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好きの気持ちを伝えたいけど。。。
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私は、多加井優生。高校1年生。初日から遅刻する夢を見てしまいました。でも。。。
「夢じゃないじゃん!!」
現実世界でも遅刻です。そしてもう1人遅刻した人がいる。それは隣の家に住む幼なじみ、葵渚。渚は、ただの幼なじみじゃない。私の好きな人だ。
(はぁー今日も一緒に行けるだけいっか。遅刻なんて、、、!って!ほんとにやばいじゃん!)
「渚!急ぐよ!全速力ダッシュだ!」
「おう!あたぼーよ!」
私は2人でダッシュしたつ,も,り,だった。でも本当は。。。
「優生っ!遅い!!毎回毎回思うけどそれダッシュなのか!?」
渚は目をまん丸にしてこっちを見てる。
「遅刻するぞ!」
渚はこんなことを言いながらも、私にスペースを合わしてくれてる。
(やっぱり優しいな。。。)
「なぁーぎくん!おっはよぉ!」
この声は。。。その瞬間渚は、顔を真っ赤にした。
「あっ!鈴乃さんっ。。。!おはよう!」
渚は、カチコチになりながら話してた。私は知ってた。渚は、この鈴乃空花が好きなのだ。鈴乃さんはクスッと笑った。
「渚君おかしぃー!ちょーカチコチだよ?なぁーんか可愛い。。。!」
鈴乃さんは可愛い笑顔を小さい手で隠しながら、笑っていた。その笑顔は本物だと思う。てことは鈴乃さんと、渚は、両想いってことだと思う。
「鈴乃さん!らっらっLINE教えてください!」
渚は、勇気を振り絞って言った。すると、鈴乃さんも顔を赤くして
「もちろんだよ!てか、私は、渚って下の名前で読んでるのに、渚くんは、なんで読んでくれないの?」
上目遣いのキラキラ目でいった。当然渚は、
「はっはい。。。じゃあ空花。。。?」
渚が言った途端に鈴乃さんも渚も両方赤くなった。その時思った。
(あぁ。もうこの二人の間に私が入るのは無理なのかもしれない。)
その途端、涙が溢れそうになって下を向いた。そして
「じゃっじゃあ私はお邪魔みたいだし、先行ってるね!」
2人にそう言うと走って逃げるように、学校に向かった。
(あーあ。。。1時限目さぼろ。。。)
そう思いながら中庭の渡り廊下の壁にもつれかかった。すると後ろから
「はぁ!?どういうことだよ!おいっ!嘘つかれたから?はぁ!?そんだけで?俺は諦めないからな!」
男の子の声がした。振り返ってみると、同じクラスの柳悠だった。いつもはクールで大人しい性格なのでクラスの女子はキャーキャー叫んでいる。そんなクラスにいる時の性格とは真反対なので呆然としながらこっそり覗いていたら、
バリーン!
柳が自分のスマホを投げていた。
「くそっ。。。!」
(えぇぇぇ!スマホ壊れたよ!?)
「おいっ!そこの変態!何覗いてんだよ!」
私の方を指さしながら言っている。
「え!わっわわわ私!?」
私はバッと柳の前に出た。
「お前目ぇ腫れてるぞ?お前も失恋か?」
柳が、聞いてきた。私は逆らったら怖そうだったので全て話した。
「ほぉー。それはそれはお気の毒に𐤔𐤔」
柳は、私の話を聞いて笑った。ムカーっと来たのでついつい言ってしまった。
「あんただってさっき振られてたでしょ!?」
私はとっさに口を塞いだ。
「そうだ。いい事考えたぞ。俺の為にもなるしお前の為にもなることだ。感謝しろよ?いいか?この計画は。。。」
話が長かったのでまとめると。。。
1、お互いの好きな人を振り向かすために、恋人のふりをする。
2、恋人のふりをして、見せつけ後悔させる。
3、振り向かせたら、告白する。
4、そして、お互いの計画が達成出来たらタネ明かし。
という事だ。さぁこれからが本番だぁ!
