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毎日しよ(社会人・同棲・現代)
毎日しよ2※
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「おかえり、蓮くん」
台所に立つ英二くんが笑顔で振り返る。
「ただいま」
あー、エプロン姿、めっちゃエロい。ただの無地の紺の飾り気ゼロのエプロンだというのに。
この前、エプロン姿を襲おうとして、火と刃物のあるところで危ないだろ!って、当たり前だけどマジギレされたから、ぐっとこらえる。
形の良い尻。思わず、揉みしだきたくなる。
こんなエロい体で、性に淡白なんて、そもそもあり得るはずがなかった。
英二くんは、元彼に言われたことで、俺の前で淡白なように振る舞わざるを得なかった。
俺に嫌われたくない一心で。
そんなことは知らない俺は、英二くんは淡白なのだと、オナニーしているのを知ってからは、俺とのセックスに満足していないんだと思い込んだ。
俺が射精すると、英二くんはもうセックスは終わりだと、いつも顔をこわばらせた。
俺に背中を向けてきたり、用を思い出したって自分の部屋に行ったりしてしまっていた。
俺は、そのたびにやるせなさと、欲求不満を溜めていった。
ふと、思いついた。
俺から誘わなかったら、一体どうなるのだろうと。
結果は、虚しいものに終わった。英二くんは、決して自分からは誘ってきてはくれなかった。
本当に、俺とセックスしたくないんだ。最中は、控えめではあるが気持ちよさそうにしているし、オーガズムも感じているようなのに。
英二くんがそのつもりなら、って俺は、馬鹿みたいな意地を張って、一ヶ月の出張に出た。
出張中、英二くんが恋しかった。断じて、英二くんの体だけが目当てなのではない。英二くんが好きだ。なのに、セックスだけにこだわって冷たく当たってしまったことを自己嫌悪した。
とにかく、帰ったら一番に謝ろう、お互い妥協できるところはないか話し合おう。
幸い、予定より早く帰ることができた。早速話そうと、勇気を奮い立たせて玄関を開けた。
すると。
俺が聞いたこともない、英二くんの大きな喘ぎ声がした。
まさか、浮気!? どくんと心臓が跳ねる。英二くんがそんなことするはずがない、そう思っても不安に駆られた。
そっと忍び足で廊下を歩き、寝室のドアの前に立つ。やはり、あられもない嬌声が聞こえる。
寝室のドアを勢いよく開けると、英二くんが、おもちゃを使ってオナニーをしていた……
あれがなければ、今の英二くんとの関係はなかったかもしれない。
今、英二くんは、セックスを期待する潤んだ目で俺を見て、ためらいがちに口を開いた。
「蓮くん、ご飯の前に……したい」
「うん、ベッド行こ」
英二くんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてうなずいた。
抱きしめあって、キスして、俺は英二くんの尻を揉みしだいた。腰を押し付け、勃起したものをぐりぐり擦りつけると、英二くんのも勃ってくる。
抱きしめる体が、体温が上がり、びくびくと震えだす。
英二くんのズボンを脱がせてベッドに座らせると、俺は彼の膝の間にひざまずいて英二くんの半勃ちのペニスをぱっくりと口に含んだ。
もう、英二くんには自己処理なんてしてほしくない。全部俺に向けてほしい。
亀頭を中心に舐めて、吸って、舌でくすぐると完全に勃ち上がる。
英二くんは結構良いモノを持っている。それを活用させる機会を、俺は今後一切与えるつもりはないが。英二くんの全ては俺のものだから。
まったく馬鹿なやつだ、英二くんの元彼は。彼が見る目がないおかげで、今、英二くんはここにいてくれるのだが。こんなにかわいい男は他にいないのに。
口をすぼめて前後させると、鈴口からカウパーが染み出してほんのりと苦みが走った。
舌でこじってやると、英二くんがびくびくと体を震わせた。
「蓮、くん……! あっ……んんっ……!」
