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僕がアナタを殺した日

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僕がアナタを殺した日
何もない空が 世界を覆っていた

カラッポな空は まるで
何も持たない僕みたいで
何だか僕は 虚しくなった

僕がアナタを殺した日
僕の世界から いろがなくなった

あの 色鮮やかな世界は
アナタが居たからこそで
アナタを喪って初めて
僕はそれに気付いた

アナタの居ない世界が
こんなにも
哀しいものだなんて思わなかった

今僕は
アナタを殺したことを
後悔している

僕がアナタを殺した日
何もない空が 世界を覆っていて
いろを喪った僕の世界が
アナタを求めて夜を彷徨う
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