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第3章 ダークファンタジー編
第77話 モンスタースクランブル
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◇◇◇現実世界 スクランブル交差点◇◇◇
『なかなか敵が減らない……。お姉ちゃんなら、一瞬なのに……』
スクランブル交差点で一人交戦する少年・シャイニー・クローズこと、煌。彼はその場で会った寺山と室田を上野に向かわせ、ゴブリンと対峙していた。
人の避難は終わり、テレビ局に繋がる定点カメラが彼の存在を捉える。これ以上増えれば、危険すぎる。そんな中でも、彼は武器を持つ。
「上野の方で見つけたポータル。あれをゼアンさんが破壊してくれれば、なんとか……」
――『煌‼ 一人で戦わせちゃって……』
「ッ⁉」
少し離れた場所から聞こえてきた声。煌が視線を移動させると、そこには四人の人影。それは。交差点中央を目指し走っていた。
男女一人ずつと、背丈の低い少女が二人。それは、陸、光莉、咲良、葵の四人だった。彼らも矛や長剣、拳銃などを装備している。
「陸お兄ちゃん‼」
「煌一人にさせてごめん……」
「いいのいいの。自分で決めたことだし……。光莉姉もお久しぶりです」
「久しぶり。ここは私達に任せて」
「了解です。では少しだけ休憩してきます」
前線交代。煌は陸一行に全てを託し、安全な建物へと避難する。そして、陸達はゴブリンへと目線をずらす。敵数はそこまでいないが、1体のゴブリンが笛を吹いた。
どんどんあつまってくるゴブリン。それぞれ異なる武器を、勢いよく振りかぶり、横断歩道に火花が舞い散る。
「陸‼」
「光莉さん‼」
前後に切り替えをする二人。
「咲良お姉ちゃん‼」
「葵も気をつけて‼」
「咲良お姉ちゃん前‼」
前衛に咲良、後衛に葵と役割分担をして、銃を乱射する姉妹。彼らが持つ装備は現実世界のものではない。ゲームで使用していたもの。
その威力は実在する武器よりも強い。重さも差があるのだろう。けれども、強力な武器を振り回す姿は、とても華麗とも言える。
――バババババババババ……。
空から聞こえるヘリのプロペラ音。陸は空を見上げる。そこには迷彩模様をした自衛隊のヘリ。上空から降りてきたのは、自衛隊員だろうか?
陸は手を止めて仲間を集合させると、自衛隊員に向けて敬礼をする。光莉や咲良、葵も右にならえで同じく敬礼。
「対応が遅れてしまい申し訳ございません。皆様お怪我は?」
一人の自衛隊員が問いかける。
「こちらこそ、増援に来ていただきありがとうございます。巣籠陸、巣籠光莉他二名。いずれも負傷なし」
「了解しました。我々が現場に着くまでの間、安全確保に協力していただき、ありがとうございます」
「被害はここだけではないと思いますので、区間全域の現状把握をお願いできますでしょうか?」
自衛隊の真似なのか? それとも自衛隊経験者なのか? 陸はものすごい真剣に隊員へ豊国。光莉も彼の発言に驚いていた。
「了解しました」
――プー……。ジリリ……。
「こちら○○部隊。スクランブル交差点、前線にて交戦中の一般人四名を発見。怪我人はなし。どうぞ」
――ジリリ……。
「――――。了解しました。一般人より区間の現状把握との要望を……」
――ジリリ……。
「了解しました」
ノイズ音混じりのトランシーバー。自衛隊員は、トランシーバーを胸元のケースに置き、陸一行へと視線を戻す。
「本部隊隊長との相談の結果を報告します。皆様にはとても助かりましたので、この一件が解決するまでの間ではありますが、本日より特別入隊を許可します」
「『特別入隊⁉』」
自衛隊員の唐突な発言に、目をまん丸くさせ陸達。それもそのはず。特別入隊というのはありえないことなのだから。驚くのは当然の反応である。
今もなお迫る脅威。地球の未来はどうなるのか? その未来を書き換えられるのは……?
◇◇◇異世界アルヴェリア アレン目線◇◇◇
「戦争が一旦落ち着いて、今ゆっくり年末年始気分味わっているっすけど……」
「だね……」
「この前雪合戦したっすし……」
「雪合戦りょんか?」
「バレンが強すぎて負けたっすけど……」
そうだった、フィレンは知らないんだ……。楽しかったけどね。雪合戦。バレンの豪速球とか、超怖かったけど……。
大掃除もまだだし……。ルグアが掃除用具を作ってくれるとは言ったけど。今現在爆睡中……。どうやら調子乗りすぎで、糸が切れたそうで……。
一方フォルテはというと……。
「親父ーーーー‼ おかわりまだあるか?」
『あいよ。ちょいとお待ち‼』
「よーし、これで新記録っと……」
絶賛酒飲み中……。過去にルグアが、5億本のお酒を用意すると約束していたらしく。それを堪能しているとのこと。
っていうか、5億本って馬鹿げてるでしょ‼ 俺も馬鹿だけど、絶対酔うって‼ 飲みすぎだよ‼ 飲みすぎ‼ 早く打ち止めに‼
「アル中いい加減にしやがれバーーーカ‼」
「別にいいだろこんくらい……。酒ダチの分あるからさ……」
「俺は要らねぇよ。勝手にしやがれ‼ アホヅラ酒飲み野郎‼」
「ったく、せっかく誘ったんに……」
バレンと喧嘩してるし‼ そこで喧嘩する⁉ 俺バレンに賛成‼ っていつもバレンとフォルテお酒で喧嘩してない? してるよね‼
酒飲みの世界も大変だなぁ……。俺は絶対お酒飲まないけど。あまり飲みたくないし。両親お酒に弱いから、俺も飲めないと思うし。
まあいっか。今はルグアが起きるのを待って……。