英二くんの手が俺の髪をくしゃりとさせた。
亀頭を舐め回し、裏筋を舌先でなぞる。
同時に陰嚢をそっと揉んで、二つの睾丸の感触を楽しんだ。きゅっきゅと睾丸が上下している。
「あっ、んんっ! はっ……うっ……!!」
エロい声。
口全体でしごくと、英二くんが俺の肩を震える手で掴んだ。
「れ、ん、くんっ……!! も、で、る……!! でちゃう、から……!!」
英二くんは、まだ慣れない。いつも、口内に射精させてるのに。
そこがまた、初心で可愛いのだが。
しごくスピードを上げると、泣いてるみたいな高い声になる。
「だめっ、蓮くん……!! だ、め! あっ……ああッッ……!!!」
どくんどくんと脈打って、俺の口内に英二くんは射精した。どろりとしたものが舌にまとわりつく。鈴口をちゅっと吸うと、英二くんがびくりと身をこわばらせた。
俺は、一滴残らず、ごくりと飲み下した。
ベッドに押し倒して、ペニスを咥えた口をすすぐことなく、キスをする。
英二くんは、少し眉をしかめて、それを受け入れる。舌を絡めて、混ざりあった唾液を飲み下す。
彼の手が俺の肩甲骨のあたりをさする。それが上下して、腰のあたりを撫でて、また上の方に戻っていく。
唇をはなすと、英二くんは頬を赤く染め、唾液に湿らせた唇を薄く開き、少しとろんとした目をしていた。息が少し上がっている。
エロい顔。
キスでこんなになるくせに、よく淡白なふりなんてしていたものだ。気づかなかった俺も大概だ。
俺は、英二くんを、あんあん鳴かせて、頭が馬鹿になるくらい、足腰が立たなくなるくらい、善がらせて狂わせてみたいと、常々思っていた。
そんなことをすれば、英二くんは離れていってしまうだろうと、俺は俺で欲望をセーブしていたのだ。
エロくて、かわいい、俺の英二くん。
もう、俺たちを制限するものは、何もない。
ローションをたっぷりとまぶした中指を、すでにきゅんきゅんとひくついているいやらしい英二くんの穴に、ずっぷりと埋める。
「ーーっっ!!」
英二くんの背中が弓なりに反る。
慣れたそこは難なく指を咥え込み、いやらしく美味そうに食んだ。
「英二くん、期待してた? 中、もうひくひくして熱いね。俺の指、美味しい?」
英二くんが、恥ずかしそうに、こくこくとうなずく。
「ここも、もうこりこりだね」
「あっ……はうッ……! んんッッ!」
充血した前立腺をゆるく掻き出すようにしてやると、英二くんの体がびくびくと震えた。
快感を逃がそうともじもじと腰をくねらせる様がエロティックで、俺は何度もその動きを繰り返す。
中がぎゅんぎゅんと俺の指に絡みついて食い締める。
早く挿れたくて、たまらない。
「淫乱。俺が連絡してから、エッチしたくて準備して待ってたんだ?」
「んっ、やっ、言わないで、はひっ、はっ……蓮、くんっ! あっ、んんっ! も、もう……」
顔を真っ赤にした、切羽詰まった様子の英二くんと目が合う。
もう少し、前立腺を責めて鳴かせるか、それとも衝動に負けて挿入するか、迷う。
すぐに決めた。まだ、夜は長いんだから。
「挿れるね」
コンドームを装着すると、英二くんの膝裏に手を入れて足を開かせ、胸の方に引き付けさせる。
上を向いた穴に亀頭を押し付けると、英二くんの穴は媚びるように亀頭にひくつきを伝えた。
ぐぐぐと力をかけると、英二くんは侵入をゆるした。
「はっ、あっ……んっ……うっ……!」
英二くんが悩ましくうめく。
俺はなるべくゆっくりと最奥を目指した。熱い粘膜が絡みつき、きゅんきゅんと俺を締め付ける。
最奥に到達すると、奥をゆっくりと押し上げた。
「あっ……あっ!! はひっ、はううっ!!」
奥の弱い英二くんは、それだけでもう絶頂している。
「英二くん、上手」
首を振る英二くんにキスをして、じゅぶじゅぶと甘い舌を吸う。英二くんは腰を反らして絶頂を深くし、俺をエロティックに締め付けた。
英二くんが俺の首にしがみつく。
「蓮くん、好き、す、きっ……!!」
やばい。こんなの聞いたら、俺もすぐにいきそうだ。