「夢じゃないじゃん!!」
現実世界でも遅刻です。そしてもう1人遅刻した人がいる。それは隣の家に住む幼なじみ、葵渚。渚は、ただの幼なじみじゃない。私の好きな人だ。
(はぁー今日も一緒に行けるだけいっか。遅刻なんて、、、!って!ほんとにやばいじゃん!)
「渚!急ぐよ!全速力ダッシュだ!」
「おう!あたぼーよ!」
私は2人でダッシュしたつ,も,り,だった。でも本当は。。。
「優生っ!遅い!!毎回毎回思うけどそれダッシュなのか!?」
渚は目をまん丸にしてこっちを見てる。
「遅刻するぞ!」
渚はこんなことを言いながらも、私にスペースを合わしてくれてる。
(やっぱり優しいな。。。)
「なぁーぎくん!おっはよぉ!」
この声は。。。その瞬間渚は、顔を真っ赤にした。
「あっ!鈴乃さんっ。。。!おはよう!」
渚は、カチコチになりながら話してた。私は知ってた。渚は、この鈴乃空花が好きなのだ。鈴乃さんはクスッと笑った。
「渚君おかしぃー!ちょーカチコチだよ?なぁーんか可愛い。。。!」
鈴乃さんは可愛い笑顔を小さい手で隠しながら、笑っていた。その笑顔は本物だと思う。てことは鈴乃さんと、渚は、両想いってことだと思う。
「鈴乃さん!らっらっLINE教えてください!」
渚は、勇気を振り絞って言った。すると、鈴乃さんも顔を赤くして
「もちろんだよ!てか、私は、渚って下の名前で読んでるのに、渚くんは、なんで読んでくれないの?」
上目遣いのキラキラ目でいった。当然渚は、
「はっはい。。。じゃあ空花。。。?」
渚が言った途端に鈴乃さんも渚も両方赤くなった。その時思った。
(あぁ。もうこの二人の間に私が入るのは無理なのかもしれない。)
その途端、涙が溢れそうになって下を向いた。そして
「じゃっじゃあ私はお邪魔みたいだし、先行ってるね!」
2人にそう言うと走って逃げるように、学校に向かった。
(あーあ。。。1時限目さぼろ。。。)
そう思いながら中庭の渡り廊下の壁にもつれかかった。すると後ろから
「はぁ!?どういうことだよ!おいっ!嘘つかれたから?はぁ!?そんだけで?俺は諦めないからな!」
男の子の声がした。振り返ってみると、同じクラスの柳悠だった。いつもはクールで大人しい性格なのでクラスの女子はキャーキャー叫んでいる。そんなクラスにいる時の性格とは真反対なので呆然としながらこっそり覗いていたら、
バリーン!
柳が自分のスマホを投げていた。
「くそっ。。。!」
(えぇぇぇ!スマホ壊れたよ!?)
「おいっ!そこの変態!何覗いてんだよ!」
私の方を指さしながら言っている。
「え!わっわわわ私!?」
私はバッと柳の前に出た。
「お前目ぇ腫れてるぞ?お前も失恋か?」
柳が、聞いてきた。私は逆らったら怖そうだったので全て話した。
「ほぉー。それはそれはお気の毒に𐤔𐤔」
柳は、私の話を聞いて笑った。ムカーっと来たのでついつい言ってしまった。
「あんただってさっき振られてたでしょ!?」
私はとっさに口を塞いだ。
「そうだ。いい事考えたぞ。俺の為にもなるしお前の為にもなることだ。感謝しろよ?いいか?この計画は。。。」
話が長かったのでまとめると。。。
1、お互いの好きな人を振り向かすために、恋人のふりをする。
2、恋人のふりをして、見せつけ後悔させる。
3、振り向かせたら、告白する。
4、そして、お互いの計画が達成出来たらタネ明かし。
という事だ。さぁこれからが本番だぁ!
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