「みんな‼ 大掃除の準備終わったよ‼」
「ルグアいつの間に起きてたんすか⁉ しかも準備早ッ‼
『なかなか敵が減らない……。お姉ちゃんなら、一瞬なのに……』
スクランブル交差点で一人交戦する少年・シャイニー・クローズこと、煌。彼はその場で会った寺山と室田を上野に向かわせ、ゴブリンと対峙していた。
人の避難は終わり、テレビ局に繋がる定点カメラが彼の存在を捉える。これ以上増えれば、危険すぎる。そんな中でも、彼は武器を持つ。
「上野の方で見つけたポータル。あれをゼアンさんが破壊してくれれば、なんとか……」
――『煌‼ 一人で戦わせちゃって……』
「ッ⁉」
少し離れた場所から聞こえてきた声。煌が視線を移動させると、そこには四人の人影。それは。交差点中央を目指し走っていた。
男女一人ずつと、背丈の低い少女が二人。それは、陸、光莉、咲良、葵の四人だった。彼らも矛や長剣、拳銃などを装備している。
「陸お兄ちゃん‼」
「煌一人にさせてごめん……」
「いいのいいの。自分で決めたことだし……。光莉姉もお久しぶりです」
「久しぶり。ここは私達に任せて」
「了解です。では少しだけ休憩してきます」
前線交代。煌は陸一行に全てを託し、安全な建物へと避難する。そして、陸達はゴブリンへと目線をずらす。敵数はそこまでいないが、1体のゴブリンが笛を吹いた。
どんどんあつまってくるゴブリン。それぞれ異なる武器を、勢いよく振りかぶり、横断歩道に火花が舞い散る。
「陸‼」
「光莉さん‼」
前後に切り替えをする二人。
「咲良お姉ちゃん‼」
「葵も気をつけて‼」
「咲良お姉ちゃん前‼」
前衛に咲良、後衛に葵と役割分担をして、銃を乱射する姉妹。彼らが持つ装備は現実世界のものではない。ゲームで使用していたもの。
その威力は実在する武器よりも強い。重さも差があるのだろう。けれども、強力な武器を振り回す姿は、とても華麗とも言える。
――バババババババババ……。
空から聞こえるヘリのプロペラ音。陸は空を見上げる。そこには迷彩模様をした自衛隊のヘリ。上空から降りてきたのは、自衛隊員だろうか?
陸は手を止めて仲間を集合させると、自衛隊員に向けて敬礼をする。光莉や咲良、葵も右にならえで同じく敬礼。
「対応が遅れてしまい申し訳ございません。皆様お怪我は?」
一人の自衛隊員が問いかける。
「こちらこそ、増援に来ていただきありがとうございます。巣籠陸、巣籠光莉他二名。いずれも負傷なし」
「了解しました。我々が現場に着くまでの間、安全確保に協力していただき、ありがとうございます」
「被害はここだけではないと思いますので、区間全域の現状把握をお願いできますでしょうか?」
自衛隊の真似なのか? それとも自衛隊経験者なのか? 陸はものすごい真剣に隊員へ豊国。光莉も彼の発言に驚いていた。
「了解しました」
――プー……。ジリリ……。
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――ジリリ……。
「――――。了解しました。一般人より区間の現状把握との要望を……」
――ジリリ……。
「了解しました」
ノイズ音混じりのトランシーバー。自衛隊員は、トランシーバーを胸元のケースに置き、陸一行へと視線を戻す。
「本部隊隊長との相談の結果を報告します。皆様にはとても助かりましたので、この一件が解決するまでの間ではありますが、本日より特別入隊を許可します」
「『特別入隊⁉』」
自衛隊員の唐突な発言に、目をまん丸くさせ陸達。それもそのはず。特別入隊というのはありえないことなのだから。驚くのは当然の反応である。
今もなお迫る脅威。地球の未来はどうなるのか? その未来を書き換えられるのは……?
◇◇◇異世界アルヴェリア アレン目線◇◇◇
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「だね……」
「この前雪合戦したっすし……」
「雪合戦りょんか?」
「バレンが強すぎて負けたっすけど……」
そうだった、フィレンは知らないんだ……。楽しかったけどね。雪合戦。バレンの豪速球とか、超怖かったけど……。
大掃除もまだだし……。ルグアが掃除用具を作ってくれるとは言ったけど。今現在爆睡中……。どうやら調子乗りすぎで、糸が切れたそうで……。
一方フォルテはというと……。
「親父ーーーー‼ おかわりまだあるか?」
『あいよ。ちょいとお待ち‼』
「よーし、これで新記録っと……」
絶賛酒飲み中……。過去にルグアが、5億本のお酒を用意すると約束していたらしく。それを堪能しているとのこと。
っていうか、5億本って馬鹿げてるでしょ‼ 俺も馬鹿だけど、絶対酔うって‼ 飲みすぎだよ‼ 飲みすぎ‼ 早く打ち止めに‼
「アル中いい加減にしやがれバーーーカ‼」
「別にいいだろこんくらい……。酒ダチの分あるからさ……」
「俺は要らねぇよ。勝手にしやがれ‼ アホヅラ酒飲み野郎‼」
「ったく、せっかく誘ったんに……」
バレンと喧嘩してるし‼ そこで喧嘩する⁉ 俺バレンに賛成‼ っていつもバレンとフォルテお酒で喧嘩してない? してるよね‼
酒飲みの世界も大変だなぁ……。俺は絶対お酒飲まないけど。あまり飲みたくないし。両親お酒に弱いから、俺も飲めないと思うし。
まあいっか。今はルグアが起きるのを待って……。
「みんな‼ 大掃除の準備終わったよ‼」
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