「俺も、大好きだよ」
さすがに毎日ってわけにはいかないけど、つい一昨日もしたのに、俺のペニスは既に今にも暴発しそうだ。
耐えながら、英二くんのいいところを突いて、抜き差しを繰り返す。
「あっ、い、いく、いく……! あっ、ああーッッ!!」
英二くんが深く絶頂したタイミングで、キスをした。そして、俺も最奥で精を放った。
一度達して、いくらか余裕の出た俺は、息を荒げたまま、コンドームを付け替えた。
そして、絶頂の余韻でまだびくびく跳ねている英二くんをうつ伏せにした。
「蓮、くん、ちょっと、ちょっとだけ、待っ……」
腰を掴んで引き寄せ、一気に最奥まで貫く。
「あーーーッッッ!!!」
英二くんがたまらず声を上げた。
今度は余裕を持って腰を使って、英二くんの充血して膨れた前立腺を責める。
突くとぶりんと逃げるしこりを延々と追いかけ、小突き回す。
「い゛っ! お゛っ、ひっ……! はひっ! うっ、れ、ん、くん……れん、くんッ……!!」
「気持ちいい?」
英二くんは、がくがくとうなずいた。
気持ちいいと認めながら、英二くんの腰は快感から逃げようとする。それを、がっちり掴んで押さえこむ。
「ほら、逃げちゃ駄目だよ」
「ん゛んッ! れ、ん、くん、あっ、きもち、きもちよすぎ、るっ……!! ひっ! あ゛、あ゛ああ!!」
「……かーわいい」
二度も達したのに、もっと、英二くんが欲しくなる。
「ま、待って……蓮くん、休、憩、ちょっと休憩、し……」
今度は、英二くんを後から抱きかかえて俺の膝の上に座らせるようにして、刺し貫いた。
「よ……!? はうううう……ッッ!!」
英二くんのアナルはもうぐずぐずで、歓迎するようにびくびくと俺を包み込む。
手を前方に回し、英二くんの胸の突起を摘んだ。しこり立った乳首のこりこりとした感触を楽しむ。
乳輪の中に押し込むように潰し、親指の腹でくりくりと転がし、親指、人差指、中指で摘んで引っ張る。軽く爪を立て、優しくよじる。
英二くんがあんあん喘いで、中をいやらしくうねらせる。
「あっ、はひっ! んんっ! や、だっ……そこ、だめっ……!!」
「気持ちいいよ、英二くん。乳首いじると、中、すごい締まる」
「ああー、あーっ…… ! だ、だめ、もう、乳首、はひっ、むり、ほんと、だめえ……!」
英二くんが喉を反らせる。
英二くんの震える手が、乳首をいじくる俺の手に重ねられるが、引き剥がすほどの力はない。
俺は構わず、英二くんの乳首を捏ね回す。
英二くんの全身が快感にぶるぶる震えている。
「れ、んくん、むりいっ……だめえ、ちくび、むりいっ……!!」
「こっちのが好き?」
ぐっと、下から最奥を突き上げる。
「……っ!? んっ!? 蓮、くんっ……!!」
一度抜いて、膝の上に乗せていた英二くんをうつ伏せにする。腰を引き寄せて、今度は一気に最奥まで刺し貫いた。
「ふぎゃあああーーーッッッ……!!!」
「英二くん、奥好きだもんね」
奥を掘り込むと、英二くんは小刻みに揺れて、喘ぎ声を漏らした。
「うっ! ひぐっ……!! ん゛! れん、くん……深い……ふか、すぎ……! お゛っ、お゛っ、あ゛あ……!」
あー、かわいい。
亀頭でぐりぐりと奥をえぐり、捏ね回す。そのたびに、英二くんがびくんびくんと、体を引きつらせる。
「れ、ん、くん……!! い゛く、い゛っちゃ……!! あ゛あ゛っ……くる、くるぅ……!! 」
今日は、さすがに少しやり過ぎた、かもしれない。
英二くんは、ぼんやりとした目で、はあはあと大きく胸を上下させている。いまだ絶頂の余韻で、びくん、びくんと体を引きつらせている。
目尻から頬に掛けて、幾筋もの涙の跡が残っている。
これは、完全にやり過ぎた。
どうしよう、嫌われてしまうかもしれない。
「英二くん、ごめん……」
すると、英二くんは力の全然入っていない手で俺の手首を掴み、引き寄せた。
英二くんが、少し苦しそうに口を開く。
「蓮くん、ぎゅって、して」
喘ぎ過ぎて、掠れた声だった。
