲載しています。(1日だけですが総合日間1位)

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

処理中です...