俺は、愛しさで胸がいっぱいになって、苦しくなって、ぎゅって英二くんを抱きしめた。
おわり
初出:2024/07/14
台所に立つ英二くんが笑顔で振り返る。
「ただいま」
あー、エプロン姿、めっちゃエロい。ただの無地の紺の飾り気ゼロのエプロンだというのに。
この前、エプロン姿を襲おうとして、火と刃物のあるところで危ないだろ!って、当たり前だけどマジギレされたから、ぐっとこらえる。
形の良い尻。思わず、揉みしだきたくなる。
こんなエロい体で、性に淡白なんて、そもそもあり得るはずがなかった。
英二くんは、元彼に言われたことで、俺の前で淡白なように振る舞わざるを得なかった。
俺に嫌われたくない一心で。
そんなことは知らない俺は、英二くんは淡白なのだと、オナニーしているのを知ってからは、俺とのセックスに満足していないんだと思い込んだ。
俺が射精すると、英二くんはもうセックスは終わりだと、いつも顔をこわばらせた。
俺に背中を向けてきたり、用を思い出したって自分の部屋に行ったりしてしまっていた。
俺は、そのたびにやるせなさと、欲求不満を溜めていった。
ふと、思いついた。
俺から誘わなかったら、一体どうなるのだろうと。
結果は、虚しいものに終わった。英二くんは、決して自分からは誘ってきてはくれなかった。
本当に、俺とセックスしたくないんだ。最中は、控えめではあるが気持ちよさそうにしているし、オーガズムも感じているようなのに。
英二くんがそのつもりなら、って俺は、馬鹿みたいな意地を張って、一ヶ月の出張に出た。
出張中、英二くんが恋しかった。断じて、英二くんの体だけが目当てなのではない。英二くんが好きだ。なのに、セックスだけにこだわって冷たく当たってしまったことを自己嫌悪した。
とにかく、帰ったら一番に謝ろう、お互い妥協できるところはないか話し合おう。
幸い、予定より早く帰ることができた。早速話そうと、勇気を奮い立たせて玄関を開けた。
すると。
俺が聞いたこともない、英二くんの大きな喘ぎ声がした。
まさか、浮気!? どくんと心臓が跳ねる。英二くんがそんなことするはずがない、そう思っても不安に駆られた。
そっと忍び足で廊下を歩き、寝室のドアの前に立つ。やはり、あられもない嬌声が聞こえる。
寝室のドアを勢いよく開けると、英二くんが、おもちゃを使ってオナニーをしていた……
あれがなければ、今の英二くんとの関係はなかったかもしれない。
今、英二くんは、セックスを期待する潤んだ目で俺を見て、ためらいがちに口を開いた。
「蓮くん、ご飯の前に……したい」
「うん、ベッド行こ」
英二くんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてうなずいた。
抱きしめあって、キスして、俺は英二くんの尻を揉みしだいた。腰を押し付け、勃起したものをぐりぐり擦りつけると、英二くんのも勃ってくる。
抱きしめる体が、体温が上がり、びくびくと震えだす。
英二くんのズボンを脱がせてベッドに座らせると、俺は彼の膝の間にひざまずいて英二くんの半勃ちのペニスをぱっくりと口に含んだ。
もう、英二くんには自己処理なんてしてほしくない。全部俺に向けてほしい。
亀頭を中心に舐めて、吸って、舌でくすぐると完全に勃ち上がる。
英二くんは結構良いモノを持っている。それを活用させる機会を、俺は今後一切与えるつもりはないが。英二くんの全ては俺のものだから。
まったく馬鹿なやつだ、英二くんの元彼は。彼が見る目がないおかげで、今、英二くんはここにいてくれるのだが。こんなにかわいい男は他にいないのに。
口をすぼめて前後させると、鈴口からカウパーが染み出してほんのりと苦みが走った。
舌でこじってやると、英二くんがびくびくと体を震わせた。
「蓮、くん……! あっ……んんっ……!」
英二くんの手が俺の髪をくしゃりとさせた。
亀頭を舐め回し、裏筋を舌先でなぞる。
同時に陰嚢をそっと揉んで、二つの睾丸の感触を楽しんだ。きゅっきゅと睾丸が上下している。
「あっ、んんっ! はっ……うっ……!!」
エロい声。
口全体でしごくと、英二くんが俺の肩を震える手で掴んだ。
「れ、ん、くんっ……!! も、で、る……!! でちゃう、から……!!」
英二くんは、まだ慣れない。いつも、口内に射精させてるのに。
そこがまた、初心で可愛いのだが。
しごくスピードを上げると、泣いてるみたいな高い声になる。
「だめっ、蓮くん……!! だ、め! あっ……ああッッ……!!!」
どくんどくんと脈打って、俺の口内に英二くんは射精した。どろりとしたものが舌にまとわりつく。鈴口をちゅっと吸うと、英二くんがびくりと身をこわばらせた。
俺は、一滴残らず、ごくりと飲み下した。
ベッドに押し倒して、ペニスを咥えた口をすすぐことなく、キスをする。
英二くんは、少し眉をしかめて、それを受け入れる。舌を絡めて、混ざりあった唾液を飲み下す。
彼の手が俺の肩甲骨のあたりをさする。それが上下して、腰のあたりを撫でて、また上の方に戻っていく。
唇をはなすと、英二くんは頬を赤く染め、唾液に湿らせた唇を薄く開き、少しとろんとした目をしていた。息が少し上がっている。
エロい顔。
キスでこんなになるくせに、よく淡白なふりなんてしていたものだ。気づかなかった俺も大概だ。
俺は、英二くんを、あんあん鳴かせて、頭が馬鹿になるくらい、足腰が立たなくなるくらい、善がらせて狂わせてみたいと、常々思っていた。
そんなことをすれば、英二くんは離れていってしまうだろうと、俺は俺で欲望をセーブしていたのだ。
エロくて、かわいい、俺の英二くん。
もう、俺たちを制限するものは、何もない。
ローションをたっぷりとまぶした中指を、すでにきゅんきゅんとひくついているいやらしい英二くんの穴に、ずっぷりと埋める。
「ーーっっ!!」
英二くんの背中が弓なりに反る。
慣れたそこは難なく指を咥え込み、いやらしく美味そうに食んだ。
「英二くん、期待してた? 中、もうひくひくして熱いね。俺の指、美味しい?」
英二くんが、恥ずかしそうに、こくこくとうなずく。
「ここも、もうこりこりだね」
「あっ……はうッ……! んんッッ!」
充血した前立腺をゆるく掻き出すようにしてやると、英二くんの体がびくびくと震えた。
快感を逃がそうともじもじと腰をくねらせる様がエロティックで、俺は何度もその動きを繰り返す。
中がぎゅんぎゅんと俺の指に絡みついて食い締める。
早く挿れたくて、たまらない。
「淫乱。俺が連絡してから、エッチしたくて準備して待ってたんだ?」
「んっ、やっ、言わないで、はひっ、はっ……蓮、くんっ! あっ、んんっ! も、もう……」
顔を真っ赤にした、切羽詰まった様子の英二くんと目が合う。
もう少し、前立腺を責めて鳴かせるか、それとも衝動に負けて挿入するか、迷う。
すぐに決めた。まだ、夜は長いんだから。
「挿れるね」
コンドームを装着すると、英二くんの膝裏に手を入れて足を開かせ、胸の方に引き付けさせる。
上を向いた穴に亀頭を押し付けると、英二くんの穴は媚びるように亀頭にひくつきを伝えた。
ぐぐぐと力をかけると、英二くんは侵入をゆるした。
「はっ、あっ……んっ……うっ……!」
英二くんが悩ましくうめく。
俺はなるべくゆっくりと最奥を目指した。熱い粘膜が絡みつき、きゅんきゅんと俺を締め付ける。
最奥に到達すると、奥をゆっくりと押し上げた。
「あっ……あっ!! はひっ、はううっ!!」
奥の弱い英二くんは、それだけでもう絶頂している。
「英二くん、上手」
首を振る英二くんにキスをして、じゅぶじゅぶと甘い舌を吸う。英二くんは腰を反らして絶頂を深くし、俺をエロティックに締め付けた。
英二くんが俺の首にしがみつく。
「蓮くん、好き、す、きっ……!!」
やばい。こんなの聞いたら、俺もすぐにいきそうだ。
「俺も、大好きだよ」
さすがに毎日ってわけにはいかないけど、つい一昨日もしたのに、俺のペニスは既に今にも暴発しそうだ。
耐えながら、英二くんのいいところを突いて、抜き差しを繰り返す。
「あっ、い、いく、いく……! あっ、ああーッッ!!」
英二くんが深く絶頂したタイミングで、キスをした。そして、俺も最奥で精を放った。
一度達して、いくらか余裕の出た俺は、息を荒げたまま、コンドームを付け替えた。
そして、絶頂の余韻でまだびくびく跳ねている英二くんをうつ伏せにした。
「蓮、くん、ちょっと、ちょっとだけ、待っ……」
腰を掴んで引き寄せ、一気に最奥まで貫く。
「あーーーッッッ!!!」
英二くんがたまらず声を上げた。
今度は余裕を持って腰を使って、英二くんの充血して膨れた前立腺を責める。
突くとぶりんと逃げるしこりを延々と追いかけ、小突き回す。
「い゛っ! お゛っ、ひっ……! はひっ! うっ、れ、ん、くん……れん、くんッ……!!」
「気持ちいい?」
英二くんは、がくがくとうなずいた。
気持ちいいと認めながら、英二くんの腰は快感から逃げようとする。それを、がっちり掴んで押さえこむ。
「ほら、逃げちゃ駄目だよ」
「ん゛んッ! れ、ん、くん、あっ、きもち、きもちよすぎ、るっ……!! ひっ! あ゛、あ゛ああ!!」
「……かーわいい」
二度も達したのに、もっと、英二くんが欲しくなる。
「ま、待って……蓮くん、休、憩、ちょっと休憩、し……」
今度は、英二くんを後から抱きかかえて俺の膝の上に座らせるようにして、刺し貫いた。
「よ……!? はうううう……ッッ!!」
英二くんのアナルはもうぐずぐずで、歓迎するようにびくびくと俺を包み込む。
手を前方に回し、英二くんの胸の突起を摘んだ。しこり立った乳首のこりこりとした感触を楽しむ。
乳輪の中に押し込むように潰し、親指の腹でくりくりと転がし、親指、人差指、中指で摘んで引っ張る。軽く爪を立て、優しくよじる。
英二くんがあんあん喘いで、中をいやらしくうねらせる。
「あっ、はひっ! んんっ! や、だっ……そこ、だめっ……!!」
「気持ちいいよ、英二くん。乳首いじると、中、すごい締まる」
「ああー、あーっ…… ! だ、だめ、もう、乳首、はひっ、むり、ほんと、だめえ……!」
英二くんが喉を反らせる。
英二くんの震える手が、乳首をいじくる俺の手に重ねられるが、引き剥がすほどの力はない。
俺は構わず、英二くんの乳首を捏ね回す。
英二くんの全身が快感にぶるぶる震えている。
「れ、んくん、むりいっ……だめえ、ちくび、むりいっ……!!」
「こっちのが好き?」
ぐっと、下から最奥を突き上げる。
「……っ!? んっ!? 蓮、くんっ……!!」
一度抜いて、膝の上に乗せていた英二くんをうつ伏せにする。腰を引き寄せて、今度は一気に最奥まで刺し貫いた。
「ふぎゃあああーーーッッッ……!!!」
「英二くん、奥好きだもんね」
奥を掘り込むと、英二くんは小刻みに揺れて、喘ぎ声を漏らした。
「うっ! ひぐっ……!! ん゛! れん、くん……深い……ふか、すぎ……! お゛っ、お゛っ、あ゛あ……!」
あー、かわいい。
亀頭でぐりぐりと奥をえぐり、捏ね回す。そのたびに、英二くんがびくんびくんと、体を引きつらせる。
「れ、ん、くん……!! い゛く、い゛っちゃ……!! あ゛あ゛っ……くる、くるぅ……!! 」
今日は、さすがに少しやり過ぎた、かもしれない。
英二くんは、ぼんやりとした目で、はあはあと大きく胸を上下させている。いまだ絶頂の余韻で、びくん、びくんと体を引きつらせている。
目尻から頬に掛けて、幾筋もの涙の跡が残っている。
これは、完全にやり過ぎた。
どうしよう、嫌われてしまうかもしれない。
「英二くん、ごめん……」
すると、英二くんは力の全然入っていない手で俺の手首を掴み、引き寄せた。
英二くんが、少し苦しそうに口を開く。
「蓮くん、ぎゅって、して」
喘ぎ過ぎて、掠れた声だった。
俺は、愛しさで胸がいっぱいになって、苦しくなって、ぎゅって英二くんを抱きしめた。
おわり
初出:2024/07/14
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